FIA、モナコGPでもDRS(可変リヤウィング)導入強調
Monaco Image (C)BMW Sauber F1
拡大します
FIA(国際自動車連盟)、モナコGPでも可変リヤウィング(DRS:ドラッグ・リダクション・システム)を導入することが確定した。
フランスの『レキップ』紙らによれば、市街地特設コースという特性から独特の狭くツイスティーなレイアウトを持つモナコGPでは、安全性の観点から一部のチームが可変リヤウィングの禁止を求めていたもの。
しかしこれに対しFIAのF1レースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏はこの要望を却下、予定通り可変リヤウィングの導入をあらためて通達したという。
今シーズン、この「KERS」(運動エネルギー回収システム)の復活とこの可変リヤウィングの導入によりF1では著しくオーバーテイクのシーンが増えていて、そうした意味ではとりわけモナコGPへの導入は注目されていた。
| 固定リンク
最近のコメント