モナコGPフリー1回目、ベッテル(レッドブル)が最速タイム
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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前戦スペインGPから、わずか中3日という強行スケジュールで迎えたモナコGPのフリー走行1回目セッションは、今季ここまで最速を標榜するレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(23歳:ドイツ)が当然のようにタイミングモニターのトップに君臨した。
これに続くべきチームメイトで昨年の勝者でもあるウェバーは、しかしギヤボックスとみられるマシントラブルによりインストレーションラップのみで有効なタイムが計測されないままセッションを終了。
王者チーム今後のセットアップに不安を残した。
2番手はフェラーリのアロンソで、ベッテルとのタイム差はわずか0.113秒というものだった。
以下、ロズベルグ(メルセデスGP)、マッサ(フェラーリ)、マクラーレンのハミルトン&バトン、マルドナド(ウィリアムズ)、スーティル(フォース・インディア)、ペトロフ(ルノー)、そしてシューマッハ(メルセデスGP)が続いた。
小林可夢偉&ペレスのザウバー勢は15-16番手。
ヒスパニア・レーシングのリウッツィは22番手タイムを記録しているが、プール・シケインの入口でバリアにヒット、早々にセッションを終えている。
一方リウッツィのチームメイトで、2005年(当時ジョーダン)以来のモナコGPとなるカーティケヤン(ヒスパニア)は序盤から積極的に最多となる37ラップもの周回を重ねたが、事実上最後尾の23番手に留まった。
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