スペインGPフリー1回目はウェバー(レッドブル)が最速
Mark Webber (C)Redbull Racing
拡大します
F1ヨーロッパ・ラウンドの実質的な幕開けとなるスペインGP(バルセロナ)がスタートした。
初日20日(金)の午前に行われたフリー走行1回目セッションでは、初めてピレリの改良型ハードタイヤが本格投入とあって、各車共にこれまでになく精力的な走り込みを行った。
中でも最多周回を記録したのは、最近その去就についていろいろと喧しいメルセデスGPのシューマッハで、実に32周という多さ。
ちなみにシューマッハの前回トルコGPでの同じセッションでは18周だった。
そんな中、トップタイムを記録したのはレッドブル・レーシングのウェバー。
ウェバーのタイムはセッション早期に記録したものだが、最終的には僚友ベッテルが2番手に付け、本命レッドブル勢の1-2体制を速くも築き上げた。
以下、ロズベルグ(メルセデスGP)、アロンソ(フェラーリ)、ペレス(ザウバー)、ハミルトン(マクラーレン)、シューマッハ(メルセデスGP)、ハイドフェルド(ルノー)、バトン(マクラーレン)、そしてバリチェッロ(ウィリアムズ)と続いた。
しかしバリチェッロのチームメイト、マルドナドは早い段階でコースアウトを喫し、マシンは回収されたものの、結局再びこのセッションを走ることは叶わなかった。
| 固定リンク
最近のコメント