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2011年5月

2011/05/31

リタイヤのマッサ(フェラーリ)、「ハミルトンにはもっと重罰を」

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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ハミルトン(マクラーレン)からの激しい攻略の末、トンネル内で大クラッシュを演じて戦線離脱を余儀なくされたフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサは、レース後記者に対して「ハミルトンにはもっと厳罰を与えるべき」と、主張した。

「せっかく今日はいいレースをしていたのに、ハミルトンの乱暴なドライビングによってぶち壊しにされたんだ。
彼の走りはあまりに攻撃的に過ぎる。
FIA(国際自動車連盟)は彼にもっと厳罰を与えるべきなんだ。
さもなければ、彼は決して学習なんかしないよ」

今回ハミルトンに与えられたのはドライブスルーとレース結果に20秒加算という、実害の少ないペナルティーだけだった。

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バトル演じたウェバー(レッドブル)、「可夢偉は手強かった」

Mark Webber (C)Redbull Racing
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モナコGP決勝レースで小林可夢偉(ザウバー)と数十周に渡るバトルを演じ続けたレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーは、「可夢偉はとても手強い相手だった」と、ライバルを讃えた。

「僕のモナコGPは最初のピットストップでトラブったことで実質的に終わっていたね。
あとはなんとか少しでもポイントを稼ごうと頑張ったんだけど、可夢偉はとても手強い相手だったよ。
お互いに限界までプッシュして戦っていたんだ。
後ろから見ていて、彼もギリギリだったと思う。
なにしろ、至る所でフェンスにヒットしながらのドライビングだったんだから。
最後にシケイン入口でオーバーテイクすることができ、4位フィニッシュしたというのは上出来の結果だったと思う」

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ウィリアムズ・チーム、やっと復調の兆しみせる

Rubens Barrichello (C)Williams F1
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プライベート・チームの雄として、これまで通算113回の優勝を誇る名門でありながら今季ここまでまったくのノーポイントと不振を極めていたウィリアムズ・チームだが、今回のモナコGPではやっと復調の兆しをみせたようだ。

同チームのバリチェッロは9位入賞でチームに今季初のポイント獲得をもたらせた。
また8番グリッドからスタートした新人マルドナドのほうも、レース終盤アクシデントに巻き込まれてリタイヤするまでは6位を走る好調さをみせたもの。

これについてバリチェッロは、「僕よりもいい走りをしていたチームメイトがノーポイントに終わったのは残念だったけど、これでやっと光明が差してきたような感じ。
ポイント獲得というのは明らかにポジティブなことだからね。
今まで苦労が続いたけれど、報われたような気がするよ。
これからはどんどん挽回していくよ」と、意欲をみせている。

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2011/05/30

ベッテル、三つ巴のバトルを制しモナコの栄冠を獲得

(C)Pirelli Motorsport
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2011年5月29日、モナコ

モナコGPは残り15周でセバスチャン・ベッテル(レッドブル・レーシング)、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)の3台が1秒以内にひしめきあう三つ巴のバトルとなり、タイヤ戦略がその中心となりました。上位の3台は、4位以下を1分近くも引き離すペースでのバトルを繰り広げました。

上位3人はそれぞれが異なるレース戦略を採ってきました。ベッテルはたった1度のピットストップのみで、PZeroレッド・スーパーソフトでスタートして16周目にPZeroイエロー・ソフトに履き替え、このソフト・タイヤを56周も保たせました。アロンソは2回ストップ作戦を選んでスーパーソフトでスタートし、その後は2セットのソフト・タイヤを使い、34周目に2回目のタイヤ交換を行ないました。一方でバトンは3回ストップで攻め続ける戦略を採りました。ピレリのスーパーソフト・タイヤのデビュー戦となったレースで、様々なレース戦略の幅があり、トップ3は最後まで緊迫したレースを展開しました。

最後の10周を迎えてもトップ3は非常に接近した優勝争いを続けていましたが、残り6周の時点で事故が発生しセーフティカーが導入された後にレースは赤旗中断となりました。レース中断の間にはマシン整備が認められており、最後のスプリントレースを前に各車はタイヤを交換しました。

ここでトップ3はみなピレリのPZeroレッド・スーパーソフトを選び、ベッテルがそのまま自身初のモナコ制覇を成し遂げました。ピレリにとって1957年のファン・マヌエル・ファンジオ(マセラティ)以来のモナコ優勝でもあります。

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小林可夢偉(ザウバー)、「赤旗中断なければ4位守れた」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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モナコGPで5位入賞と、日本人として最高位の成績を残したザウバー・チームの小林可夢偉だが、レース後「赤旗中断がなければ4位のポジション守れた」と、語っている。

「予選では苦労させられていたので、もちろんこの成績は最高にうれしいね。
前のスーティル(フォース・インディア)を攻略する一方で後ろのウェバー(レッドブル)を抑えなければならないというのはタイヤを労るという意味できつかったけれど、あのままレースが続いたとしてもオブションタイヤのままで走り切れたと確信しているよ。
赤旗中断でタイヤなどが振り出しに戻り、最後に抜かれてしまったのは悔しいけれど、それでもこの週末苦しんだことを考えれば、5位フィニッシュというのは素晴らしいことだよ」

ペレスの欠場を補って余りある小林可夢偉の活躍に、ペーター・ザウバー代表も「可夢偉が再びファンタスティックなレースをしてくれた!」と、手放しでその健闘を讃えた。

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ハミルトン(マクラーレン)の「問題発言」が波紋

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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今回のモナコGP決勝レースで、ドライブスルー&レース結果に20秒加算というWのペナルティを科せられたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンが、「問題発言」を行ったとして波紋を呼んでいる。

それによれば今季6戦中5回のレースで相次ぐレーススチュワード(競技審査委員)からの喚問に、ハミルトンは「僕が黒人だからだろう」と、きつい切り返し。
もちろん当人はジョークのつもりとみられるが、内容が内容だけにFIA(国際自動車連盟)の関係者は神経を尖らせているようだ。

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ブラックリスト・ハミルトンには、20秒加算ペナルティが科せられる

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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モナコGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、決勝レース終盤に起きたパストール・マルドナド(ウィリアムズ)とマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンの接触事故について、ハミルトンの側に非があるとして『レース結果に20秒加算』するペナルティを科したことを明らかにした。

ただハミルトンのレース結果は前車(小林可夢偉)とはわずか0.294秒の僅差だったものの、後続のスーティル(フォース・インディア)は周回遅れだったためレース結果に影響を及ぼすような実害はない。

とはいえハミルトンは今回のレース中にもドライブスルー・ペナルティーのペナルティを受けているだけでなく、これまで6戦で実に5回もの呼び出しを受ける『ブラックリスト』ぶり。

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5位入賞の小林可夢偉(ザウバー)、審議の結果は戒告のみ

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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モナコGP決勝レースで、みごと日本人F1ドライバー史上最高位となる5位フィニッシュを遂げたザウバー・チームの小林可夢偉だが、レース後唯一の不安材料だったレーススチュワード(競技審査委員)による「審議」の結果は、警告のみということになった。

このレース、小林可夢偉は多くの周回で前にスーティル(フォース・インディア)、背後にウェバー(レッドブル)というシチュエーションでバトルを繰り広げていたが、65周目にスーティル(フォース・インディア)を抜いて5位から4位に上がった際、接触したことを問われたもの。
これにより、自身にとっても最高位となる5位というリザルトが確定したことになる。

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アクシデントのペトロフ(ルノー)、足の負傷は軽度なもの

Vitaly Petrov (C)Renault F1 UK
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公式予選でペレス(ザウバー)の大クラッシュが起きたモナコGPだが、決勝レース終盤にはスーティル(フォース・インディア)ら多くのマシンが巻き込まれる大クラッシュが起きた。
この際、ルノー・チームのペトロフが右足を負傷し、ペレス同様モンテカルロ市内のプリンセス・グレース病院に緊急搬送された。

ペトロフが激しい痛みを訴えたため、当初骨折の疑いもあるとしてチーム関係者は緊張を強いられたが、とりあえずレントゲン検査の結果では深刻な損傷はないということだ。
今後念のためさらにスキャンなど精密な検査を行うとしているが、とりあえずパドックには安堵の空気が流れた。
なお、今季進境著しいペトロフのエンジニアは、日本人である小松礼雄氏だ。

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2011/05/29

赤旗中断のモナコGP、ベッテル優勝! 小林可夢偉5位に

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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例によってアクシデント続発となったモナコGPは、セーフティカー導入に加え赤旗中断も加わる異例の展開。
優勝はポールポジションからスタートのベッテル(レッドブル)が3戦連続で今季5勝目、自身通算15回目の優勝を飾った。

2位はアロンソ(フェラーリ)、3位バトン(マクラーレン)、4位ウェバー(レッドブル)、5位にはザウバーの小林可夢偉が入った。
これまで小林可夢偉の最高位は2009年のアブダビGP(トヨタ)、そして2010年のイギリスGP(ザウバー)のいずれも6位で、これは自身最高のリザルト。
また日本人ドライバーとしてモナコGPでの最高記録をも塗り替えた。

6位ハミルトン(マクラーレン)、7位スーティル(フォース・インディア)、8位ハイドフェルド(ルノー)、9位バリチェッロ(ウィリアムズ)、10位ブエミ(トロ・ロッソ)、11位ロズベルグ(メルセデスGP)、12位ディ・レスタ(フォース・インディア)、13位トゥルーリ(ロータス)、14位コバライネン(ロータス)、15位ダンブロジオ(ヴァージン)、16位リウッツィ(ヒスパニア)、17位カーティケヤン(ヒスパニア)、そして18位にマルドナド(ウィリアムズ)でここまでが完走扱い。
リタイヤはペトロフ(ルノー)、アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、マッサ(フェラーリ)、シューマッハ(メルセデスGP)、そしてグロック(ヴァージン)となった。

なおハミルトン(マクラーレン)、小林可夢偉(ザウバー)、スーティル(フォース・インディア)らはレース中のアクシデントについて審議対象とされている。

モナコGP決勝レースの結果はこちら
モナコGP画像はこちら

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ハミルトン(マクラーレン)は9番手スタートに

マクラーレン・チームのルイス・ハミルトンは、28日(土)行われたモナコGP公式予選で7番手タイムを記録したが、その後これがシケインをカットした時のものであるとして取り消された。
これにより、ハミルトンは実質9番手グリッドからのスタートになる予定。

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ベッテルとPZeroレッド・スーパーソフト、モナコの予選最速記録を樹立

(C)Pirelli Motorsport
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2011年5月28日、モナコ

全長3.340kmのモナコGPサーキットは、間違いなく世界でも最も有名なサーキットでしょう。そしてピレリは今日、68年に及ぶモナコGPの歴史の中で予選の史上最速記録を樹立しました。

レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは、今回が初の実戦投入となったPZeroレッド・スーパーソフト・タイヤで1分13秒556の最速タイムを記録しました。平均時速に換算すれば163.467km/hとなります。モナコの市街地サーキットにおいて、ピレリのPZeroレッド・スーパーソフトは一段階硬いコンパウンドのPZeroイエローに比べ1周約1秒速いタイムを記録しました。

これまでの予選最速記録は昨年レッドブルのマーク・ウェバーが記録した1分13秒826でした。今朝の最終フリー走行セッションでは、フェラーリのフェルナンド・アロンソが最速タイムを記録していました。

厳密に言えば、モナコの最速ラップは1分13秒532で、これは2006年の予選Q2でキミ・ライコネンが記録したものです。今日のベッテルのタイムをわずか100分の2秒だけ上回るタイムでしたが、Q3のタイムのみでポールポジションが決定された当時のルールにより、それはポールポジションを決めるタイムにはなりませんでした。

タイトでツイスティな市街地サーキットゆえに追い抜きが難しく、シーズンの中でも最も予選が重要となるモナコで、今日の予選ではドライで温暖な気候が続きました。気温は24度、路面温度は46まで上がりました。ベッテルはQ1ではPZeroイエロー・ソフトを使い、Q2とQ3ではPZeroレッド・スーパーソフトを使いました。しかしQ3はザウバーのセルジオ・ペレスがトンネル出口で激しいクラッシュを演じ、残り2分半の時点で中断となってしまいました。

約30分の中断の後、残る9台のマシンはタイム計測を行ないましたが、1人としてタイムアップを果たせず、ベッテルが自身初となるモナコでのポールポジションを獲得しました。彼にとっては今季5回目、キャリア通算20回目のポール獲得です。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「まず第一に、セルジオ・ペレスのことを思っていますし、早い回復を祈っています。あれほど大きな事故であったにもかかわらず、事故直後から彼は意識もあって会話もできていると聞きました。今のF1の高い安全基準が証明されたと言うべきでしょう。コース上での動きについて言えば、各チームが選んだ戦略のうちどれが明日の決勝に最適か、非常に興味深いところです。ここまでのところ、PZeroレッド・スーパーソフト・タイヤの性能も耐久性も、我々の期待通りに素晴らしい結果を見せてくれていますし、この新型コンパウンドのタイヤで、グランプリの象徴とも言えるこのモナコGPで予選最速記録を樹立できたことを非常に誇らしく思います」

ピレリジャパン・プレスリリース

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ザウバー・チーム、リザーブドライバーの出走は認められず

Esteban Gutierrez (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームのペーター・ザウバー代表は、28日(土)起きた公式予選でのセルジオ・ペレスのアクシデントにより同選手が日曜日の決勝レースに欠場することを明らかにしたが、同時に代替ドライバーの出走は認められなかったことを明かした。

同チームには一応リザーブ&テストドライバーとしてエステバン・グティエレス(19歳:メキシコ、2010年GP3チャンピオン)が登録されているものの、今季ここまで一度もグランプリのセッションに参加したことはなく、レーススチュワード(競技審査委員)からは認められなかったもの。

これにより、日曜日の決勝レースには嘆願が認められたヒスパニア・レーシングの2台を加えた全23台が出走することになる。

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予選不参加のヒスパニア勢、決勝レース出走認められる

Vitantonio Liuzzi (C)Hispania Racing
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モナコGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、公式予選に出走しなかったヒスパニア・レーシングのリウッツィ&カーティケヤンの二人について、いずれも決勝レースへの出走を認めることを明らかにした。

28日(土)行われた公式予選では、リウッツィが午前のフリー走行3回目セッションで起きたアクシデントによるマシンの修復が間に合わなかったこと、またカーティケヤンのほうはサスペンションに問題があるということでピットガレージからコースに出ることはなかった。

これについてチームはいずれも止むを得ない状況だったとしてFIA(国際自動車連盟)に出走嘆願書を提出、スチュワードがこれを認めたものだ。
ただ、フリー走行の段階でもいわゆる『107%ルール』に達していなかった2台(リウッツィは0.471秒、カーティケヤンは0.635秒不足)についての許可には疑問の声も上がっている。

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13番手小林可夢偉(ザウバー)、「決勝ではポイント獲得狙う」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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28日(土)行われたモナコGP公式予選で、意気込みとは裏腹に13番手に留まったザウバー・チームの小林可夢偉(24歳)だが、チームメイトを気遣う一方で日曜日の決勝レースには意欲をみせた。

「ペレスのアクシデントを聞いて驚いたね。
だって僕はその時、ドーピング検査のためオフィシャルに呼ばれていて、事故が起きたこと自体知らなかったんだ。
聞いてとてもショックだったよ。
でも幸に彼に深刻なダメージはないことを聞いてほっとしている。
僕についていえば、木曜日の走行でバウンシング(跳ね)がひどかったのでセットアップを変更したんだけれど、それでも今日は収束していなかったようだ。
タイムが出せなかったのはそれが原因。
でも、13番手からのスタートなら明日は十分にポイント獲得のチャンスがあると思っているから頑張るよ」

これについてチーム代表のペーター・ザウバー氏も、「可夢偉の予選は思ったようにいかなかったが、彼には決勝レースでの素晴らしいスキルがあることを知っているので心配はしていない。
明日はきっと彼が自分の役割を果たしてくれることだろう」と、期待を語っている。

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ペレス(ザウバー)は脳しんとうと太腿の捻挫

Sergio Perez (C)Sauber Motorsport AG
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モナコGP公式予選で大クラッシュ、その容態が気掛かりだった小林可夢偉の同僚セルジオ・ペレス(ザウバー・チーム)だが、これについて28日(土)午後、チームから正式なリリースが発表された。

それによれば収容されたモンテカルロの「プリンセス・グレース病院」の担当医師の話として、脳しんとうと太腿の捻挫以外に負傷はないということで、幸い心配された骨折なども確認されなかったとのことだ。

復帰時期など、詳しい状況については追って発表される見通しだ。
なお、プリンセス・グレースとは、アメリカの女優からモナコ公国レーニエ大公に嫁いだ有名な故グレース・パトリシア・ケリーさんの名前から来ている。

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2011/05/28

モナコGP公式予選、ベッテル(レッドブル)がレコードタイムでPP

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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モナコGP予選Q3は、クイックラップに出たザウバー・チームのペレスが大クラッシュで赤旗中断となった。
起きた場所はトンネル出口で、ちょうどフリー走行3回目セッションでのロズベルグ(メルセデスGP)を再現するようなクラッシュ。
ただロズベルグがシケイン出口中央部のバリアを辛くもかわしたのに対し、ペレスはほとんど減速できないまま右側面から激しく衝突してしまった。
この時点でトップはベッテル(レッドブル)の1'13.556というもので、すでに昨年のポールタイム(1'13.826)を打ち破っている。

長時間にわたる中断のあと、残り2分26秒でセッションが再開。
ここまでノータイムだったハミルトン(マクラーレン)を先頭に1回限りのアタックにペレスを除く全車が臨んだが、結局ハミルトンも7番手で大勢に影響はなかった。

過去、19位-4位-3位だったベッテルのモナコGPポールポジションは今回が初。
これで今季6戦中5回目のポール、自身通算20回目の快挙ということになった。
2番手はバトン(マクラーレン)、3番手ウェバー(レッドブル)、4番手アロンソ(フェラーリ)、5番手シューマッハ(メルセデスGP)、6番手マッサ(フェラーリ)、7番手ハミルトン(マクラーレン)、8番手ロズベルグ(メルセデスGP)、そして9番手にマルドナド(ウィリアムズ)、ノータイムのペレスは10番手となったが、決勝レース出走は難しそうだ。

モナコGP公式予選の結果はこちら
モナコGP画像はこちら

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予選Q2、ペレス(ザウバー)突破も小林可夢偉は脱落

モナコGP予選Q2は再びハミルトン(マクラーレン)がトップタイム。
2番手ベッテル(レッドブル)、3番手バトン(マクラーレン)、4-5番手フェラーリのアロンソ&マッサ、6番手ロズベルグ(メルセデスGP)、7番手ウェバー(レッドブル)、8番手シューマッハ(メルセデスGP)、9番手ペレス(ザウバー)、そして10番手がマルドナド(ウィリアムズ)だった。

ここで脱落したのはペトロフ(ルノー)、バリチェッロ(ウィリアムズ)、小林可夢偉(ザウバー)、ディ・レスタ&スーティルのフォース・インディア勢、ハイドフェルド(ルノー)、そしてブエミ(トロ・ロッソ)の7台。

ペレスはこれで小林可夢偉に対して予選4勝2敗、Q3進出は今季初の快挙となった。

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予選Q1はマクラーレン勢が最上位

モナコGPの公式予選がスタート。
フリー走行3回目でクラッシュしたうち、メルセデスGPのロズベルグは出走。
しかしヒスパニア・レーシングのリウッツィは修復間に合わず、また僚友カーティケヤンもマシントラブルかガレージから出ることなくセッションを終えた。
この2台は当然このままでは予選落ちということになるが、FIA(国際自動車連盟)が救済措置を採るかどうか。

このセッション、上位チームはプライムタイヤのまま。
下位チームはオブションタイヤでのバトルとなった。
ザウバー・チームはペレスが6番手と大健闘した一方、小林可夢偉のほうはクリアラップが取れないままアルグエルスアリ(トロ・ロッソ)に軽く追突されるなどし、結局13番手で辛くも通過した。

ここで脱落したのはコバライネン&トゥルーリのロータス勢、アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、グロック&ダンブロジオのヴァージン勢、そして走行しなかったカーティケヤン&リウッツィのヒスパニア勢の7台となった。

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赤旗続出の最終プラクティスもアロンソ(フェラーリ)最速

28日(土)、注目される公式予選を前に行われたフリー走行3回目セッションは、しかしアクシデントによる相次ぐ赤旗中断で、各チーム共に想定外の走行を強いられる結果となった。

最初の赤旗中断はセッション早々、いち早く連続走行を行ったメルセデスGP勢のニコ・ロズベルグで、トンネル出口でバンプに乗ったか突然のマシンコントロール不能に陥ってシケイン入口で大破してストップ。
またもう一つはセッション終了近く、今度は1コーナーでフォース・インディアのビタントニオ・リウッツィがエスケープゾーン脇のガードレールにクラッシュ、こちらもマシンを大破してセッションを終えた。

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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そんな中、トップタイムを記録したのは木曜日の2回目セッションに続いてフェラーリのアロンソで、1'14.433のベストタイムを記録した。
これにマクラーレンのバトン、フェラーリのマッサ、レッドブルのベッテル、メルセデスGPのシューマッハ、そしてマクラーレンのハミルトンまでが1秒以内のタイムで続いた。
以下、7番手ウェバー(レッドブル)、8-9番手にトロ・ロッソのアルグエルスアリ&ブエミ、10番手がザウバーのペレス。
ペレスのチームメイト小林可夢偉は最後のクイックラップでもタイムを伸ばせず、14番手に留まった。

なおヒスパニア・レーシングのリウッツィ&カーティケヤンのタイムはいずれもトップから5秒以上遅れていて、公式予選でも同じ状態であれば『107%ルール』により決勝レースへの出走が叶わない可能性も出て来た。

モナコGPフリー走行3回目の結果はこちら
モナコGP画像はこちら

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スーティル(フォース・インディア)、まだ「身分」は安定せず

Adrian Sutil (C)Force India F1
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先の中国GP終了後、上海のナイトクラブで起きた騒動で今季ルノー・チームの母体であるジェニイ・キャピタルのエリック・ルクス/CEO(最高経営責任者)から刑事告訴されたフォース・インディアのエイドリアン・スーティルだが、まだその身分は安泰とはいかないようだ。

場合によっては先週のスペインGPからにも謹慎が予想されたものの、同チームのヴィジャイ・マルヤ代表は予定通りスーティルの出走を許していた。
しかし今回モンテカルロで行われた会見で、同代表は「もしこの事件がさらに拡大するようであれば、スポンサーの意向もありわれわれが彼を擁護し続けることは難しくなる」と、述べたもの。

関係者によれば、所属するドライバーが正式起訴された場合、契約条項に違反する可能性があるということだ。

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レッドブル、インフィニティ(日産)への関与深める

Redbull/Infiniti (C)RedBull Racing
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今季レッドブル・レーシングでは、マシンのロゴに見られる通り日産自動車の高級ブランドである「インフィニティ」との間で2年間に渡るスポンサー契約を結んでいるが、今後さらに両者はその関係を深めていくようだ。

まず同チームのエースで史上最年少チャンピオンの肩書きを持つセバスチャン・ベッテル(23歳:ドイツ)が、インフィニティのテストを行ったり、またプロモーション・イベントに起用されるなどその象徴として起用される予定という。
さらに注目すべきは、今後展開されるインフィニティのスペシャル・エディション車について、この開発にレッドブル・レーシングが全面的に関与するのではないか、との見方が強まっているもの。

これまで例えばフェラーリ・チームは言うまでもなくフェラーリ市販車のイメージアップに貢献しているし、マクラーレン・グループがメルセデス・ベンツのシンボルカーの開発を担当するなど、F1チームが市販車開発に関わった例は多く挙げられる。

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チーム・ロータス、「ロータス」の名称使用権勝ち取る

Team Lotus logo (C)Team Lotus

27日(金)、ロンドン高等裁判所は、グループ・ロータス(現ロータス・ルノーGP側)から提訴されていた「ロータス名称問題」について、チーム・ロータス(前ロータスF1レーシング側)の使用権を認める判断を下した。

同裁判所のピーター・スミス判事によれば、昨年グループ・ロータスから「ロータス」の使用権を取り消されたが、それ以前の1994年に当時権利を持っていたデビッド・ハント氏から得た「チーム・ロータス」の使用権は有効であるという。

これによりF1に二つの「ロータス」が存在するというわかりにくさは継続されることになる。
なおそれでもグループ・ロータス側は「判決の重要な部分でしわれわれが勝利した」と主張しているが、それが何を意味するかについては明確でない。

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2011/05/27

ピレリのPZeroレッド、モナコの市街地サーキットでデビュー

(C)Pirelli Motorsport
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2011年5月26日、モナコ

ピレリの新型PZeroレッド、スーパーソフト・タイヤが今日、モナコGPでデビューを果たしました。全長3.340kmのタイトでツイスティなサーキットで、2度のフリー走行セッションが行なわれました。

コース上ではPZeroイエロー、ソフト・タイヤも使用され、特に午前中のセッションではレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが1分16秒619の最速タイムを記録するなど、ソフト・タイヤが中心となりました。しかし午後のセッションではフェラーリのフェルナンド・アロンソがPZeroレッドで1分15秒123の最速タイムを記録してトップに立ちました。気温は27度、路面温度は45度まで上昇しました。新型PZeroレッド・タイヤにはサイドウォールに赤のストライプが入れられ、テレビ画面上での識別がしやすいよう配慮されています。

ドライバーたちによってスーパーソフトとソフトの性能比較が行なわれ、両者の間にはラップタイムにして1.2~1.4秒の性能差があることが分かりましたが、それだけではなく、滑りやすくタイヤに厳しいモンテカルロの市街地サーキットで重要となる耐久性の確認も行なわれました。

レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは、午後にスーパーソフト・タイヤで22周を走行しており、ソフト・タイヤと組み合わせて使うことで、決勝では2回ないし3回のピットストップになるものと予想されます。

今日のフリー走行セッションは、土曜日に行なわれる予選に向けて非常に大切な準備作業でした。モナコで勝利を収めるために極めて重要なのは、予選です。過去7年間のうち、6回はポールシッターが優勝しているのです。

(C)Pirelli Motorsport 拡大します

2回のフリー走行を終え、ピレリは非常に特別なゲストをモーターホームにお迎えしたことを光栄に思います。モナコ公国の国王である、アルベール大公をお迎えしたのです。ピレリの最高執行責任者のフランチェスコ・ゴリと対面され、ピレリの訪問者帳に記帳されました。

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「ロータス名称問題」、今日にも結着へ

Lotus Seven (C)Team Lotus
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今シーズン、前ルノー・チームがロータス・ルノーGP、また前ロータスF1レーシングがチーム・ロータスの名称でF1参戦し関係者のみならず観客にも混乱を与えているが、今日(金曜日)にもこれに結着が付けられる見通しだ。

この「ロータス名称問題」についてはすでにロンドンの高等裁判所に提訴されているが、当初4月20日とされていたピーター・スミス裁判官による審理結果が、金曜日に明らかにされると昨日・木曜日に告示されたとのこと。

下馬評では、チーム・ロータス側が名称変更を余儀なくされるとの見方が有力で、その場合同チームはすでに買収した「ケータハム・カーズ」を使うかも知れない。

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フェラーリ・チームの「スパイ活動」が露呈?

Redbull/Pitstop (C)RedBull Racing
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今回のモナコGPから、レッドブル・レーシングはドライバーをピットストップに呼ぶなどの無線指示のシステムを変更することがわかった。
これはフェラーリ・チームによってレッドブル・レーシングの無線が傍聴されている疑いがあるため、という。

関係者によれば、かねてウェバー(レッドブル)とアロンソ(フェラーリ)のピットストップのタイミングが同じになることに疑問を持った同チームが、前戦スペインGP決勝レース中にダミーでウェバーにピットストップの指示を無線で伝え、クルーをピットロードに出したところ、アロンソが同じ周にピットインしてきたことが確認されたというもの。

同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「直ちにこれが違法であるとは言えないが、好ましいものではない。
われわれはピットストップの手順を変更してこんなことが再発しないように対策を施した」と、語っている。

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小林可夢偉(ザウバー)、「グリップ不足が収まらない」

Sauber Duo (C)BMW Sauber F1
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モナコGPのフリー走行初日、午前の1回目は15番手、午後の2回目も16番手と控え目なポジションに留まったザウバー・チームの小林可夢偉(24歳)は、次のように状況を説明した。

「マシンのバウンシング(上下動)が激しくて、グリップがつかめないままに終わってしまった。
僕にとってはいいスタートだったとは言えない一日だったね。
クルマがきちんと路面をグリップしていないから、タイヤの適正な評価もできないということだから。
それにしてもここはやはり難しいコース。
たとえDRS(可変リヤウィング)を使おうが使うまいが、ここでのオーバーテイクは難しいことだろう」

またF1マシンでは初めてこのコースを走ったという同僚のセルジオ・ペレスも、「GP2でもここでのオーバーテイクは難しかったけれど、F1マシンではなおさらだね。
そのためにもここでは予選がほんとに重要になる」と、語っている。

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F1チーム、エクレストン氏のカレンダー案に辟易

Ros Brawn (C)Mercedes Motorsports
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FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、先に中止が決まったバーレーンGPを再び今年開催にこぎ着けるため、すでに発表されているカレンダーを再度変更することを提案しているが、これにチーム側が同意することはいないようだ。

エクレストン氏は、今年初開催のインドGP(10月30日決勝)を最終戦ブラジルGP(11月27日決勝)より後の12月4日に移動、そこにバーレーンGPを組み戻す考えを示した。
しかしこれについて英『テレグラフ』紙は、ロス・ブラウン代表(メルセデスGP)の言葉として、「3月から12月までグランプリを戦い続けるなんて長すぎる。
エクレストン氏の商業主義に、われわれのチームスタッフが犠牲になるのはご免だ」と紹介、現場スタッフの労働条件を理由に反発している実情を訴えた。

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2011/05/26

フリー走行2回目はアロンソ(フェラーリ)がトップタイム

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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モナコGPフリー走行2回目セッションは、過去ここで2勝を記録するフェラーリ・チームのアロンソがトップタイムを記録して終えた。
しかし2番手にはわずか0.105秒差でマクラーレンのハミルトンが、また3番手となったメルセデスGPのロズベルグも0.198秒という僅差で続き、今後の壮絶なタイム争いを予感させた。
またいよいよ今季初登場のスーパーソフトは、意外にもタレが予想よりも少なく、決勝レースでもある程度使えそうな雰囲気。

以下、4番手にバトン(マクラーレン)、5番手ベッテル(レッドブル)、6番手マッサ(フェラーリ)、7番手シューマッハ(メルセデスGP)、8番手は午前のトラブルから修復なったレッドブルのウェバー、9番手スーティル(フォース・インディア)、そして10番手がロータス・ルノーGPのハイドフェルド。
チームメイトのペトロフ(ルノー)は11番手タイムを記録したものの、トンネル出口でクラッシュ、マシンのフロント部を破損させている。

ザウバー・チームはペレス12番手、小林可夢偉のほうは16番手に留まった。
また午前のセッションでクラッシュしたリウッツィ(ヒスパニア)は、このセッションを走れずに終えている。

モナコGPフリー走行2回目の結果はこちら
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モナコGPフリー1回目、ベッテル(レッドブル)が最速タイム

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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前戦スペインGPから、わずか中3日という強行スケジュールで迎えたモナコGPのフリー走行1回目セッションは、今季ここまで最速を標榜するレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(23歳:ドイツ)が当然のようにタイミングモニターのトップに君臨した。
これに続くべきチームメイトで昨年の勝者でもあるウェバーは、しかしギヤボックスとみられるマシントラブルによりインストレーションラップのみで有効なタイムが計測されないままセッションを終了。
王者チーム今後のセットアップに不安を残した。

2番手はフェラーリのアロンソで、ベッテルとのタイム差はわずか0.113秒というものだった。
以下、ロズベルグ(メルセデスGP)、マッサ(フェラーリ)、マクラーレンのハミルトン&バトン、マルドナド(ウィリアムズ)、スーティル(フォース・インディア)、ペトロフ(ルノー)、そしてシューマッハ(メルセデスGP)が続いた。

小林可夢偉&ペレスのザウバー勢は15-16番手。
ヒスパニア・レーシングのリウッツィは22番手タイムを記録しているが、プール・シケインの入口でバリアにヒット、早々にセッションを終えている。
一方リウッツィのチームメイトで、2005年(当時ジョーダン)以来のモナコGPとなるカーティケヤン(ヒスパニア)は序盤から積極的に最多となる37ラップもの周回を重ねたが、事実上最後尾の23番手に留まった。

モナコGPフリー走行1回目の結果はこちら
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ベッテル(レッドブル)、「モナコは一番勝ちたいグランプリ」

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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伝統のモナコGPを前に、FIA(国際自動車連盟)の公式記者会見に臨んだ目下2011年シーズンのチャンピオンシップ・リーダーであるセバスチャン・ベッテル(23歳:ドイツ)は、「モナコGPこそ一番勝ちたいグランプリ」と、勝利への強い意欲をみせた。

「チャンピオンシップのためにはどこのグランプリだろうと差がある訳じゃないけれど、正直言ってどんなF1ドライバーでも一番勝ちたいのはここモナコなんじゃないのかな。
それは僕だって同然で、ぜひともその勝者のリストに自分の名前を書き加えたいと思っているよ。
そのためには、ここではいつでも予選の順位が重要なものになるけれど、今年はさらにクレイジー(ピットストップ回数が多い)なレースが続いているから、果たしてどんな日曜日になるのか予想もつかないな」

モナコGP最多勝利は故アイルトン・セナの6勝、これに故グラハム・ヒルとミハエル・シューマッハの5勝、アラン・プロストの4勝と続くが、残念ながら通算14勝のベッテルはここモナコでは未勝利のままだ。

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モナコGP、緊急コース補修で波乱要素勃発か?

Monaco Image (C)Redbull Racing
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モンテカルロの市街地コースを使用して行われることで知られる今週のモナコGPだが、グランプリウィークを前にそのコースに関わる波乱要素が勃発した模様だ。

これは、今週始めに起きたサンデボーデでの駐車車両の火災に起因するアスファルト再舗装によるもの。
サンデボーデはモナコGP特設コースの1コーナー部分にあり、緊急作業によってF1マシンの走行そのものに支障はないが、憂慮されるのは新しいアスファルト舗装から生じる油成分。
もしこれにより路面のグリップが失われることになれば、それでなくてもグリップ不足が指摘されるこのコースでさらなる波乱要素ということになりかねない様相とみられる。

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FIA、「戒告3回でグリッド降格ペナルティ」検討

FIA
現在、ドライバーに対する処分で「戒告」とされた場合、実質的なペナルティは何もなく不公平であるとの指摘を受け、FIA(国際自動車連盟)は「戒告3回でグリッド降格のペナルティを科す」規約変更を検討しているということだ。

これは英『オートスポーツ』などでお馴染みのジャーナリスト、アダム・クーパー氏が明らかにしたもの。
それによれば、今後3回目の戒告を受けたドライバーは、次戦でグリッド5番降格のペナルティを科すことで検討に入っているという。
実現させるには世界モータースポーツ評議会の承認を受ける必要があるが、その可能性は十分にあるとみられる。

先のスペインGPではイエローコーション下での速度低下が不十分だったとして4人のドライバーにペナルティが科せられたが、戒告だったため実質的な不利益を受けることはなかった。
なお、FIAのペナルティはドライビング上の行動だけでなく、記者会見への出席やドライバー自身の行動にまで対象になっている。

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2011/05/25

FIA、モナコGPのトンネルではDRS(可変リヤウィング)禁止へ

Image (C)Ex.Brawn GP F1 Team
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次戦モナコGPについて、FIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターはGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)から要望のあったトンネル区間での可変リヤウィング(DRS:ドラッグ・リダクション・システム)の使用禁止を受け入れることを明らかにした。

これは、見通しの効かないトンネル部分でのオーバーテイクによる危険を避けようとするもの。
これにより、モナコGPのフリー走行と公式予選セッションではトンネル部分にあたる1350mから2020m地点でのDRS使用は禁止。
決勝レースでは別途コントロールライン付近に使用ゾーンが設定される予定だ。

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F1ヨーロッパ・ラウンド、再び火山噴火の脅威に

Image
昨年、ヨーロッパではアイスランドの火山噴火による噴煙のため、航空網が麻痺する事態に追い込まれたが、いま再び欧州では同じ脅威にさらされている。

英『BBC』らが伝えるところによれば、アイスランド北東部の火山で再び噴火。
スコットランドを中心とした地域で航空便が障害を受けていて、今後欠航は500便にも達する見通しという。

F1は本格的なヨーロッパ・ラウンドが始まったばかりだが、もしまた昨年のように欧州全域に被害が広まった場合、今後のスケジュールに影響を及ぼしかねない状況が迫っている。

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不振のフェラーリ、テクニカル・ディレクターを更迭へ

Ferrari Factory Image (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、開幕からレッドブル&マクラーレン勢に後れを取っているフェラーリ・チームが、ついにテクニカル・ディレクターであるアルド・コスタ氏の更迭に踏み切った。
同チームでは今季マシン『150°Italia』のとりわけエアロダイナミックスに難があると分析していて、その責任がコスタ氏にあると判断したようだ。

リリースでは「アルド・コスタは社内の新たな責任を担うため、テクニカル・ディレクターの職を解いた」としているが、事実上の更迭であるのは明らか。
また後任について、ステファーノ・ドメニカリ代表の元、シャシー部門のディレクターにパット・フライ氏(前マクラーレン)、製造部門のディレクターにはコラード・ランツォーネ氏、そしてエンジン部門のディレクターは引き続きルカ・バルディセッリ氏が担当する合議体制になるという。

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2011/05/24

ピレリのスーパーソフト・タイヤ、モナコ公国でデビューへ

(C)Pirelli Motorsport
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2011年5月23日、ミラノ

2011年モナコGP

グランプリ概略

カレンダーの中でも高速の部類に入るカタルーニャ・サーキットでのスペインGPを終え、ピレリは最低速のレースであり、最も魅惑的なレースであるモナコへと向かいます。モナコ公国のタイトでツイスティな市街地サーキットは、この地でデビューを迎えるピレリのPZeroレッド、スーパーソフト・タイヤに最適な場所です。そして開幕5戦で“オプション”として使用されたPZeroイエロー、ソフト・タイヤが“プライム”として供給されます。

PZeroレッドはピレリの中でも最も極端な特性を持ったタイヤで、予選専用タイヤというわけではありませんが、PZeroタイヤのラインナップの中で最も優れた性能を発揮するタイヤです。温まりが非常に良いことが特性のひとつで、走り始めからすぐに最大限の性能を発揮することができます。しかし非常に柔らかいコンパウンドであるため、耐久性は10周以下となっています。約200リットルの燃料を搭載して走行するレース序盤ならば、それよりもさらに少ない周回数となるはずです。

モナコの市街地サーキットはオーバーテイクポイントが少なく、予選が極めて重要となります。しかしランオフエリアはほとんどなく、事故やセッション中断は日常茶飯事です。天候も変わりやすく、モナコGPは最も予測が難しくエキサイティングなレースのひとつになります。過去には何人もの意外な勝者が誕生しています。そして今年ピレリが供給するタイヤの組み合わせによって、バルセロナでもそうだったようにレース戦略の可能性も広がってくるでしょう。

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ピレリタイヤ首脳、新投入ハードタイヤの性能自賛

Tyre Work (C)Lotus Renault GP
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今季第5戦目となるスペインGPで新開発のハードタイヤを投入したピレリタイヤでは、その性能が「期待した通りファンタスティックなものだった」と自賛した。

そう語るのは同社のF1タイヤ責任者、ポール・ヘンベリー氏。
「今回、多くのチームは4回ストップ作戦を採ったが、プライムタイヤに摩耗はみられずもっとロングランをすることは可能だった。
レース終盤、ベッテル(レッドブル)とハミルトン(マクラーレン)が壮絶なバトルを演じたが、彼らはいずれもこのプライムタイヤで走行していたんだからね」

とはいえドライバーらからは、オブションタイヤと比べて2秒近くもあるタイム差や、急激なグリップダウンによるパフォーマンス不足を指摘する声が多かったのも事実だ。

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ルノー・チーム首脳、クビサの年内復帰に懐疑的見解

Gerard Lopez (C)Renault F1 UK
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担当医師も驚くほどの回復力をみせたと言われるロータス・ルノーGPのロバート・クビサ(26歳:ポーランド)だが、ここに来て期待された年内の復帰に不安説が伝えられている。

これは、スペインの『カデナ・セール』らど同チームの実質的オーナーであるジェニイ・キャピタルのジェラール・ロペス代表の言葉として伝えたもの。
それによれば、同代表は「クビサは間違いなく素晴らしい回復力をみせているが、しかし一般生活に戻ることとF1ドライバーという特殊な能力の世界に戻ることとはレベルが異なる。
彼にはなんとか今シーズン中に復帰して欲しいと願ってはいるが、それが現実になるかどうかは私はもちろん、医者にだってわからないよ」と、語っている。

すでに退院したクビサは、現在専門の理学療法士の指導のもと過酷なリハビリテーション・プログラムに取り組んでいる。

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HRT、「ブロウン・ディフューザー禁止しないなら提訴も」

Colin Kolles (C)Hispania Racing F1 Team
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FIA(国際自動車連盟)はいったんスペインGP時からにも実施するとしていたブロウン・ディフューザー禁止を直前になって延期しているが、これにHRT(ヒスパニア・レーシング)が強く反発する姿勢を明確にしている。

これは同チームのコリン・コレス代表が英『BBCスポーツ』に語ったもの。
その中で同氏は、「このシステムが『いかなるデバイスも空力に影響を与えてはならない』というレギュレーションに反するのは明らかだ。
次戦までにFIAがこれを禁止しないのであれば、われわれはこれを使用しているチームを提訴する準備がある」と、態度を硬化させた。

排気の圧力をディフューザーに流してダウンフォースを得るというブロウン・ディフューザーだが、ドライバーがスロットルをオフにしても10%程度が流れて無駄にエネルギーを消費するなど、時代に逆行するとの非難が強い。

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2011/05/23

ベッテル、スペイン・バルセロナの高速バトルを制す

(C)Pirelli Motorsport
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2011年5月22日、バルセロナ

チェッカーフラッグの直前まで続いたバルセロナでの緊迫した高速バトルでは、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがマクラーレンのルイス・ハミルトンを退けて優勝を飾りました。スタートからフィニッシュまで、2台による秒差の接戦が繰り広げられました。

ピレリの新型PZeroシルバーとPZeroイエローの組み合わせによって、彼らはチェッカーまで20周を残した早い段階で6位までを周回遅れにしましたが、2人の差はわずか1.5秒でしかありませんでした。最後のピットストップを終えてもなお、2秒以下の差のままで残り16周のバトルが続きました。

ハミルトンはベッテルと同じく4回ストップ作戦を採りましたが、新型PZeroシルバーで最速タイムを記録しながら最後までレッドブルを追いかけました。307.104kmの戦いを終えて、両者の差はたった0.6秒でしかありませんでした。最後の10周は1車身以下の間隔での一騎打ちとなり、渋滞の間を縫っての戦いとなりました。

まさにその頃、彼らのチームメイトであるジェンソン・バトンとマーク・ウェバーによって、同様の接戦が表彰台の最後のポジションをかけて繰り広げられていました。最後にはバトンが3回ストップ作戦のおかげで3位を獲得しました。

ウェバーはポールポジションからPZeroイエローでスタートしましたが、最後のスティントではPZeroシルバーを使用しました。上位勢はみな、新型PZeroシルバーを最後のスティントで使用しました。当初の想定通り、ソフト・タイヤとの性能差が大きかったためです。しかし従来型のハード・タイヤよりも硬いレンジにされたことによって、新品タイヤならば25周ほど走ることができるようになったのです。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ベッテル(レッドブル)、「アロンソはどこから飛んで来た?」

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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今回のスペインGPでは、今季初めてグリッド2位からのスタートなったレッドブルのセバスチャン・ベッテルだったが、ハミルトン(マクラーレン)とのバトルを制し、みごと今季4回目の優勝を飾った。

「今日のレースはこれまでで最高のタフなものだった。
スタートは悪くなかったけど、僕より16メートルも後ろからスタートした筈のアロンソがストレートの半分走っただけの時点でもう並んでいたのは何故なんだい。
いったいどこから飛んできたんだか、あれにはほんと驚かされたね。
可変リヤウィングが使えるほど接近できなかったのでなかなか抜けなかったけれど、幸いピット戦略で前に出ることができた。
最後はまたマクラーレンとの争いになったけれど、ストレートエンドではハミルトンのマシンがミラーに入りきれないほど接近していたよ。
結果的に優勝できたことに、今は満足しているけれどね」

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ウェバー(レッドブル)、「ポール=優勝の法則」活かせず

Mark Webber (C)Redbull Racing
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2001年のミハエル・シューマッハ(当時フェラーリ)以来、ライコネン、アロンソ、マッサ、バトン、そしてウェバーとポールシッターが優勝するというジンクスが定着していたスペインGPだったが、今年はそのジンクスをウェバー自らが破ることとなった。

「僕のスタートが良くなかったことは認めるけれど、別にそれほどひどかった訳じゃない。
その一方で、アロンソ(フェラーリ)のスタートは何なんだい。
まるでロケットのように一番前に飛び出してきたね。
その後はいつものように椅子取りゲームのようなレースになった。
僕が取り立てて遅かったとは思わないけれど、レースの結果は4位。
結局、今日はそういう一日だったということさ」

ベッテル&ウェバーが目下最強のマシンに乗っていることは疑いがないが、前戦38ポイントだった二人の差は、今回51ポイントとさらに広がることとなった。

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連続ポイント獲得・小林可夢偉(ザウバー)、「方向性は正しい」

小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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スターティンググリッドは14番手、さらにオープニングラップでのアクシデントにより一旦は最後尾に落ちながらもみごと10位でフィニッシュ、4戦連続のポイント圏内ゴールを果たしたザウバー・チームの小林可夢偉は、次のようにレースを振り返った。

「スタート直後の混乱で、誰かにグラベルに押し出されてしまったんだ。
その時に左リヤタイヤを痛めてしまったんだね。
予定していたタイヤ戦略が狂い、プライムタイヤで走り続けるなど辛抱を強いられたけれど、レースペースは悪くなかったし、マシンはよく応えてくれた。
(チームメイトである)ペレスも今日は良かったし、だから基本的に僕等の開発は正しい方向にあると信じているよ」

またジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターも、「元々14番手というポジションからのスタートは難しいものだけれど、可夢偉はさらに1周目にコースオフさせられた上にパンクチャーにも見舞われた。
それを挽回してポイント獲得にまで至ったのは、彼の素晴らしい努力によるところが大きい」と、讃えた。

なお、今回のW入賞はザウバー・チームにとって今季初の快挙ということになる。

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イエローコーション下の走行で4人に戒告処分

McLaren Duo (C)McLaren Group
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スペインGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、決勝レース中に起きたイエローコーション下での走行について、4人のドライバーに戒告処分を通知したことを明らかにした。

対象になったのはマクラーレンのハミルトン&バトン、レッドブルのウェバー、そしてトロ・ロッソのアルグエルスアリら4人で、T-ロータスのコバライネンがクラッシュしてイエローフラッグが振られた際、いずれも十分な減速をしなかったというもの。
4人は決勝レース後スチュワードに呼ばれて審議を受け、また当時の走行データ解析を行ったりしたが、結局具体的な処分は免れる結果となった。

ただマクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュ代表によれば、「あの区間でドライバーが減速していたことはデータから確認出来たが、スチュワードにはそれが十分なものではないと映ったようだ」と、擁護している。

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2011/05/22

ベッテル(レッドブル)今季4勝目、ザウバー勢初のW入賞!

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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スペインGP決勝レースは予選2番手からスタートしたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルがハミルトン(マクラーレン)との激しいバトルを制し、今季4勝目、自身通算14勝目を飾った。

2位は今季2勝目を狙ったハミルトン、今回は最後の最後までベッテルを追い詰め、最終的に0.6秒差という際どいものだった。
3位はバトン(マクラーレン)、4位はポールポジションからスタートしたウェバー(レッドブル)、5位はスタート直後に素晴らしい走りで序盤リードし地元観客の大歓声を浴びたアロンソ(フェラーリ)、6-7位にメルセデスGPのシューマッハ&ロズベルグでシューマッハがロズベルグを上回ったのはバーレーンGP以来今季2度目。
8位はグリッド最後尾から追い上げたルノーのハイドフェルド。
そして9-10位にはザウバーのペレス&小林可夢偉が入り、初のW入賞、ペレス自身にとってもF1初のポイント獲得となった。
小林可夢偉はオープニングラップで左リヤタイヤをパンクさせて緊急ピットイン、これまた最後尾からの追い上げでポイント獲得を果たしたもの。
小林はこれで4戦連続の入賞となった。

以下、ペトロフ(ルノー)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、スーティル(フォース・インディア)、ブエミ(トロ・ロッソ)、マルドナド(ウィリアムズ)、アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、バリチェッロ(ウィリアムズ)、トゥルーリ(ロータス)、グロック(ヴァージン)、ダンブロジオ(ヴァージン)、そしてカーティケヤン(ヒスパニア)までが完走。

リタイヤしたのはマッサ(フェラーリ)、コバライネン(ロータス)、リウッツィ(ヒスパニア)の3台だった。

スペインGP決勝レースの結果はこちら
スペインGP画像はこちら

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タイヤ戦略がスペインGPのグリッドを左右する

(C)Pirelli Motorsport
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2011年5月21日、バルセロナ

ピレリのPZeroイエロー、ソフト・タイヤは5戦連続となるポールポジションをもたらしました。レッドブルのマーク・ウェバーが1分20秒981の最速タイムを記録し、チームメイトのセバスチャン・ベッテルを押さえて2010年8月のベルギーGP以来となるポールポジションを獲得しました。

ウェバーは決勝に向けてPZeroイエローを温存するために、最後のQ3で1度しかアタックを行ないませんでした。これはベッテルやマクラーレンの2台も同様です。ルイス・ハミルトンは3番手を獲得し、フェラーリのフェルナンド・アロンソは地元レースで今季の予選最高位となる4番手を獲得する最高のパフォーマンスを見せました。

ウイリアムズのパストール・マルドナドは、PZeroイエローを使って自身初となるQ3への進出を果たしました。しかし最も興味深い戦略は、メルセデスGPのミハエル・シューマッハです。彼はQ3でPZeroシルバーを履いてわずか1周だけ走行し、10位グリッドからこのタイヤを履いて決勝に臨むのです。

Q3に進んだそれ以外のドライバーは、全員PZeroイエローで最速タイムを記録し、今回がデビューとなったPZeroシルバーが多く使われたのはQ1とQ2の序盤でした。このタイヤは従来型ほどの速さはありませんが、ほとんどのドライバーが従来型よりも10周以上長く走ることのできる耐久性を持っています。それによって、レース戦略の幅に広がりが出るのです。

今週末のバルセロナは暖かい気候が続き、路面温度は40度まで上がりました。これによってPZeroタイヤにかかる負荷は大きくなり、特に長いターン3は左フロントタイヤにとって大きなチャレンジになります。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「マーク・ウェバーにとって、初のピレリタイヤでのポールポジションに賛辞を贈りたいと思います。多くのドライバーがPZeroシルバーでQ1を突破することができ、決勝に向けてPZeroイエローを温存することができましたが、今のところそれがベストな戦略だと言えるでしょう。しかしメルセデスGPは、ミハエル・シューマッハにQ3をPZeroシルバーで走らせるという非常に興味深い戦略を採ってきました。明日の決勝でどうなるか、非常に楽しみです。我々の期待通り、各チームがタイヤで様々な戦略を生み出すことで、明日のレースはまた面白いものになるでしょう。ウイリアムズについても述べておきたいと思います。パストール・マルドナドのトップ10入りは素晴らしい走りでした」

ピレリジャパン・プレスリリース

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キミ・ライコネンのNASCARデビュー戦は15位フィニッシュ

Toyota Tundra (C)Toyota Racing
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元F1チャンピオンで、現在はWRC(世界ラリー選手権)に参戦するキミ・ライコネン(31歳:フィンランド)が、キャリア初となるNASCAR戦にデビューした。
ライコネンが参戦したのはNASCARの下位シリーズにあたるNCWTS(キャンピングワールド・トラックシリーズ)のシャーロット戦。

トヨタ車を駆りデビュー戦を15位で完走したライコネンは、「もちろん周囲からはもっと上位の結果が望まれていたんだろうけれど、僕自身はレースで感じた手応えに十分満足しているよ。
まだまだ学習して進歩する余地はあるし、次の機会にはもっと良い結果が出せると思っているんだ」と、語っている。

NCWTSの次戦は6月4日(日)のカンザスシティ戦になるが、ライコネンが参戦するかは未定。

NCWTSシャーロット戦のレース結果はこちら

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今季初ポールのウェバー(レッドブル)、「いいバトルだった」

Mark Webber (C)Redbull Racing
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21日(土)行われたスペインGP公式予選でこれまで5戦連続のポール獲得をしていたチームメイトを凌駕、昨年のベルギーGP以来となるポールシッターとなったレッドブル・レーシングのマーク・ウェバー(34歳:オーストラリア)は次のように今回の快挙を振り返った。

「これまでの展開で、元々ウチにマージンがあることはわかっていたのでポールはベッテルと僕との争いになると思っていた。
Q1でオブションタイヤを温存できたことも大きかったし。
もちろん、ライバルたちを軽視している訳じゃないけどね。
僕のQ3のアタックはとてもうまくいったと思う。
それでもコントロールラインを通過する時は、もう祈るような気持ちだったね」

一方、ポール争いに「敗れた」形のベッテルは、「今日はウェバーの日だったということ」と多くを語らないが、チームによればベッテルは「KERS」(運動エネルギー回収システム)がトラブルで使えなかったとのことだ。

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小林可夢偉(ザウバー)、「予選失敗は他車に原因」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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予選最終ピリオドへの進出を賭けた予選Q2で、1回目のアタックで思うようにタイムを伸ばせず、2回目のアタックも途中で打ち切り、結果14番手に留まったザウバー・チームの小林可夢偉は、次のように振り返った。

「最後のアタックでは、満を持して新品のソフトタイヤを履いて出たんだけど、10コーナーで前を走っていたフォース・インディアのマシンがミスをしたためそれで僕のアタックも終わってしまったんだ。
でも、この週末いい状態で走れているので、明日の決勝レースでは大丈夫だろう。
ピレリの新しいハードタイヤは誰にとっても扱いにくいものだし、面白そうだよ」

今季チームのエース格になった小林可夢偉だが、これで予選では3戦連続新人のチームメイトに後れを取っていて、「予選対戦成績」も2勝3敗と逆転される結果となった。

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FIA、フェラーリのリヤウィング違法を通知

Ferrari『150°Italia』(C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターは、フェラーリ・チームの『150°Italia』に採用されたリヤウィングのガーニーフラップ部分について、レギュレーションに反するものと判断、チームに通達した。

チームではすでにこれに備えてトルコGP時の仕様に戻しているため、実害はなかったが、ここでも車両規定の解釈を巡り、レギュレーションの曖昧さが浮き彫りになった形。

問題となったのはリヤウィングの後端部に追加されたガーニーフラップ部分の高さで、チーム側はこれを「スロットギャップ・セパレータ」であるとしてウィングの高さ測定時に考慮されないと主張したが、FIAはリヤウィングの構成部そのものであるとし、高すぎると判断した。

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2011/05/21

スペインGPポールポジションはウェバー(レッドブル)の手に

Mark Webber (C)Redbull Racing
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スペインGP公式予選Q3は、いずれも1回だけのアタック。
2強とみられたレッドブル&マクラーレン4台がセッション早々にアタックしたのに対し、他の6台は後半にアタック。
しかしシューマッハ(メルセデスGP)は最初からプライムタイヤでの走行でアタックすることなくピットへと戻り、自ら10番グリッドを選択肢、決勝レースでのタイヤ戦略を優先させた。

ポールポジションを獲得したのはウェバーで、僚友ベッテルを0.2秒上回り、ベッテルが続けていた連続ポール記録を止め今季初のポールを決めた。
ウェバーのポールポジションは自身通算7回目ということになる。
またベッテルの連続ポールは5戦で止まり、故アイルトン・セナが持つ8回への挑戦は振り出しに戻った。

3番手にハミルトン(マクラーレン)、4番手はほぼバトン(マクラーレン)のものと思われたが、地元で意気上がるアロンソ(フェラーリ)が最後にかわして今季予選最上位を獲得。
(これまで4戦はいずれも5位だった)
6位にペトロフ(ルノー)で、こちらもこれまでで最高位。
7位ロズベルグ(メルセデスGP)、8位マッサ(フェラーリ)、9位に今季初めてQ3進出したマルドナド(ウィリアムズ)で、もちろん自身予選最高位の快挙。
10位は上記シューマッハとなった。

スペインGP公式予選の結果はこちら
スペインGP画像はこちら

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予選Q2はベッテル(レッドブル)席巻、ザウバー勢は脱落

予選Q2は上位4台をレッドブル&マクラーレン勢が順当に占めた。
最速はベッテル、2番手ウェバー、また3番手バトン、4番手にハミルトンの順。
これにメルセデスGPのロズベルグ&シューマッハが続き、7番手アロンソ(フェラーリ)、8番手大健闘のマルドナド(ウィリアムズ)、9番手ペトロフ(ルノー)、そして10番手にマッサ(フェラーリ)でこの10台がQ3へ進出。

脱落したのはブエミ(トロ・ロッソ)、ペレス(ザウバー)、アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、小林可夢偉(ザウバー)、コバライネン(ロータス)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、そしてスーティル(フォース・インディア)の7台となった。
小林可夢偉は2度目の走行の第2セクターで失敗、アタックを取り止めている。

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予選Q1はシューマッハ首位、バリチェッロ(ウィリアムズ)脱落

スペインGPの公式予選がスタート。
レッドブル勢が余裕のプライムタイヤ走行で抜けた一方、ウィリアムズのバリチェッロとルノーのハイドフェルドが脱落となった。
ハイドフェルドは午前のフリー走行での火災により、修復が間に合わず走行できなかったもの。

トップタイムはシューマッハ(メルセデスGP)、2番手ペトロフ(ルノー)、3番手マルドナド(ウィリアムズ)、4番手アロンソ(フェラーリ)、5番手マッサ(フェラーリ)、6番手ロズベルグ(メルセデスGP)、7番手ウェバー(レッドブル)、8番手小林可夢偉(ザウバー)、9番手ブエミ(トロ・ロッソ)、10番手がアルグエルスアリ(トロ・ロッソ)だった。

ベッテル(レッドブル)は11番手、ペレス(ザウバー)は12番手。
チーム・ロータスのコバライネンは今回初めて予選Q2への進出を果たした。

ここで脱落したのはトゥルーリ(ロータス)、バリチェッロ(ウィリアムズ)、グロック(ヴァージン)、リウッツィ(ヒスパニア)、カーティケヤン(ヒスパニア)、ダンブロジオ(ヴァージン)、そしてハイドフェルド(ルノー)の7台。

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フリー走行3回目はベッテル最速! 小林可夢偉7番手タイム

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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スペインGPのフリー走行3回目セッションは、レッドブル勢が最上位を独占して終了。
今回トップタイムをマークしたのはベッテルのほうでベストタイム1'21.707、これに僚友ウェバーが0.084秒の僅差で続いた。
ベッテルの周回数はわずか6ラップだったが、例によってタイムのほうにはまったく周回数には影響されない走りだった。

3番手にはメルセデスGPのシューマッハ、そしてマクラーレンのハミルトン&バトンが4-5番手につけ、6番手にはやはりメルセデスGPのロズベルグ、そして7番手にはザウバーの小林可夢偉、8番手ルノーのペトロフ、9番手フェラーリのアロンソ、10番手がウィリアムズのバリチェッロだった。

フェラーリのマッサは11番手、小林可夢偉の同僚ペレスは12番手。
特筆すべきはルノーのハイドフェルドで、セッション中盤にマシン下部から大きな炎が上がり、即座にストップ。
幸い火は直ちに消し止められ、ドライバーにも怪我等はなかった模様。
ただ、わずか2時間のインターバルで行われる公式予選に、チームは大きな作業を強いられそうだ。

スペインGPフリー走行3回目の結果はこちら
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新型PZeroシルバー、スペインでGPデビューを果たす

(C)Pirelli Motorsport
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2011年5月20日、バルセロナ

今日バルセロナで行なわれた2度のフリー走行では、気温25度、路面温度35度というレース週末のコンディションの中でピレリの新型PZeroシルバー、ハード・タイヤを試す機会が各チームに与えられました。

各チームはPZeroイエロー、ソフト・タイヤも使用することができましたが、こちらは開幕からの全戦でポールポジションを獲得しているものと同様のスペックです。このソフト・タイヤには、テレビ映像上で判別が容易になるように、サイドウォールに黄色のマークが追加で刻印されています。

午前のセッションではレッドブルのマーク・ウェバーが、PZeroシルバーで1分25秒142の最速タイムを記録しました。これはチームメイトのセバスチャン・ベッテルに1秒以上の差を付けるタイムで、そのベッテルが2番手タイムでした。

ウェバーはPZeroイエローを使って午後のセッションでも最速タイム1分22秒470を記録しました。今週末はレッドブル同士の優勝争いになりそうです。2番手はマクラーレンのルイス・ハミルトンで、やはりPZeroソフトで記録したタイムは僅か0.039秒差でした。ハード・タイヤとソフト・タイヤの差は、想定通り1周あたり2秒前後でした。

ウイリアムズのパストール・マルドナドは午後のセッションでPZeroシルバーで大きなタイムの低下もなく19周を走行し、新コンパウンドの耐久性が向上していることを証明しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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「モナコのトンネルではDRS禁止」と、FIA/レースディレクター

Image (C)Hispania Racing F1 Team
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今シーズン、すっかりオーバーテイク・シーンの立役者となった可変リヤウィング(DRS:ドラッグ・リダクション・システム)だが、人気のサーキット・スパフランコルシャンのオー・ルージュでは禁止する方向であることがわかった。

これはFIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターが明らかにしたもので、「モンテカルロのトンネルやスパのオー・ルージュなど、危険が予想される所では禁止する方針」と、語っている。

もっともこれについて、「もしもモナコのトンネルやオー・ルージュでDRSが使えるとして、喜ぶのはシューマッハだけなんじゃないの」と、かつて同僚だったバリチェッロ(現ウィリアムズ)は冷ややかな反応だ。

ただオーバーテイクが困難なモンテカルロのコースでは、マクラーレンのハミルトンなどDRSに期待しているドライバーがいるのも事実だ。

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FIA、フェラーリのリヤウィング検査中

Ferrari 150°Italia』(C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターは、現在フェラーリ・チームのマシン『150°Italia』について、レギュレーションに合致しているかどうか精査中であることを明らかにした。

それによれば、問題とされているのはリヤウィングについてで、金曜日のフリー走行セッションで走ったマシンのガーニーフラップが規定よりも高いのではないか、との疑惑からという。

結論についてはまだ発表されていないが、万一不適合ということに備え、チームではすでに公式予選に向けた改良バージョンの用意に走っているということだ。

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小林可夢偉(ザウバー)、「新ハードタイヤはまったくの別物」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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他の多くのドライバー同様、今回のスペインGPで初めて本格的にピレリの新仕様ハードタイヤで走行したザウバー・チームの小林可夢偉は、「新ハードタイヤはまったくの別物」と、その評価を明らかにした。

「今日は朝からエクゾースト・システムのテストをしたり、新しいエアロダイナミックスを確認したりと忙しかったんだけど、驚いたのはピレリの新しいハードタイヤだったね。
これはどのドライバーも同様だと思うんだけど、これまでのものと比べ全然グリップ力がないんだ。
まるで、違うマシンに乗っているのかと錯覚させるほどなんだもの。
このタイヤで走るとなればずいぶんとレースはトリッキーなものになると思うけれど、でもそれはそれで新しい戦いの要素になる訳だから興味深いことではあるね」

フリー走行初日では小林可夢偉が9番手、同僚のセルジオ・ペレスも11番手と週末に期待を持たせる快調な滑り出しとなっている。

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ピレリ、新ハードタイヤに自信、「1ストップも」

Tyre Work (C)Lotus Renault GP
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ピレリタイヤは今回のスペインGPで初めて本格的改良型のハードタイヤを持ち込んだが、1日目のフリー走行を終え、同陣営のポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターはその性能に自信を示した。

「今日のフリー走行を終え、ドライバーによってその感想は異なるものだったが、これはそれぞれのチームのマシンの特性によるもので、全体としては大きく改善されたと考えている。
これまでよりグリップが低くなり、ラップタイムが遅くなったことは否定しないが、しかしこれは当初もらった通りのこと。
耐久性が増したことは事実なので、これにより決勝レースでのタイヤ戦略は大きく変わることだろう。
チームによっては再び1ストップということになっても私は驚かないよ」

レギュレーションによりプライム(ハードタイヤ)とオブション(ソフトタイヤ)の2種類を使うことが義務付けられているため、ピットストップは一番減らしたとしても1回は必須となる。

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FIA、ブロウン・ディフューザー規制はヨーロッパGP以降に

FIA
一時は今回のスペインGPからにも発効と伝えられたものの、チーム側からの反論により延期を余儀なくされた『ブロウン・ディフューザー禁止』について、FIA(国際自動車連盟)は大幅に延期する方針を決めた模様だ。

これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』らが伝えたもので、それによれば少なくともカナダGPまでの3戦は現状を維持、6月26日(日)に決勝が行われる第8戦のヨーロッパGP(バレンシア)からにも実施したいとして通知したという。

エンジンの排気圧を利用してダウンフォースを得るというこのブロウン・ディフューザーのアイデアだが、実際にはドライバーがスロットルをオフにしてもこの効果を維持するため10%程度はメカニカル的にスロットルが開かれていることなどから、F1全体が目指すエコロジーという観点からは逆行しているとの非難が指摘されていたもの。
(燃費は逆に10%オーバーと言われている)

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2011/05/20

フリー走行2回目もウェバー(レッドブル)トップに留まる

Mark Webber (C)Redbull Racing
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20日(金)午後に行われたスペインGPフリー走行2回目セッションは、さらにタイムが短縮され上位は1分22秒台にそのベストを入れたが、ここでもタイミングモニターのトップに君臨したのはレッドブル・レーシングのウェバーだった。
しかしこれにわずか0.039秒という僅差でマクラーレンのハミルトンが続き、今週末のバトルの激しさを予感させた。
さらに3番手ベッテル(レッドブル)、4番手バトン(マクラーレン)と、2強4人の戦いはここでも変わらないようだ。

以下、5番手アロンソ(フェラーリ)、6-7番手メルセデスGPのロズベルグ&シューマッハ、8番手マッサ(フェラーリ)、9番手に小林可夢偉(ザウバー)、そして10番手はハイドフェルド(ルノー)となった。
ザウバー・チームは小林の同僚ペレスも11番手につけていて、期待を持たせる初日となっている。
また挽回を図るウィリアムズ・チームはバリチェッロが14番手、マルドナド16番手と依然苦戦。
また新規参戦チームの中ではヴァージン勢がHRT(ヒスパニア・レーシング)を抑えて上位に立った。

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スペインGPフリー1回目はウェバー(レッドブル)が最速

Mark Webber (C)Redbull Racing
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F1ヨーロッパ・ラウンドの実質的な幕開けとなるスペインGP(バルセロナ)がスタートした。
初日20日(金)の午前に行われたフリー走行1回目セッションでは、初めてピレリの改良型ハードタイヤが本格投入とあって、各車共にこれまでになく精力的な走り込みを行った。

中でも最多周回を記録したのは、最近その去就についていろいろと喧しいメルセデスGPのシューマッハで、実に32周という多さ。
ちなみにシューマッハの前回トルコGPでの同じセッションでは18周だった。

そんな中、トップタイムを記録したのはレッドブル・レーシングのウェバー。
ウェバーのタイムはセッション早期に記録したものだが、最終的には僚友ベッテルが2番手に付け、本命レッドブル勢の1-2体制を速くも築き上げた。

以下、ロズベルグ(メルセデスGP)、アロンソ(フェラーリ)、ペレス(ザウバー)、ハミルトン(マクラーレン)、シューマッハ(メルセデスGP)、ハイドフェルド(ルノー)、バトン(マクラーレン)、そしてバリチェッロ(ウィリアムズ)と続いた。
しかしバリチェッロのチームメイト、マルドナドは早い段階でコースアウトを喫し、マシンは回収されたものの、結局再びこのセッションを走ることは叶わなかった。

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ザウバー・チームに新スポンサー『マネー・サービス』

『Money Service』Logo (C)Sauber Motorsport

ザウバー・チームがまた新しいスポンサー契約の成立を明らかにした。
今回契約を果たしたのはヨーロッパ(リヒテンシュタイン、ドイツ、オーストリア)に本拠を置く金融コンサルタント会社である『マネー・サービス』社。

これにより、今後同社のロゴがチームのトランスポーターやガレージの器具、ウェア等に掲出される予定。

同チームのペーター・ザウバー代表は、「今回マネー・サービスがわれわれチームを信頼し、長期のスポンサー契約に応じてくれたことに感謝したい。
今後両者は共に良きパートナーとして発展を続けていくことだろう」と、述べた。

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オーバーテイク繚乱? 最長となるバルセロナDRSゾーン

Spain GP Image (C)Force India F1
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今シーズン採用された可変リヤウィング(DRS:ドラッグ・リダクション・システム)によりF1ではオーバーテイク・シーンが増えていて、その魅力が再評価されているが、今日から始まるスペインGP(バルセロナ・サーキット)では今季これまでで最長となる830mのDRS使用可能範囲の設定が決まり、さらなる期待を持たせている。

これまでバルセロナではオーバーテイクが難しいというのが定評だったが、今回FIA(国際自動車連盟)はコントロールラインから1コーナーまで、830mを使用可能範囲に設定、これは今季ここまでで最長ということになる。

前回のトルコGPでは実に80回ものオーバーテイクがみられ、これまでにない白熱したレースを演出したが、今回のスペインGPにも期待が高まっている。

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フェラーリ、アロンソと2016年末までの長期契約

Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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19日(木)、フェラーリ・チームは所属するフェルナンド・アロンソ(29歳:スペイン)との契約を2016年末まで延長したことを明らかにした。
これまではアロンソの契約は2012年末までとみられていたことから、少なくとも4年間という長期の延長になったことになる。

これについて同チームのルカ・モンテツェモロ総帥は、「アロンソが技術的にF1最高レベルの選手であることは疑いがない。
そして、さらに彼は困難な状況にある時でも勝利への飽くなき強い精神力をみせてくれる。
これこそがチームのリーダーと言える存在だ。
今後、フェラーリは彼と共にさらなら前進を続けて行くことだろう」と、讃えた。

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2011/05/19

フォース・インディア、スーティルの訴訟問題は静観

Adrian Sutil (C)Force India F1
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中国GP後に行われた祝勝会でのトラブルによりエリック・ルクス/ジェニイ・キャピタルCEO(最高経営責任者)から刑事告発を受けるピンチのエイドリアン・スーティルだが、所属するフォース・インディア・チームはとりあえず事態を静観、出場辞退や謹慎等の処分は行わない方針であることを明らかにした。

チームのスポークスマンはこれについて、「中国GP後に起きた一連の件について、われわれのドライバーであるスーティル、並びに相手側であるジェニイ・キャピタルのレクス氏が発表した声明は承知している。
しかしこれはあくまでもプライベートなものであって、今後事態の推移は慎重に見守るものの、現段階でスーティルに対する処分等は考えていない」と語り、今週のスペインGPにも予定通りスーティルが出走することを明言した。

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スペインGPのレーススチュワードにM.ブランデル氏

Mark Blundell
FIA(国際自動車連盟)は、今週末行われるスペインGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に元マクラーレン等のF1ドライバーであるマーク・ブランデル氏(45歳:イギリス)を指名したことがわかった。

1991年、当時のブラバム・ヤマハでF1デビューを果たしたブランデル氏は、その後リジェ、ティレル、最後はマクラーレンでF1キャリアを終え、その後は米CARTを経てスポーツカーレースに転進、プジョーで参戦したルマン24時間レースでは1992年にみごと総合優勝を果たしている。

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FIA、ブロウン・ディフューザー禁止でドタバタ

Image (C)Sauber Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)は今週のスペインGPからブロウン・ディフューザー禁止を決め、直前に各チームに通達したが、準備の時間がないという理由で今度はこれを撤回した。

しかし禁止する方向は変更しないとしていて、準備時間を設けたうえで再びこれを禁止するものとみられる。

現在多くのチームでディフューザーにエンジンの排気を吹き付けるいわゆるブロウン・ディフューザーを採用しているとみられるが、禁止された場合一時的にマシンのパフォーマンスが後退することが予想される。

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2011/05/18

ピレリの新型ハード・タイヤがデビュー

2011年スペインGP
(C)Pirelli Motorsport
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2011年5月17日、ミラノ

グランプリ概略
最も使われる頻度の低いサーキットのひとつであるイスタンブールパークでのレースを終え、今週末のピレリはF1の中でも最も人気のあるサーキットのひとつ、バルセロナ近郊のモンメロにあるカタルーニャ・サーキットに向かいます。テストの開催地としても知られ、そこではPZeroタイヤも過去4回のテストを経験しています。昨年の単独テストが1回、今季開幕前のF1公式テスト期間に2回、そして現行の開発テストの一環として先月に1回行なわれています。

それゆえにピレリも各チームもバルセロナのサーキットについては膨大なデータを蓄積しています。コースレイアウトに様々な種類のコーナーや速度域が盛り込まれているため、マシンの様々な性能を確認することができ、なおかつ年間を通して好天に恵まれることが多いため、テストの場所として最適だからです。

3月に行なわれた開幕前最後のテストでは季節外れの低温と悪天候となり、激しい雨にも見舞われました。しかし今週末は暖かくなり、最新の進化型PZeroシルバー(ハードコンパウンド)のデビューにとって最適なコンディションとなるでしょう。このタイヤはトルコGPの金曜フリー走行で各チームにテストされたもので、それ以前にもピレリの単独テストでトヨタTF109テストカーを使用してバルセロナとトルコでテストが行なわれていたものです。

この新タイヤは決勝レースでの耐久性がこれまでよりもやや向上し、ソフトコンパウンドとの差を広げることでさらにアグレッシブなレース戦略を可能にします。バルセロナではこのPZeroシルバー(ハード)と併せて、ここまで全戦で使用されてきたPZeroイエロー(ソフト)が供給されます。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「今シーズンの初めから、F1を面白くするためには進化型タイヤの投入もあり得ると言ってきましたが、バルセロナがその最初の機会になります。すでにかなりのテストを重ねてきたこの新型タイヤは、デグラデーションを抑え、タイヤ摩耗を低減させたものです。従来のハード・タイヤと比べて大きく変化しているわけではありませんが、ソフトとハードの差が広がることで各チームのレース戦略の可能性が広がり、レースがさらに面白いものになることは間違いありません。これまでのテストデータから分析する限り、バルセロナでは3回ストップになるでしょう。バルセロナはトルコよりもピットストップに要するタイムロスが大きいですから、それもレース戦略を左右する要素のひとつになってくるでしょう」

ドライバーのコメント ハイメ・アルグエルスアリ(トロロッソ):
「テストでたくさん走っているから、カタルーニャ・サーキットのことはよく分かっているよ。それでも今年のスペインGPは気温も路面温度も高くなるだろうから、タイヤ性能はこれまでとはかなり違ってくるだろうね。冬のテストでは適正な作動温度領域でタイヤを使うことができなかったから、ウォームアップさせるのが難しかったんだ。それでもグリップバランスやデグラデーションについて学べたから有益だったよ。サーキットのセクター3がラップタイムのカギになるんだ。そこではタイヤの反応がとても重要な役割を担う。タイヤにとても厳しいセクターで、特にターン12はとてもトリッキーで、タイヤのグリップがよく感じられるんだ。それから最終コーナーに向けたシケインの立ち上がりもタイヤという意味では面白くなりそうだね。予選では特にタイヤを上手く機能させることが重要になる。できればアタックは1周だけに留めておきたい。決勝に向けてできるだけ新品に近い状態でタイヤを温存しておきたいからね」

ピレリジャパン・プレスリリース

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ルカ・モンテツェモロ氏、政界入りの噂を否定

Luca di Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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かねてイタリア政界入りの噂が絶えないフェラーリ・チームの総帥ルカ・モンテツェモロ氏だが、あらためてこれを否定している。
これはフランスの『インターナショナル・ヘラルド・トリビューン』紙が報じたもの。

「私が政治に関心を持っているか、と聞かれればそれは否定しない。
しかし私のいまの仕事はフィアット/フェラーリ・グループを先頭に立って率いることで、この仕事が私にとって最大のプライオリティなんだ。
いま過小に評価されているこの跳ね馬ブランドを、本来のステイタスに戻すことが当面の使命だと考えている」

しかしそのカリスマ性から高い人気を持つ同氏には、常に政界入りの噂が依然として絶えない。

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F1チーム、2013年のグランドエフェクト案却下へ

Image (C)BMW Sauber F1
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F1チームの集まりであるFOTAは、2013年シーズンからの導入が予定されていたグランドエフェクト等のエアロダイナミックス改革案について、これを却下することで同意、FIA(国際自動車連盟)に通知した。

FIAの案は、かつてマクラーレン・チーム等でエアロダイナミックスをリードしたエイドリアン・ニューイ氏、そしてウィリアムズ・チームで技術面の責任者だったパトリック・ヘッド氏らに委託して提案されたもの。
しかしF1がコスト削減という大命題にある今、これら革新的な改革案は大幅な見直しが行われたことになる。

ただ、FIAによる最終決定は6月末とされていて、まだ事態の結着は不明のままだ。

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スーティル(フォース・インディア)、刑事告訴される

Adrian Sutil (C)Force India F1
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フォース・インディア・チームのエイドリアン・スーティル(28歳:ドイツ)が、ルノー・チームの実質的なオーナーであるジェニイ・キャピタルのエリック・ルクス/CEO(最高経営責任者)から刑事告訴されたことがわかった。

これは先の中国GPの際、上海のナイトクラブで行われたルイス・ハミルトンの優勝祝賀会の席上で、両者が騒動を起こしてスーティルがレクスに怪我を負わせたというもの。

これまで両者は水面下で話し合いを続けてきたものの結着がつかず、今回の訴訟に至ったということだ。

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2011/05/17

元F1ドライバーら、英国長者番付で上位にランクも

Eddie Irvine (C)Ex.Jaguar Racing
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このほど発表された英国『サンデータイムズ紙』によるスポーツマン部門の長者番付で、元F1ドライバーが上位にランクされたことがわかった。

それによれば第4位に元ロータスのジョニー・ダンフリーズ氏、また第6位に元フェラーリなどのエディ・アーバイン氏など、いずれも著名なF1ドライバー。
ただしこの両者の財産はどちらもF1によるものではなく、広大な土地などの不動産によるものということだ。

元イギリスF3チャンピオンのダンフリーズは1986年ロータスでかのアイルトン・セナのチームメイト。
ただしその翌年、ホンダ・エンジン搭載と共に日本の中嶋悟氏に交代させられた。

アイルランド出身のアーバインは全日本F3000選手権で活躍したことで日本にも馴染み深いが、ジョーダを経てフェラーリに移籍、ミハエル・シューマッハのチームメイトとなっている。

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不調フェラーリ総帥、現行レギュレーションに不満示す

Steering Wheel (C)BMW Sauber F1
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今シーズン、ここまで完全にレッドブルvsマクラーレンの図式から取り残された感のあるフェラーリ・チームだが、同社の総帥であるルカ・モンテツェモロ会長は今年のレギュレーションにその不満をぶつけているようだ。

これは米『CNN』のインタビューに答えたもので、「現在のF1には人為的なものが多くなりすぎて、本来の姿であるドライバーによる戦いという面が損なわれているように思えるね。
まずレース中のピットストップの回数が多すぎるだろう。
トルコGPでいえば、全部で80回ものピットストップが行われたんだ。
これじゃあドライバーはコースに復帰した時に、自分がいったい何位にいるのだかもわからない。
ましてや観客にはなおさらだ。
こんなの、雨の中でサッカー選手にテニスシューズを履かせたようなものだよ」と、語っている。

同会長はさらにF1マシンのステアリングについも言及、「いまドライバーはDRS(ドラッグ・リダクション・システム)ボタンまで操作しなければならない。
あなたがたの中でこれがすべて理解できる人がどれだけいるのか」との疑問も呈した。

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インテルラゴス、今年のブラジルGPでは現行のまま

Interlagos Circuit (C)Honda Racing
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ブラジルGPの開催地として親しまれているサンパウロ市内のインテルラゴス・サーキット(アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)では、安全面の問題から今年のブラジルGP前にも大幅なコース変更の可能性が伝えられていたが、FIA(国際自動車連盟)のレースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏が視察した結果、少なくとも来年まで延期されることがわかった。

同サーキットでは、ストレート手前にある高速コーナー「スピダ・ドス・ボセクセス」等で死亡事故が起きていて、場合によっては観客スタンドの撤去やランオフエリアのなど大規模な改修の必要性が指摘されていたもの。

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2011/05/16

「現状満足していない」、ロズベルグ(メルセデスGP)

Mercedes GP Duo (C)Mercedes Motorsports
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今回のトルコGPでも予選・決勝共にチームメイトであるミハエル・シューマッハを凌駕、その存在感を示すメルセデスGPのニコ・ロズベルグ(25歳:ドイツ)だが、当人は決して現状に満足していないことを独『アウトモーター・ウント・スポルト』誌で強調している。

「僕が元チャンピオンを上回っているからといって、決してそれで満足すべきことではないよ。
シューマッハは輝かしい経歴が示す通り、今でも速く、素晴らしいドライバーであることに変わりはない。
だから彼より前に出るというのには、それは大変な労力を必要とするものなんだ。
でも大事なことはチームメイトに勝つことではなくて、メルセデスGPがさらに前進することにある。
そうした意味で、現状は消して満足できるものではないね」

開幕からここまで4戦を終え、ロズベルグの20ポイントに対しシューマッハはわずか6ポイントに留まっている。

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エクレストン氏、改修なった『A-1リンク』に満足

A-1 Ring (C)Williams F1
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かつてオーストリアGPの開催地として知られたA-1リンクは、その後レッドブル・グループにより買収され、全面的な改修が行われた。

このほどその改修なった新生A-1リンクを視察したFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、再びF1グランプリの開催地としての評価を尋ねられると、「まったく問題ない。
素晴らしいサーキットに生まれ変わったよ。
ここがかつてのA-1リンクだと気付く人はいないのではないか」と、ご機嫌に語ったという。

同サーキットではかつて1997年から2003年までオーストリアGPが行われたが、それ以降は表舞台から姿を消したまま。
なお、今月から正式名は『レッドブル・リンク』と変更されている。

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シーズン中のテスト復活、チーム間の足並み揃わず

Jean Todt (C)Redbull Racing
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先のトルコGPの際、FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長が示唆したシーズン中のテスト復活に対し、チームの側から反対する動きが多いことがわかった。

それによれば、年間20戦にも及ぶ現在のF1シーズンの中で、テストを復活させればマシンヤエンジン・機材など直接的な負担が増える上に、事実上テストチームを復活させなければならないこと等から多大なコストが掛かるためという。

以前、マックス・モズレー会長の時代に禁止された際には、口を揃えて反対していたF1チームだが、事実上モズレー氏が目論んだコスト削減の効果を認めたことになり、トッド会長にすればチームのために動いた筈が梯子を外された格好となりそうだ。

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2011/05/15

小林可夢偉(ザウバー)、「可変リヤウィングの真価はスペインで」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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今シーズン、ここまで実質的に4戦すべてで入賞(開幕戦はマシンの問題で失格)。
その堅実なレース運びに高い評価がされているザウバー・チームの小林可夢偉だが、際立っているのはオーバーテイク・シーンが多いことだ。

これについて当人は、「僕だけが何か特別なドライビングをしているとは思っていないよ。
ただチャンスがあれば、積極的に行くというスタイルは以前からのもの」と、控え目。
それでも今シーズンから導入された可変リヤウィング(DRS:ドラッグ・リダクション・システム)については、「このDRSによってレースが面白くなっているというのは事実だね。
そして注目されるのは次のスペインGPだと思うよ。
バルセロナのサーキットは低速から高速まですべてのタイプのコーナーがあり、またどこのチームでも一番テストを重ねてすべてを知り尽くした所。
これまでここではオーバーテイクがとても難しかったけれど、ここでこそDRSの真価が問われることになるだろうからね」と、語っている。

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「ウィリアムズ、リーダー多いが力不足」と、バリチェッロ

P.Head & F.Williams (C)Williams F1
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今シーズン、思わぬ不振が続く名門ウィリアムズでは、勢力の挽回に向けサム・マイケル/テクニカル・ディレクターらの更迭を決めたが、その時期は今シーズン末という曖昧なもの。
これについて同チームのエース格であるルーベンス・バリチェッロは、「われわれはこの問題に対し早急に取り組む必要があるが、みんなが勝手なことを言っていて論点がずれている」と、指摘した。

「いまこのチームに足りないものは、全体を引っ張る強いリーダーなんだ。
みんなが頑張っているのは良くわかるけれど、核になって引っ張る存在が見当たらない。
幸い、僕はF1経験が長いので多くのチームや人間と広い面識がある。
求められるならば、僕が必要な重要人物に話をすることだって可能なんだけどね」

かつてウィリアムズ・チームではフランク・ウィリアムズ代表が全体のマネージメントを。
そして草創期からのパートナーであるパトリック・ヘッド氏が技術面での責任を持って幾多の栄光を勝ち取ってきたが、現在ではいずれも表舞台からは身を引いている。

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フェラーリ総帥、「来季も同じドライバー・ラインナップ」

Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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一部にニコ・ロズベルグ(現メルセデスGP)の移籍などが噂に上がる2012年シーズンのフェラーリ・チームについて、フィアット/フェラーリ・グループのルカ・モンテツェモロ総帥は現行の体制を維持する方針を米『CNN』の取材で強調した。

これは、今季不調なマシンの同チームだがそれでもそれなりの戦闘力を発揮しているフェルナンド・アロンソ(41ポイント)に対し、不振が続くフェリッペ・マッサ(24ポイント)に交代の噂が浮上しているもの。

これについて同社長は、「マッサとの契約は2012年末までであり、それが変更されることはまったく考えていない」と、否定した。
ちなみにアロンソについては「これまでのドライバーの中でも最高クラス」と讃えた上で、「いつまでもウチで走ってもらいたい」と持ち上げた。

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2011/05/14

欧州ギリシャにもF1グランプリ開催計画

 Greece flag
ギリシャ国内のメディアが報じるところによれば、同国では新たに国際級のサーキットを新設、F1グランプリ開催を目指す動きをスタートさせたということだ。

それによれば場所は首都アテネから約200キロにあるバトラという所。
総額100万ユーロ(約114億円)もの建設費を見込むサーキット建設は民間会社が主体で行うということだが、このプロジェクトにはギリシャ政府の後押しもあるとのこと。

ただEU諸国の中でも財政面に不安があるギリシャのこと、F1関係者にはその実現性に首を傾げる向きも多いようだ。

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ヒュルケンバーグもウィリ・ウェバー氏と訣別

Willi Weber (C)Ferrari S.p.A
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昨シーズン、ウィリアムズ・チームからF1デビュー、チームメイトである先輩ルーベンス・バリチェッロのホームグランプリとなるブラジルGPではみごとポールポジションを獲得するなど活躍しながら、今季はまさかのレースシート喪失の浮き目にあったニコ・ヒュルケンバーグ(23歳:ドイツ)が、ついにウィリ・ウェバー氏とのマネージメント契約を解消したことがわかった。

ヒュルケンバーグは自らの公式サイトで、「今後は自身の手でマネージメントを行う」と発表。
周囲の観測では、具体的な仕事は以前PRアドバイザーを務めたことのあるティモ・ガンス氏に依頼するものとみられている。

かつてシューマッハ兄弟の敏腕マネージャーとして鳴らしたウェバー氏だが、これによりF1の表舞台からその姿を消すことになりそうだ。

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ジャッキー・スチュワート氏、インディアナポリス殿堂入り

Sir Jackie Stewart (C)Williams F1
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かつてフライングスコットと呼ばれ、3回のF1チャンピオンに輝いたジャッキー・スチュワート氏が、米インディアナポリス・スピードウェイで殿堂入りすることがわかった。
投票は登録されたドライバーやオフィシャル、ジャーナリスト、それに同スピードウェイのメンバーら150人によって行われた。

スチュワート氏は1966年のインディ500でレース終盤までリードしながらもマシントラブルによりリタイヤ。
しかしこの年のルーキーオブザイヤーを獲得している。
また同年富士スピードウェイで初めて行われた『日本インディ』ではみごとなポールTOウィンを飾って東洋のファンをもうならせた。

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2011/05/13

ウィリアムズ、来季再びルノー・エンジン搭載希望

Renault『RS26』V8 Engine (C)Renault F1 UK
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現在レッドブル・レーシング、ロータス・ルノーGP、そしてチーム・ロータスら3チームにF1エンジンを供給するルノー・スポールは、2012年シーズンに向けてもう1チーム搭載を希望するコンストラクターがあることを明らかにした。

そのチーム名については公表されていないものの、周囲の観測ではプライベートのコスワース・エンジンを搭載するウィリアムズ・チームであるとみられているようだ。
同チームはかつて1990年代にウィリアムズ・ルノーとして連続シリーズ・チャンピオンを獲得(デイモン・ヒル&ジャック・ビルニューブ)するなど黄金時代を築いた歴史を持つ。

ただ、現行のレギュレーションでは一つのエンジンは3チームまでとなっていて、このままであれば規則改定がない限り実現には難しい面もある。

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ヴァージン、空力テストにエイドリアン・ホッブス起用

Virgin『MVR-02』 (C)Virgin Racing
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ヴァージン・レーシングは、今週末スペインのイディアダで単独のプライベート・テストを行うことを明らかにした。
もちろんシーズン中のテストは禁止されているので、これは空力(エアロダイナミックス)を確かめるだけ、直線コースで300km以内ということになる。

ステアリングを握るのはGP3ドライバーのエイドリアン・ホッブスということで、「チームが僕をこうした重要なテストに起用してくれて感謝しているよ。
走行は直線だけということで、ドライバーのパフォーマンスをみせることはできないかも知れないけれど、チームに貢献したいと思っている」と意欲をみせた。

なお、同チームではシーズン前に日本の山本左近(前ヒスパニア)をリザーブドライバーに指名しているが、今回の起用はならなかった。

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レッドブル・レーシング、日本でチャリティ・デモラン

Sebastien Buemi (C)RedBull Racing
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多くのF1チームが日本で起きた東日本大震災被災者への応援メッセージを掲げるなどしているが、そんな中レッドブル・レーシングでは日本にマシンを持ち込んでチャリティ・デモンストレーションランを行うことを明らかにした。

それによれば『ビッグ・ビーチ・フェスティバル '11』と名付けられたこのイベントは、6月4日(土)には千葉市幕張海浜公園で、また翌日5日(日)に横浜市元町の元町ショッピングストリートで行われる。
ステアリングを握るのは系列ジュニア・チームであるスクーデリア・トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミ(22歳:スイス)になる予定。
イベントでは日本限定のチャリティーTシャツ等が販売され、収益を震災復興のために寄付するということだ。

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2011/05/12

6月5日、F1マシンが史上初めて日本の公道を走行

Red Bull Energy for Japan.on 2011/05/12

(C)Redbull Racing
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.東日本大震災で被害を受けた日本にエナジーを届けるべく、急遽2010年F1世界選手権の優勝チーム“Red Bull Racing"によるショーラン(デモンストレーション走行)を開催決定!

6月5日(日)に、横浜市元町の元町ショッピングストリートで行います。また6月4日(土)には、千葉市幕張海浜公園で開催される音楽フェスティバル「BIG BEACH FESTIVAL‘11」の会場内でもショーランを行います。(※6/4のショーランはBIG BEACH FESTIVAL'11のチケット保有者のみ観覧可能)

これまで、日本ではF1マシンが公道を走行したことはありません。今回、元町ショッピングストリート(協同組合元町SS会)の協力により、史上で初めて日本の公道でのF1マシン走行が実現します。また、6月4日(土)の走行は、史上初の音楽フェス会場内でのショーランとなります。

ショーランと同時に、『Red Bull Energy for Japan』をテーマにした日本限定のチャリティーTシャツの販売を行い、その収益を震災復興のために寄付いたします。

セバスチャン・ブエミ (C)Redbull Racing
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レッドブルジャパン・プレスリリース

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メルセデス首脳、それでもシューマッハの力量を強調

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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F1復帰2年目を迎えた7回のF1チャンピオン、ミハエル・シューマッハ(42歳:ドイツ)だが、期待された結果が残せずに高まる周囲からの引退圧力に対し、同選手を起用したメルセデスGPの母体メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ代表はそれでもその高い力量を強調した。

「みんな、彼のドライビング能力が衰えたようなことを指摘するが、例えば今回のトルコGPを詳細に分析して欲しい。
彼は不運にも2周目にペトロフ(ルノー)と接触してしまい、想定外に早いピットストップを余儀なくされてしまったんだ。
あれさえなければ、シューマッハは6位か7位あたりでフィニッシュすることができ、こんな中傷を受けることもなかった筈だよ」

とはいえ、そうなったとしてもチームメイトであるロズベルグの後塵を拝したことは変わらず。
また、シューマッハのそうしたアグレッシブなドライビング・スタイルにこそ問題があるとの指摘もまた同様だ。

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ヴァージン・レーシング、ダンブロジオ更迭の噂を否定

Jerome d'Ambrosio (C)Virgin Racing
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ここに来て急浮上したジェローム・ダンブロジオ(25歳:ベルギー)更迭の噂だが、所属するヴァージン・レーシングはこれを直ちに否定するリリースを明らかにしている。

これは同チームのジョン・ブース代表の言葉として紹介されたもので、その中で同代表は「契約条件が満たされる限り、たとえどんな状況になろうともわれわれはグロック&ダンブロジオというドライバー・ラインナップを変更する予定はない」と、明言。
しかし、これを額面通りに受け止めるならば、「契約にある金額が支払わなければ変更もある」ということになる訳で、かえって噂に火を付けたことになりかねない。

なお、同選手の契約発表当時、ブース代表が「あくまでもドライビング能力を評価」と強調していたのに対し、ダンブロジオ本人はすでに「500万ユーロ(当時約5億5千万円)を用意した」と語っていた。

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ジョニー・ハーバート氏、「シューマッハはもう限界」

Johny Herbert/1999 Europe GP (C)Ex.Stewart Racing
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かつてミハエル・シューマッハがベネトンでタイトルを獲得した当時チームメイトだったジョニー・ハーバート氏(46歳:イギリス)が、厳しい勧告を行っている。

それによればハーバート氏は、「輝かしい記録を持つ彼が現役に復帰したのは、決してグリッドの数合わせの為なんかじゃないだろう。
すでに彼が果たした素晴らしい勝利数やタイトル獲得数の記録を、さらに伸ばすことにあった筈だ。
ところが現実はそうなっていない。
彼は今やコース上ではただの普通のドライバーに過ぎない。
2年目とあればもう言い訳はできないし、実際にチームメイトから後れを取っているのだしね。
彼の強引なドライビング・スタイルはいまのF1には合わないんだ。
メルセデスGPとの契約は3年間だというが、私は来年F1に彼の名前がなかったとしても驚かないだろう」

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2011/05/11

スポンサー支払い滞りで、ダンブロジオ シート危機に

Jerome d'Ambrosio (C)Virgin Racing
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今季グロックのチームメイトとして、ヴァージン・レーシングから念願のF1デビューを果たしたジェローム・ダンブロジオ(25歳:ベルギー)だが、スポンサーからの資金が滞っているとして苦境に立たされているようだ。

ダンブロジオの母国ベルギーの『ニウスブラート』紙が報じたところによれば、彼のスポンサーの滞納額はすでに500万ユーロ(約5億8千万円)以上に達しているということで、この状況が改善されなければシート喪失にもなりかねない状況とのこと。

ダンブロジオが今季シートを獲得した際、ポジションを奪われた形のルーカス・ディ・グラッシはが「彼のスポンサー資金に負けた」と語っていたのは今さらながら皮肉なことだ。

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ロータス・ルノーGP(前ルノー)に早くも不協和音?

2010年シーズンはコンストラクターズ・ランキング5位、チーム名をロータス・ルノーGPに変更した前ルノー・チームは今季さらに順位を上げ現在4位に位置しているが、わずか4戦を終え早くもチーム内に不協和音を生じているようだ。

目下同チームの今季ドライバーであるニック・ハイドフェルド&ヴィタリー・ペトロフ二人のドライバーは、いずれも21ポイントとまったく並んでいるがその状況は決して同じものではない。

Vitaly Petrov (C)Renault F1 UK
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ペトロフは昨年デビューしたばかり、2年目の新人だが、ロシア初のF1レギュラードライバーとして評価は高く多くのスポンサーにも支えられている。
一方、このチームのエースであるロバート・クビサの代役として緊急起用されたハイドフェルドには、短期間で確固たる戦績を残すことが求められていて、こちらも引けない事情を持っている。

先のトルコGP決勝レース終盤、二人は同じポジションを争ってバトル。
しかしホームストレート前の複合コーナーで両車は接触、ハイドフェルドはチームメイトに対して拳を上げ怒りの表情を露わにした。
「チームメイトなのに、決してこんなことがあってはならないよ」と語気を強めたハイドフェルド。
今後の展開に注目が集まっている。

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ザウバー・チーム、現行ドライバー・ラインナップ継続希望

Sauber Duo (C)BMW Sauber F1
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今シーズン、全19戦中まだ4戦を終えただけだが、ザウバー・チームでは早くも来年のドライバー・ラインナップについて、今年の体制を維持する方向であることを明らかにした。
これは、同チームのペーター・ザウバー代表が地元スイスの『ブリック』紙に語ったもの。

その中でザウバー氏は、「われわれは来季のドライバー問題について何も話していない。
なぜなら、小林可夢偉&ペレスという今の若い二人に十分満足しているからね。
来シーズンもこの体制で逝きたいと思っているよ」と、語っている。

新人を発掘する眼力には定評があり、これまで多くの有望な若手ドライバーを起用してきたザウバー・チームだが、キミ・ライコネン(マクラーレンへ)やフェリッペ・マッサ(フェラーリへ)など、ザウバーでの活躍後に大手チームに引き抜かれた過去がある。

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2011/05/10

トルコGP、契約再交渉も継続開催への展望なく

2011 Turkey GP (C)Sauber Motorsports
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数多くのオーバーテイクシーンがあり、好評のうちに終了した2011年トルコGPだが、来季以降の開催については依然として展望が見えない状況だ。

地元トルコの『ザーマン』紙によれば、この週末トルコ・モータースポーツ統括団体スポーツ責任者であるユナス・アクグル氏がFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏と再び契約更新について協議の場を持ったものの、結論は持ち越したとのことだ。

2005年に初めて開催したトルコGPは今年で契約が終了。
しかしエクレストン氏からはグランプリ開催料を現行の1300万ドルから一気に倍の2600万ドル(約21億円)への値上げが突きつけられていて交渉は決裂。
その後値下げの噂も流れているが、いまのところ続報はなく、開催は今季限りになるとの見方が強まっている。

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FIA、モナコGPでもDRS(可変リヤウィング)導入強調

Monaco Image (C)BMW Sauber F1
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FIA(国際自動車連盟)、モナコGPでも可変リヤウィング(DRS:ドラッグ・リダクション・システム)を導入することが確定した。

フランスの『レキップ』紙らによれば、市街地特設コースという特性から独特の狭くツイスティーなレイアウトを持つモナコGPでは、安全性の観点から一部のチームが可変リヤウィングの禁止を求めていたもの。
しかしこれに対しFIAのF1レースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏はこの要望を却下、予定通り可変リヤウィングの導入をあらためて通達したという。

今シーズン、この「KERS」(運動エネルギー回収システム)の復活とこの可変リヤウィングの導入によりF1では著しくオーバーテイクのシーンが増えていて、そうした意味ではとりわけモナコGPへの導入は注目されていた。

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ディ・レスタのストップはホイールの緩み

Paul Di Resta (C)Force India F1
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今シーズン、新人ながらチームメイトで先輩のスーティルを上廻る活躍をみせているフォース・インディアのポール・ディ・レスタ(25歳:イギリス)だが、トルコGPでは45周目に行われた4度目のピットストップ直後、突然マシンを止めてリタイヤした。

これについてチームではレース後、「ピットストップの際に交換したホイールに問題があり、マシンを止めさせた」と説明した。
関係者によれば、ホイールナットがきちんと締め付けられていなかったということで、人為的ミスであった可能性も指摘されている。

今季開幕から3戦続けて完走(うち2回は入賞)してきたディ・レスタにとって、リタイヤは初ということになる。

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2011/05/09

ベッテル、トルコの週末をピレリと共に勝利で飾る

(C)Pirelli Motorsport
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2011年5月8日、イスタンブール

金曜日にクラッシュを演じフリー走行2回目を失ったにもかかわらず、セバスチャン・ベッテルは4回ストップ作戦でポールトゥウィンを飾り、今シーズン3勝目を挙げました。

スタートから最後までリードを守ったベッテルただ一人が、前回の中国GP同様にレースを特徴的なものにしたオーバーテイクの数々とは無関係でした。彼の僚友マーク・ウェ−バーは、残り10周でフェラーリのフェルナンド・アロンソをオーバーテイクして2位の座を奪い返しました。309.396kmのレースを終えて、トップ3台はわずか10.075秒しか離れていませんでした。

トップ5台はみな、今年初めてとなる4回ストップ作戦を選択したドライバーでした。3回ストップ作戦を選んだマクラーレンのジェンソン・バトンは、銀色ロゴのハード・タイヤでチームメイトよりも7周多く走らざるを得ず、レース終盤に2つ順位を落として6位でレースを終えました。しかしヴァージンのジェローム・ダンブロシオは2回ストップ作戦で走り切り、ザウバーの小林可夢偉は3回ストップ作戦で最後尾スタート(予選での技術トラブルによる)から10位フィニッシュで入賞を果たしています。

イスタンブールパークの路面は粗く、気温18度、路面温度30度という比較的暖かいコンディションの下で、ターン8がタイヤに非常に厳しいこともあり、今シーズンの中ではタイヤ摩耗としては最も厳しいサーキットのひとつになりました。このような厳しい状況にかもかかわらず、タイヤはしっかりと耐え抜いてくれました。

レッドブルの2台は予選Q3で1回のみのアタックに収めたため、決勝には最大限のソフト・タイヤを残していました。3位スタートのメルセデスGPのニコ・ロズベルグも同様でした。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ジャン・トッドFIA会長、テスト禁止規則の見直しを示唆

Jean Todt (C)Redbull Racing
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トルコGPが行われたイスタンブール・サーキットには、FIA(国際自動車連盟)の会長であるジャン・トッド氏の姿がみられた。

各チームとの間で懇談を交わしたトッド会長は、現在禁止されているシーズン中のテストについて不満が多いことを理解、改善を検討する意思のあることを明らかにした。

英『BBCスポーツ』が伝えるところでは、少なくとも来シーズン(2012年)には少数のテストを解禁、そして2013年シーズンに向けては本格的な規則の改定を行うことを約束したということだ。

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ピレリ、ヨーロッパ・ラウンドでスーパーソフト初お披露目

Pirell Tyre Colloring (C)Pirelli Motorsport
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ピレリタイヤが、第5戦スペインGPから第9戦イギリスGPまで5戦のタイヤスペックを発表した。
それによればそれぞれ市街地コースでのグランプリとなるモナコ、カナダ、そしてヨーロッパ(バレンシア)の3戦には、初めてスーパーソフトタイヤを投入することがわかった。
まだその実力が不明であるピレリ・スーパーソフトの力量に注目が集まる。

Rd. グランプリ Sソフト ソフト ミディアム ハード
第5戦 スペインGP    
第6戦 モナコGP    
第7戦 カナダGP    
第8戦 ヨーロッパGP    
第9戦 イギリスGP    

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ごぼう抜き入賞の小林可夢偉(ザウバー)、「楽しかった」

小林可夢偉/マスコット (C)Sauber Motorsport
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最後列からのスタートながら、実に14台を抜いて10位入賞を果たしたザウバーの小林可夢偉は、「楽しかった」とレースを振り返った。

「マシンの調子は最高だったし、チームの戦略もピット作業もすべてうまくいった。
みんなに感謝しているよ。
オーバーテイクが割りと容易にできて、とても楽しかった。
実はレース前にザウバー(代表)に「今日はポイントを獲る」って約束していたんだ。
わずか1ポイントだったけど、実現できてうれしい。
ブエミ(トロ・ロッソ)を抜いた時にスローパンクチャーに見舞われてしまったんだけど、あれがなければもっと上に行けた筈。
レースの最後はロングランになってしまいタイヤを労るのに神経を使ったけど、うまくいって良かった」

ペーター・ザウバー代表も「一番後ろからスタートしてポイントを獲得するなんて素晴らしいことだよ。
ただ残念ながら、今日のレースではどちらのドライバーもその戦いに十分な報酬を得たとは言えないな。
もっと上に行っても良かったと私は思っているよ」と、語っている。

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2011/05/08

トルコGPはベッテル(レッドブル)優勝、小林可夢偉10位

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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完全ドライで行われたトルコGP決勝レースは、ポールポジションからスタートしたレッドブルのセバスチャン・ベッテルが圧巻の走りでポールTOウィン。
これで今季4戦して3勝、自身通算13勝目を記録した。

2位もチームメイトのウェバーが入りレッドブルは1-2フィニッシュを遂げた。
3位アロンソ(フェラーリ)、4位ハミルトン(マクラーレン)、5位ロズベルグ(メルセデスGP)、6位バトン(マクラーレン)、7位ハイドフェルド(ルノー)、8位ペトロフ(ルノー)、9位ブエミ(トロ・ロッソ)、そして10位に小林可夢偉(ザウバー)が入った。

公式予選ノータイムでグリッド最後尾からのスタートだった小林可夢偉(ザウバー)は実に14人抜きの10位フィニッシュ。
リタイヤしたのがわずか2台だけで、22台が走り切ったことを考えるとみごとなレースだったのは間違いない。

以下、11位マッサ(フェラーリ)、12位シューマッハ(メルセデスGP)、13位スーティル(フォース・インディア)、14位ペレス(ザウバー)、15位バリチェッロ(ウィリアムズ)、16位アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、17位マルドナド(ウィリアムズ)、18位トゥルーリ(ロータス)、19位コバライネン(ロータス)、20位ダンブロジオ(ヴァージン)、21位カーティケヤン(ヒスパニア)、そして22位がリウッツィ(ヒスパニア)でここまでが完走。
リタイヤしたのはディ・レスタ(フォース・インディア)とグロック(ヴァージン)の2台だった。

トルコGP決勝レースの結果はこちら
トルコGP画像はこちら

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ピレリ、イスタンブールパークの予選記録を破る

(C)Pirelli Motorsport
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2011年5月7日、イスタンブール

ピレリはトルコGPの予選でイスタンブールパークの予選最速タイムを記録しました。記録したのはレッドブルのセバスチャン・ベッテルで、1分25秒049というラップタイムでした。ベッテルは5戦連続、通算19回目のポールポジション獲得でした。

予選セッションを前に、ピレリのマルコ・トロンケッティ・プロヴェーラ会長がF1の主催者であるバーニー・エクレストンとともにピレリのモーターホームで全F1ドライバーたちと対面しました。

午後に行なわれた予選では、ベッテルがソフトのPZeroタイヤで昨年のポールポジション記録1分26秒295を1秒以上も上回るタイムを記録しました。

雨の中で行なわれた前日のフリー走行1回目でクラッシュを喫して午後のセッションを完全に棒に降ったにもかかわらず、彼はこれほどの驚くべき記録を叩き出したのです。

金曜午前とは対照的に、予選は好天のドライコンディションの下で行なわれました。気温は18度、路面温度は35度まで上昇しました。上位10台はすべてソフト・タイヤでタイムを記録し、ベッテルは2位のウェーバーに0.4秒もの差を付けました。3位に入ったメルセデスGPのニコ・ロズベルグは、2010年のマレーシアGP以来となる自身の予選最高位を獲得。しかもQ3ではソフト・タイヤを明日のレースに1セット温存しています。レッドブルの2台もQ3では早々に切り上げて1回のみのアタックで終え、決勝のタイヤ戦略に向けて最大限の可能性を残しました。

イスタンブールパーク・サーキットの難所は、複数のエイペックスを持つ有名なターン8です。このコーナーでは右フロントタイヤに非常に大きな負荷がかかります。過大な荷重がかかる上、4.5Gの横Gと約950kgの縦方向の力がかかり続けるのです。しかしピレリタイヤは今週末を通してこの要求に応え続けています。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「非常に素晴らしい予選でした。セバスチャン・ベッテルだけでなく、メルセデスGPの素晴らしいパフォーマンスも讃えたいと思います。しかし全ては明日の決勝をエキサイティングなものにするための要素でしかなく、各チームはすでに明日のタイヤ戦略に考えを巡らせているはずです。タイヤ摩耗の点で言えば、右フロントタイヤが制限要因になります。しかしすでにどのチームもこのタイヤで20周ほどの走行をしていますし、我々は明日のレースでも問題はないと自信を持っています。明日はドライコンディションになるでしょう。3回のピットストップが中心になると思われますが、チームによってはそれぞれ異なる戦略を採ってくるかもしれません。それも今年のF1の見どころのひとつです」

ピレリジャパン・プレスリリース

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小林可夢偉(ザウバー)、「ストップは燃料系のトラブル」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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トルコGP公式予選、Q1セッションでタイム計測を果たすまでもなくいきなりストップするというトラブルに見舞われたザウバー・チームの小林可夢偉は、次のようにその状況を説明した。

「Q1では、試したいセットアップがあったのでそれを確かめるため早々にコースに出て行ったんだ。
ところがバックストレートでいきなりエンジンがストップ。
一刻も早くガレージに戻らなくては、と思ったけれどピットレーンの入口でとうとう止まってしまったよ。
燃料系の問題だということはわかったけれど、システムを交換するのにはかなりの時間が掛かるので、この時点で僕の予選は終わったことを覚悟したね」

それでも決してオーバーテイクが不可能ではないこのコース。
「僕の前には実にたくさんのクルマがいるけれど、明日は精一杯戦うよ」と、決勝レースでの追い上げに意欲をみせた。

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ハミルトン(マクラーレン)、決勝レースの戦略を危惧

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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7日(土)行われたトルコGP公式予選でなんとかグリッド2列目を確保したマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンだが、これは今季これまで4戦の中では最悪(2位-2位-3位だった)。
またチームにとっても初めて3位以内に入れないという結果となった。

しかしハミルトン(マクラーレン)が予選後訴えたのは、公式予選までですべての新品プライムタイヤ(ソフトタイヤ)を使い切ってしまったことにあるようだ。

「中国GP(ハミルトンが逆転優勝)を引き合いに出すまでもなく、今年のF1ではタイヤを含めた戦略がとても重要なものになっている。
中国では幸いわれわれの戦略が功を奏したけれど、今回は逆にライバルが新品のオブションタイヤを温存しているのに比べ、僕等はもうそれを使い切ってしまったんだ。
これが決勝レースでどう影響するのか、心配だね」

ただハミルトンも、「2回目のアタックではもっとタイムを縮めることができると思っていたし、またレッドブル勢が2度目のアタックをしないとは思いもしなかった」と、想定外の展開になったことを打ち明けている。

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ピレリ、ウェットタイヤ規則の改善を求める

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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今回のトルコGPでは、初日午前のフリー走行1回目セッションで今季初めてとなる本格的なウェットコンディションに見舞われたが、中にはウェットタイヤの不足を警戒して走行を控えるチームも続出した。
これは、現在のF1タイヤに関するレギュレーションで、「ウェット・タイヤ3セット、インターメディエイト4セットまで」とする制約があるためだ。
これにより、万一金曜日や土曜日までのフリーや公式予選でタイヤを使い切ってしまった場合、日曜日の決勝レースでタイヤがないことになりかねないからだ。

ピレリのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは英『オートスポーツ』に対し、「コンディションというのは非常に不確実なもので、全ての天候を予測するというのははっきり言って不可能だ。
3日間共に雨が降るということだってあり得ないことじゃないんだ。
タイヤ数の制限があるため走行しないという、こうした状況をわれわれは看過することができない。
これについて、F1はみんなで知恵を出し合う必要がある」と述べ、暗にタイヤ数の上限を拡大することを求めた。

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2011/05/07

ベッテルが今季4度目ポール、レッドブル勢フロントロウ

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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トルコGP公式予選はまたしてもレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得。
自身通算19回目、今季これで4戦すべてポール、昨季最終戦のアブダビGPから5戦連続の快挙となる。

2番手もチームメイトのウェバーが入り、フロントロウ独占となったが、この2台は最後のアタックをせずに新品のオブションタイヤ1セットを決勝レース用に温存する余裕をみせた。

3番手にはメルセデスGPのロズベルグが飛び込んだ。
予選3位は今季の最高位となる。
4番手ハミルトン(マクラーレン)、5番手アロンソ(フェラーリ)、6番手バトン(マクラーレン)、7番手ペトロフ(ルノー)、8番手シューマッハ(メルセデスGP)、9番手ハイドフェルド(ルノー)、そして10番手がフェラーリのマッサ。
すでにオブションタイヤを使い切ったマッサは結局Q3で出走しなかった。

なおザウバーの小林可夢偉は明日の決勝レースでグリッド最後列になるが、アタックを中断したためタイヤには余裕があり、皮肉にも戦略面では選択肢が増えたことになった。

トルコGP公式予選の結果はこちら
トルコGP画像はこちら

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予選Q2、ベッテルが最速、ウィリアムズ勢また脱落

予選Q2はレッドブルのベッテルが1'25.610のタイムでトップ通過。
2番手はロズベルグ(メルセデスGP)、3番手ハミルトン(マクラーレン)、4番手ウェバー(レッドブル)、5番手シューマッハ(メルセデスGP)、6-7番手アロンソ&マッサのフェラーリ勢、8番手バトン(マクラーレン)、9-10番手にルノーのペトロフ&ハイドフェルドでここまでの10台が順当にQ3進出を決めた。

脱落したのはバリチェッロ(ウィリアムズ)、スーティル&ディ・レスタのフォース・インディア勢、マルドナド(ウィリアムズ)、ペレス(ザウバー)、そしてブエミ&アルグエルスアリのトロ・ロッソ勢となった。

なおフェラーリのマッサはここまでで3セットのオブションタイヤをすでに投入していて新品はもう持ち合わせていないとみられる。

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予選Q1、小林可夢偉(ザウバー)マシントラブルでノータイム

トルコGPの公式予選がスタート。
20分で行われたQ1では、真っ先にコースインした小林可夢偉(ザウバー)がなんと計測ラップを終えないうちにマシントラブルによりスローダウン。
なんとかピットまで押されて戻ったものの、再び走行することは叶わず、早くも脱落が確定した。

このセッションでトップタイムを記録したのはフェラーリのマッサ。
しかしマッサは上位陣の中では唯一オブションタイヤを投入してのタイムだ。
2-3番手にレッドブルのベッテル&ウェバー、4番手ハミルトン(マクラーレン)、5番手アロンソ(フェラーリ)、6番手バトン(マクラーレン)、7番手スーティル(フォース・インディア)でこちらもオブションタイヤ、8番手マルドナド(ウィリアムズ)、9番手ペトロフ(ルノー)、10番手ロズベルグ(メルセデスGP)。

ここで脱落したのはコバライネン&トゥルーリのロータス勢、ダンブロジオ(ヴァージン)、リウッツィ(ヒスパニア)、グロック(ヴァージン)、カーティケヤン(ヒスパニア)、そして小林可夢偉(ザウバー)の7台。
このうちダンブロジオは前出のようにグリッド5番降格のペナルティを受けるため最後尾となる。

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フリー走行3回目はベッテル(レッドブル)が最速タイム

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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トルコGPのフリー走行3回目セッションが終了。
ここでトップタイムをマークしたのはマシン修復がなったレッドブルのセバスチャン・ベッテルだった。
2番手にはメルセデスGPのシューマッハ、3番手レッドブルのウェバー、4番手ロズベルグ(メルセデスGP)、5-6番手にバトン&ハミルトンのマクラーレン勢、7番手ペトロフ(ルノー)、8-9番手にフェラーリのアロンソ&マッサ、そして10番手がトロ・ロッソのブエミとなった。
ザウバー勢はペレスが11番手になったものの、小林可夢偉のほうはタイムが伸びずトップから2秒近い後れの18番手で、この後の公式予選に不安を残した。

注目の公式予選はこの後午後2時(日本時間:午後8時)から行われる。

トルコGPフリー走行3回目の結果はこちら
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ダンブロジオ(ヴァージン)にグリッド5番降格のペナルティ

Jerome d'Ambrosio (C)Virgin Racing
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トルコGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、ヴァージン・レーシングのジェローム・ダンブロジオに対しグリッド5番降格のペナルティを科すことを明らかにした。

これは、6日(金)行われたフリー走行2回目セッション中、ウィリアムズのマルドナドのコースアウトによりイエローフラッグが振られていたにも関わらず、減速をしなかったためという。

ただ同チームは今シーズンまだ一度もQ1突破を果たしていないことから、これはグリッド最後尾からのスタートをほぼ意味するものになりそうだ。

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ピレリ会長、イスタンブールでF1チーム代表らと対面

(C)Pirelli Motorsport
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2011年5月6日、イスタンブール

ピレリの会長、マルコ・トロンケッティ・プロヴェーラがイスタンブールに姿を見せる中、ピレリのPZeroタイヤは金曜のフリー走行2回目にして早くも昨年のポールポジションに0.2秒と迫るタイムを記録しました。この最速タイムはソフト・タイヤで記録されたものでしたが、今日のフリー走行では各ドライバーには進化型のハード・タイヤを試す機会も与えられました。

午前中はセッションを通して雨のコンディションとなり、グランプリ週末としては初めてインターミディエイトとウエットのPZeroタイヤが使用されました。

午後になると気温は14度、路面温度は22度まで上がって路面は乾いていきました。マクラーレンのジェンソン・バトンがソフト・タイヤで1分26秒456の最速タイムを記録しています。このソフト・タイヤには、今回から視認性を高めるために黄色の追加マーキングが貼付されています。このタイムは昨年のポールポジション記録である1分26秒295にあと0.2秒と迫るもので、明日にはさらにもう1回のフリー走行と予選が待ち構えています。

午前中のセッションでは、ほとんどのチームが初めてウエットコンディションでのピレリタイヤを経験することになりました。オレンジ色のロゴが刻印されたウエット・タイヤと、青色のロゴが刻印されたインターミディエイト・タイヤの両方が使用され、フェラーリのフェルナンド・アロンソによる最速タイム1分38秒670はインターミディエイトで記録されました。

午前中にはピレリのマルコ・トロンケッティ・プロヴェーラ会長がイスタンブールパーク・サーキットのパドックを訪れ、チーム代表たちと対面しました。明日にはここでドライバーたちとも面会することが予定されています。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「ピレリにとってこのような記念すべき日に、トロンケッティ会長をイスタンブールに迎えることができて、非常に嬉しく思います。今日はインターミディエイト・タイヤとウエット・タイヤが初めてコース上を走った日です。先月このイスタンブールパークでテストを行ない、今日のような大雨のコンディションでも大丈夫だという確証は得ていました。明日以降の天候は好転するはずですが、仮に雨が降り続いたとしても、ピレリのウエット・タイヤは30周以上の走行が可能なように設計されていますし、インターミディエイトも約20周は走行できますから、タイヤセット数の不足という問題は起こらないでしょう。各チームには今日、最新の進化型ハード・タイヤを試す機会が与えられました。これは我々がスペインGPへの投入を検討しているもので、従来のハード・タイヤほどの速さはありませんが、安定性が高く、これまでよりも耐久性がやや向上しています。チームからのフィードバックが非常に楽しみです。」

タイヤに関して:
ピレリのウエット・タイヤとインターミディエイト・タイヤの両方をテストしたのは、3月のバルセロナ合同テストに参加したフェラーリ、マクラーレン、メルセデスGP、ウイリアムズだけでした。F1の規則では、各チームが1レース週末に使用できる雨天用タイヤの本数は、インターミディエイトが4セット、ウエットが3セットまでと制限されています。

ピレリジャパン・プレスリリース

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小林可夢偉、「ウェット経験は良かったけど時間不足」

小林可夢偉/マスコット (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームの小林可夢偉はトルコGP初日のフリー走行で、ウェットだった1回目は6番手になったものの、ドライとなった2回目は18番手に留まった。

「今日は新しいメカニカルパーツをテストしなければならなかったんだ。
だからウェットになってしまったのはちょっと困ったね。
午後はマシンにハイドロリック系のトラブルが出てしまって、それで走る時間を制限されてしまった。
ただ、ウェットの経験ができたのは良かったね。
ピレリのウェットタイヤはよく機能していたと思うよ」

一方、チームメイトであるペレスのほうは午後9番手と、順調にペースを整えている。

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初日最速バトン(マクラーレン)、「まるでモトクロス!!」

Jenson Button (C)McLaren Group
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トルコGPフリー走行初日を最速タイムで終えたマクラーレン・チームのジェンソン・バトンだが、その感想は「まるでモトクロスのジャンプみたい」というF1らしからぬものだった。

「今回、とても流れはいいと感じているよ。
マシンはよく機能してくれるし、プログラムも順調に計画通り進めることができている。
ただあの12コーナー手前のバンプには閉口させられたね。
信じられないほどにバンプが続いて、それはまるでモトクロスのマシンに乗っているようなんだ。
タイヤやマシンを痛めないか、心配になったくらいさ」

もっともこれについて同チームのマーティン・ウィットマーシュ代表は、「ハミルトンも同じことを言っていたが、マシンには全然問題ないよ」と、涼しい顔だ。

なお、同じくフリー走行で好タイムをマークしたフェラーリのマシンも激しくジャンプしていて、共にスプリングのセットアップが固いことを窺わせた。

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ピレリ、ウェットタイヤにも自信示す

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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トルコGPのフリー走行1回目セッションは、地元気象台の予想通り雨に見舞われて今季初めて本格的なウェットコンディションでの走行となった。

メルセデスGPやフェラーリらが積極的に周回を重ねたのに対し、マクラーレンを始め、ウィリアムズやロータスなどほとんどコースに出ないチームも目立った。
これは日曜にも再び予想される雨のため、消耗が激しいと言われた雨用タイヤの温存を図ったためとみられている。

しかしこれについてセッションを終えたピレリタイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、「わずか5-6周でわれわれのウェットタイヤはボロボロになる、などと言われたが実際にはまったく問題ないことが証明された。
われわれの設計通り、ウェットタイヤなら30ラップ、インターミディエイトでも20ラップは走行できる」と、胸を張った。

現行のタイヤ・レギュレーションでは、1ドライバーあたりウェットタイヤが3セット、インターミディエイトが4セットまでとされている。

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2011/05/06

フリー走行2回目はドライ、バトン(マクラーレン)が最速

Jenson Button (C)McLaren Group
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トルコGPフリー走行2回目セッションが行われた6日(金)午後は、天候も回復して完全なドライコンディションとなった。
各チームとも午前にできなかったテストプログラムを消化のため精力的にコースに出たが、その中で午前に大クラッシュ劇を演じたレッドブルのベッテルだけは、マシン修復のため結局最後までコースに出ることはなかった。

トップタイムを記録したのはマクラーレンのバトン、これにメルセデスGPのロズベルグが続き、この2台だけがベストタイムを1分26秒台に入れた。
3-4番手もハミルトン、シューマッハと続き今回はこの2チームが上位を席巻した。
レッドブルのウェバーは5番手、以下マッサ(フェラーリ)、ペトロフ(ルノー)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、ペレス(ザウバー)、スーティル(フォース・インディア)と続いている。

ウィリアムズの新人マルドナドは再びコースアウトしてクラッシュ、チームの混迷に拍車を掛けた。
またザウバーの小林可夢偉は新しいパーツを試していた模様で、ピットに留まる時間が長く結局18番手になっている。

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ウェットのトルコGPフリー走行1回目、小林可夢偉6番手

Monitor Image (C)Mercedes Motorsports
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6日金曜日午前に始まったトルコGPのフリー走行1回目セッションは、事前の予報通り雨となりウェットコンディションで行われた。
ピレリタイヤの本格的なウェット走行は初めてで、インターミディエイト、ウェット両方のタイヤが使用された。

路面の排水が悪いこともあり、コースアウトするクルマが続出したが、中でもインターミディエイトで出たレッドブル・レーシングのベッテルは左カーブが連続する8コーナーで激しくクラッシュ。
セッションは赤旗中断となった。
ドライバーに問題はないものの、損傷はかなり大きく、とりわけ5レースは使い続けれないといけないギヤボックスの状態が気遣われる。

またインストレーションラップだけで途中まったく走らなかったマクラーレンの2台は、スタート練習を行うためか終了間際にピットから出たものの、辛うじて間に合ったバトンとは裏更にハミルトンのほうは赤信号でコースインできず、マクラーレンらしからぬ失態でピットへと押し戻された。

このセッションでトップタイムを記録したのはフェラーリのアロンソ、2-3番手にメルセデスGPのロズベルグ&シューマッハが続いた。
ザウバーの小林可夢偉は6番手だったが、チームメイトのペレスのほうはほとんどタイム計測がされず実質最下位の22番手に留まった。

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フェラーリ、N.ロズベルグ(メルセデスGP)に接触の報

Nico Rosberg (C)Williams F1
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フェラーリ・チームが現メルセデスGPのニコ・ロズベルグ(25歳:ドイツ)に高い関心を持っていることをイタリアの専門誌『アウトスプリント』が伝えている。
それによれば、フェラーリはロズベルグとメルセデスGPとの間の契約について詳細な照会を行ったというもの。

ロズベルグの現契約は2012年末までと伝えられているが、一方同チームのフェリッペ・マッサもまた同じ2012年末までということで移籍の可能性は十分に考えられる。
そのマッサにはマーク・ウェバーの後任としてレッドブル・レーシングに移籍という話も浮上している。

なお言うまでもなく、ニコは1982年のF1チャンピオン、ケケ・ロズベルグ氏の子息で、幼少時代から英才教育を受けていたことが知られている。

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トルコGP、金曜日と日曜日に雨の可能性

2010 Turkey GP (C)Hispania Racing
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今週、F1はイスタンブールでトルコGPが行われるが、現地気象台の予報によればフリー走行の金曜日と決勝レースの日曜日には雨になる可能性があるということだ。
ただいずれにせよ気温は予想よりもかなり低いとみられ、これがタイヤのパフォーマンスに影響を及ぼすことになるかも知れない。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿 度
5月 6日(金) フリー走行 曇り時々雨 6- 9度 91%
5月 7日(土) 公式予選 晴れ 6- 13度 54%
5月 8日(日) 決勝レース 曇り時々雨 7- 11度 73%

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D.ワーウィック氏、トルコGPのレーススチュワードに

Derek Warwick (C)Renault F1 UK
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FIA(国際自動車連盟)は、今週末行われるトルコGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元ルノー等のF1ドライバーであるデレック・ワーウィック氏(56歳:イギリス)を指名したことがわかった。
1981年サンマリノGPで当時のトールマンからF1デビューを果たしたワーウィック氏は、さらにルノー、ブラバム、アロウズ、ロータス、フットワークと渡り、2位が最高位。
その後はスポーツカーレースでも活躍し、1992年にはプジョーを駆ってル・マン24時間レースに勝利している。

同氏のレーススチュワードは昨年のスペインGP、ハンガリーGPに続き3回目となる。
ハンガリーGPではバリチェッロ(ウィリアムズ)に対する進路妨害で、シューマッハ(メルセデスGP)に対し次戦のグリッド10番降格というペナルティを科す処分を決め、糾弾した。

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2011/05/05

レッドブル・レーシング、「トルコGPではKERSを機能させる」

Helmut Marko (C)RedBull Racing
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今季ここまで3戦すべてでポール奪取、決勝レースでも1位-1位-2位とそのスピードをみせるレッドブル・レーシングだが、その一方で毎回「KERS」(運動エネルギー回収システム)の不調に悩まされている。
しかし今週末のトルコGPでは、これが改善されたと同チームのアドバイザーであるヘルムート・マルコ氏がドイツの『ビルト』紙で強調した。

「今回のインターバル中に、われわれはKERSの問題点を解明、改良を施した。
イスタンブールでこれをテスト、確認するのが今から楽しみだよ」

もしこれが事実であれば、ライバル、とりわけKERSに自信を持つマクラーレン・チームには脅威となりそうだ。

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フェラーリ・チーム首脳、「違法テスト疑惑」を否定

Nikolas Tombazis (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、タイトル奪還を目指しながらここまでレッドブル&マクラーレンの2強に後れを取り、さらにはメルセデスGPやロータス・ルノーGPにも追い上げられている形のフェラーリ・チームだが、チーフ・デザイナーのニコラス・トムバジス氏はトルコGPでの挽回を期している。

「このわずかなインターバルの間に、われわれは様々な改良を『150°Italia』に施した。
トルコGPでは必ずや上位に接近できると確信しているよ」

また、一部に指摘されたフィオラノ・サーキットでの「違法テスト疑惑」について、「そんな事実はまったくない。
だいたい、テストしたのがリヤサスペンションやディフューザーと言われているようだが、われわれがトルコで投入するのは新しいフロントウィングやブレーキシステムだ。
フィオラノでテストなんて見当違いの指摘だね」と、涼しい顔をみせた。

もしフェラーリ・チームがトルコGPで優勝を果たせば、2008年のフェリッペ・マッサ(ポールTOウィン)以来ということになる。

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混迷ウィリアムズ・チーム、今度はチーム内抗争か

Adam Parr CEO (C)Williams F1
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今シーズン、不振を続けるウィリアムズ・チームでは、挽回を期して技術部門の大幅なリストラを発表したばかりだが、さらに上層部でも不協和音が伝えられている。

複数のメディアが報じたところでは、当初チームはアダム・パール代表の責任が追及されたものの、パール氏は契約を盾にこれを拒否したとのこと。
同氏は逆に現在エンジニアリング・ディレクターであるパトリック・ヘッド氏が今年中に引退することを示唆。
さらにヘッド氏が、先に行われたチーム株式のフランクフルト証券市場上場により、巨額の冨を手にしたとも言及した。

しかしこれに対しヘッド氏は、英『ガーディアン』紙でこれを否定。
「今回更迭が決まった二人は、いずれも働き過ぎの善人だ。
ほんとうに責任を取らなければならない人間は他にいる」と、名指しこそ避けたものの暗にパール氏を非難した。

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2011/05/04

ピレリ “ホーム”グランプリで新型ハードタイヤをテスト

2011 トルコGP
(C)Pirelli Motorsport 拡大します

2011年5月3日、ミラノ

グランプリ概略
前回の中国GPでは過去数年間でも最高と言えるレースが展開されたと、各方面からの評価が与えられました。そしてピレリはいよいよトルコGPに臨みます。今シーズン使用される5万本のF1タイヤはすべて、レースが行なわれるイスタンブールパーク・サーキットから車で30分のところに位置するイズミットの工場で生産されており、ピレリにとってトルコは第2の“ホーム”グランプリなのです。

厳密に言えばサーキットはボスポラス海峡の東側にあるアジア大陸側に位置しているものの、トルコGPは今シーズンのヨーロッパラウンドの初戦となるため、多くのチームがマシンに重要なアップデートを施してきます。ピレリも新たな進化型ハードコンパウンドを用意し、マレーシアGPと同様に金曜の2度のフリー走行に供給します。それ以降のレース週末のタイヤセット数は変わらず、開幕3戦でスリリングなレースを演出したのと同様に今回もハードとソフトのコンパウンドが供給されています。

2005年の開催以来、全長5.338kmのイスタンブールパークはカレンダーの中でも最も難しいサーキットのひとつとして知られています。このサーキットで最も有名なコーナーはターン8です。複数のエイペックスを持つ高速の左複合コーナーではタイヤの性能が限界まで試されることになります。

今回のトルコGPからは、ピレリのPZeroタイヤには新たに視認性の向上した識別マークがサイドウォールに刻印されます。そしてトルコはピレリが3年間のタイヤ独占供給契約を結んでいるGP2とGP3の開幕戦でもあります。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ピレリ、スペインGPでは改良ハードタイヤを投入へ

Pirell Tyre (C)Pirelli Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)の指示で、よりエキサイティングなレースを目指したことから昨年までのブリヂストンタイヤに比べその摩耗の早さが指摘されているピレリタイヤだが、今後よりハードな側に改良したタイヤの投入を計画していることがわかった。

これは同社のポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターが豪紙に語ったもので、それによればヨーロッパ・ラウンドの幕開けとなるスペインGP(5月22日決勝:バルセロナ・サーキット)で、ハードタイヤにこれまでよりさらにハード・コンパウンド仕様のものをテストする予定という。

「現行のハードタイヤの差し替えを予定しているもので、これまでより劣化の度合いを抑えたものになる。
ただし、事前に各チームがきちんとテストしてくれることが必要だ」と、同氏は訴えた。

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M.コフラン氏、ウィリアムズのチーフ・エンジニアに

Mike Coughlan
テクニカル・ディレクター&エアロダイナミシストらの更迭を発表したウィリアムズ・チームが、別途6月から同チームのチーフ・エンジニアとして前ルノーのマイク・コフラン(52歳:イギリス)氏が加入することを明らかにした。

旧ロータスF1でF1キャリアをスタートさせたコフラン氏は、当時のスーパー・デザイナーであるジョン・バーナード氏の元、ベネトンやティレル経験を積み、2002年からはマクラーレン・チームに在籍したが、フェラーリ・チームの機密資料を巡るいわゆる『スパイ疑惑事件』により「F1チーム業務への2年間関わり禁止」処分を受け、現場から離れていた。

なお同チームにはこれまで同じポジションの職はなく、コフラン氏がどの程度力を発揮できるのかは不明だ。
(テクニカル・ディレクターの下はレース・エンジニア)


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ウィリアムズ・チーム、技術部門のリストラを発表

Sam Michael & Staff (C)Williams F1
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今季思わぬ不振が続くウィリアムズ・チームでは、かねて伝えられていた通りテクニカル部門のリストラを行うことを基目、3日(火)正式発表した。

それによれば、テクニカル・ディレクターのサム・マイケル氏と、エアロダイナミックスの責任者であるジョン・トムリンソン氏の二人が、いずれも今シーズン末の契約終了と共にチームを離脱するというもの。

リリースの中でチームの創設者であるフランク・ウィリアムズ氏は、「二人はそれぞれ高い才能と熱意を持った人間で、一人は10年、一人は5年以上チームのに貢献してくれたが、それにも関わらず今年チームが必要とするパフォーマンスを達成するには不十分だった」と、コメントした。

なお発表ではまだ後任については触れられていない。

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2011/05/03

フェラーリの「プロモーション・テスト」に異議の声

Fiolano Image (C)Ferrari S.p.A
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F1は今週末のトルコGPを前に束の間のインターバルとなったが、この間に行われたフェラーリ・チームによるプロモーション走行に異議の声が上がっている。

これは去る29日(金)、同チームのフェリッペ・マッサが『150°Italia』を駆ってプロモーション撮影と称してホームコースであるフィオラノ・サーキットを走行したものだが、スペインの『AS』紙によれば、この際にこのフェラーリF1マシンは新しいパーツを装着していて、これがシーズン中のテスト禁止事項に触れるというもの。

マッサがドライブしたマシンは中国GPの時と比べ、リヤサスペンションやディフューザー等が異なっていたと指摘されている。

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FIA(国際自動車連盟)、バーレーンに最終判断迫る

Bahrain Circuit (C)Mercedes Motorsports
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今季開幕戦の栄誉を担いながら国内の政情不安から開催中止に追い込まれたバーレーンGPについて、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏が復活開催の決断を6月に延ばしたと伝えられたが、これについてFIA(国際自動車連盟)は強硬姿勢を崩していない。

それによればFIAのスポークスマンは、「いつまでも開催の決定を先送りする訳にはいかない。
われわれはBIC(バーレーン国際サーキット)に対し、6月3日(金)にも最終的な判断をするように通達した」とコメントしている。

しかし依然としてマナマ市内で混乱が続いていると伝えられることで、F1各チームはすでにいずれも復活開催に乗り気ではないようだ。

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ウェバー(レッドブル)、今季で離脱でもF1には残留

Mark Webber (C)Redbull Racing
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前戦中国GPで今季初となる表彰台をゲットしたレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーだが、同チームとの契約は今季末までとされていて、これまではもし同チームに残留しない場合には現役生活を終えるとみられていた。

しかしここに来て、ウェバー自身が「もしレッドブルから離れた場合でも、他のチームでF1を続ける可能性はある」とイタリアの『ラ・スタンパ』紙で主張、現役続行への意欲をみせた。

肝心のレッドブルとの契約交渉は、ひとえに今シーズンの成績に掛かっていると言えそうだが、早くもその後任にハミルトン(マクラーレン)の名前が上がるなどメディアを騒がせている。

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2011/05/02

ディ・レスタ(フォース・インディア)、メルセデスGP加入を狙う

Paul Di Resta (C)Force India F1
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今シーズン、フォース・インディア・チームからF1に参戦するポール・ディ・レスタ(24歳:イギリス)だが、自身のパーソナル・マネージャーはさらにメルセデスGP加入を狙っていることを明かした。

ディ・レスタはメルセデス・モータースポーツが力を入れるDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の昨年のチャンピオン。
ツーリングカーレースの最高峰とされる同シリーズでは、これまで幾多の元F1ドライバーがチャレンジしたもののまだタイトル獲得を果たしたケースはない。
そしてフォース・インディアのマシンにもメルセデスからエンジンが供給されているという関係だ。

ちなみにディ・レスタのマネージャーはルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)の父親であるアンソニー・ハミルトン氏。
今季ディ・レスタは、これまでの3戦で先輩のスーティルがまだ果たしていない予選トップ10グリッド獲得を上海で果たしている。

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ペレス(ザウバー)、トルコGPで再びトップ10フィニッシュ狙う

Sergio Perez(C)GP2 Series Media Service
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今季ザウバー・チームからF1デビューを果たしたセルジオ・ペレス。
開幕戦のオーストラリアGPではトップ10フィニッシュしたものの、マシンのレギュレーション違反からノーポイントに終わった。
しかし今週末迎えるトルコGPは、昨年参戦した『GP2シリーズ』でレースを経験した所で、F1で初めての「知ったコース」ということになる。

「イスタンブールは初めて僕がレースを経験したことがあるグランプリということになる。
そういう意味では、これが僕にとってほんとうのチャンピオンシップのスタートということになると思うよ。
もちろんGP2マシンとF1とでは違う部分も多いけれど、僕自身はとても楽しみにしているんだ。
ここでは確実にポイントを獲得したいと思っているよ」

ただ、昨年のそのレースでは、ペレスはいずれもマルドナド(ウィリアムズ:2010年GP2チャンピオン)の後塵を拝している。

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バーレーンGP、今シーズン中の開催を断念か

Bahrain Circuit (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン開幕戦とされながらも国内の政情不安から開催中止に追い込まれ、その後復活開催に向けて活動を続けていたバーレーンGPだが、開催地であるBIC(バーレーン国際サーキット)は30日(土)、「ごく近い将来の復活を目指す」との声明を発表した。

注目されるのは「ごく近い将来」という言葉の意味で、地元メディアでもまだ「今シーズン中の復活」と捉えるものと、「数年以内の復活に後退」と捉えるものと解釈が分かれている。

これについて上記BIC(バーレーン国際サーキット)では、「国内の情勢は日々変化していて、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)やFIA(国際自動車連盟)が判断を下せない事情は理解している」と説明するに留まった。

なお英『ロイター』ら欧州メディアはこれについて、「エクレストン氏の判断は6月までに行われるだろう」との見通しを伝えている。

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2011/05/01

ハミルトン弟、ルノー・クリオのプラクティス中にクラッシュ

Nicolas Hamilton
今季BTCC(イギリス・ツーリングカー選手権)のサポートレースであるクリオ・カップ(ルノーのワンメイク)でレース・デビューを果たしたニコラス・ハミルトン(19歳:イギリス)が、同車でのテスト中にクラッシュしたことがわかった。
(ニコラスは2008年F1チャンピオンであるルイス・ハミルトン(26歳)の異母弟)

それによればニコラスはスラクストン・サーキットで行われていたプラクティスの際中、グッドウッド・コーナーで突然マシンのコントロールを失ってコースアウト。
直ちにメディカルカーに運ばれたものの、幸いドライバーに怪我はなかったということだ。

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ウェバー(レッドブル)、「トルコGPチケット高すぎる」

Turkey GP Image (C)Ferrari S.p.A
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前戦中国GPで今季初表彰台をゲットしたレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーが、次戦トルコGPのチケット代金について言及、その高さを指摘した。

「トルコGPはコースもいいし、エキサイティングな良いグランプリだと思うよ。
でも、スタンドを見てみると、地元のファンはごく少数なものに過ぎない。
これは、チケット代金が高すぎて地元の人たちが買えないということなんだよ。
これはぜひとも改善する必要があるね」と、かつてのGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)代表は語っている。

トルコGPはバーニー・エクレストン氏が実質的にサーキットを所有、2005年の第1回目の開催からこれをリースする形で開催する形態と言われている。
しかし同氏は開催料のさらなる引き上げを示していて、関係者によれば交渉は決裂、今年で終了との見方も出ているという。

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ヒスパニア・レーシングにインドから新スポンサー

HRT Image (C)Hispania Racing F1 Team
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29日(金)、HRT(ヒスパニア・レーシング)はインドの大手電池メーカーである『ベース社』が同チームとスポンサー契約を結んだことを明らかにした。
契約は3年間で、これにより同社はHRTに電気関連システムを供給する他、マシンに同社のロゴが掲出される。

スペインを本拠とする同チームだが、今季インド出身のナレイン・カーティケヤン(34歳)を起用、また今シーズンは10月に新しくインドGPが開催されることもあり、インドとの関係を強めている。

なおクリケットを国技とするインドの同社は、かつてカナダのクリケット代表チームのスポンサーになったこともある。

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