スペインGPポールポジションはウェバー(レッドブル)の手に
Mark Webber (C)Redbull Racing
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スペインGP公式予選Q3は、いずれも1回だけのアタック。
2強とみられたレッドブル&マクラーレン4台がセッション早々にアタックしたのに対し、他の6台は後半にアタック。
しかしシューマッハ(メルセデスGP)は最初からプライムタイヤでの走行でアタックすることなくピットへと戻り、自ら10番グリッドを選択肢、決勝レースでのタイヤ戦略を優先させた。
ポールポジションを獲得したのはウェバーで、僚友ベッテルを0.2秒上回り、ベッテルが続けていた連続ポール記録を止め今季初のポールを決めた。
ウェバーのポールポジションは自身通算7回目ということになる。
またベッテルの連続ポールは5戦で止まり、故アイルトン・セナが持つ8回への挑戦は振り出しに戻った。
3番手にハミルトン(マクラーレン)、4番手はほぼバトン(マクラーレン)のものと思われたが、地元で意気上がるアロンソ(フェラーリ)が最後にかわして今季予選最上位を獲得。
(これまで4戦はいずれも5位だった)
6位にペトロフ(ルノー)で、こちらもこれまでで最高位。
7位ロズベルグ(メルセデスGP)、8位マッサ(フェラーリ)、9位に今季初めてQ3進出したマルドナド(ウィリアムズ)で、もちろん自身予選最高位の快挙。
10位は上記シューマッハとなった。
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