ウェットのトルコGPフリー走行1回目、小林可夢偉6番手
Monitor Image (C)Mercedes Motorsports
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6日金曜日午前に始まったトルコGPのフリー走行1回目セッションは、事前の予報通り雨となりウェットコンディションで行われた。
ピレリタイヤの本格的なウェット走行は初めてで、インターミディエイト、ウェット両方のタイヤが使用された。
路面の排水が悪いこともあり、コースアウトするクルマが続出したが、中でもインターミディエイトで出たレッドブル・レーシングのベッテルは左カーブが連続する8コーナーで激しくクラッシュ。
セッションは赤旗中断となった。
ドライバーに問題はないものの、損傷はかなり大きく、とりわけ5レースは使い続けれないといけないギヤボックスの状態が気遣われる。
またインストレーションラップだけで途中まったく走らなかったマクラーレンの2台は、スタート練習を行うためか終了間際にピットから出たものの、辛うじて間に合ったバトンとは裏更にハミルトンのほうは赤信号でコースインできず、マクラーレンらしからぬ失態でピットへと押し戻された。
このセッションでトップタイムを記録したのはフェラーリのアロンソ、2-3番手にメルセデスGPのロズベルグ&シューマッハが続いた。
ザウバーの小林可夢偉は6番手だったが、チームメイトのペレスのほうはほとんどタイム計測がされず実質最下位の22番手に留まった。
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