バーレーンGP、今シーズン中の開催を断念か
Bahrain Circuit (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン開幕戦とされながらも国内の政情不安から開催中止に追い込まれ、その後復活開催に向けて活動を続けていたバーレーンGPだが、開催地であるBIC(バーレーン国際サーキット)は30日(土)、「ごく近い将来の復活を目指す」との声明を発表した。
注目されるのは「ごく近い将来」という言葉の意味で、地元メディアでもまだ「今シーズン中の復活」と捉えるものと、「数年以内の復活に後退」と捉えるものと解釈が分かれている。
これについて上記BIC(バーレーン国際サーキット)では、「国内の情勢は日々変化していて、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)やFIA(国際自動車連盟)が判断を下せない事情は理解している」と説明するに留まった。
なお英『ロイター』ら欧州メディアはこれについて、「エクレストン氏の判断は6月までに行われるだろう」との見通しを伝えている。
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