「モナコのトンネルではDRS禁止」と、FIA/レースディレクター
Image (C)Hispania Racing F1 Team
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今シーズン、すっかりオーバーテイク・シーンの立役者となった可変リヤウィング(DRS:ドラッグ・リダクション・システム)だが、人気のサーキット・スパフランコルシャンのオー・ルージュでは禁止する方向であることがわかった。
これはFIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターが明らかにしたもので、「モンテカルロのトンネルやスパのオー・ルージュなど、危険が予想される所では禁止する方針」と、語っている。
もっともこれについて、「もしもモナコのトンネルやオー・ルージュでDRSが使えるとして、喜ぶのはシューマッハだけなんじゃないの」と、かつて同僚だったバリチェッロ(現ウィリアムズ)は冷ややかな反応だ。
ただオーバーテイクが困難なモンテカルロのコースでは、マクラーレンのハミルトンなどDRSに期待しているドライバーがいるのも事実だ。
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