ウェバー(レッドブル)、「ポール=優勝の法則」活かせず
Mark Webber (C)Redbull Racing
拡大します
2001年のミハエル・シューマッハ(当時フェラーリ)以来、ライコネン、アロンソ、マッサ、バトン、そしてウェバーとポールシッターが優勝するというジンクスが定着していたスペインGPだったが、今年はそのジンクスをウェバー自らが破ることとなった。
「僕のスタートが良くなかったことは認めるけれど、別にそれほどひどかった訳じゃない。
その一方で、アロンソ(フェラーリ)のスタートは何なんだい。
まるでロケットのように一番前に飛び出してきたね。
その後はいつものように椅子取りゲームのようなレースになった。
僕が取り立てて遅かったとは思わないけれど、レースの結果は4位。
結局、今日はそういう一日だったということさ」
ベッテル&ウェバーが目下最強のマシンに乗っていることは疑いがないが、前戦38ポイントだった二人の差は、今回51ポイントとさらに広がることとなった。
| 固定リンク