トルコGP、契約再交渉も継続開催への展望なく
2011 Turkey GP (C)Sauber Motorsports
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数多くのオーバーテイクシーンがあり、好評のうちに終了した2011年トルコGPだが、来季以降の開催については依然として展望が見えない状況だ。
地元トルコの『ザーマン』紙によれば、この週末トルコ・モータースポーツ統括団体スポーツ責任者であるユナス・アクグル氏がFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏と再び契約更新について協議の場を持ったものの、結論は持ち越したとのことだ。
2005年に初めて開催したトルコGPは今年で契約が終了。
しかしエクレストン氏からはグランプリ開催料を現行の1300万ドルから一気に倍の2600万ドル(約21億円)への値上げが突きつけられていて交渉は決裂。
その後値下げの噂も流れているが、いまのところ続報はなく、開催は今季限りになるとの見方が強まっている。
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