ベッテル(レッドブル)今季4勝目、ザウバー勢初のW入賞!
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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スペインGP決勝レースは予選2番手からスタートしたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルがハミルトン(マクラーレン)との激しいバトルを制し、今季4勝目、自身通算14勝目を飾った。
2位は今季2勝目を狙ったハミルトン、今回は最後の最後までベッテルを追い詰め、最終的に0.6秒差という際どいものだった。
3位はバトン(マクラーレン)、4位はポールポジションからスタートしたウェバー(レッドブル)、5位はスタート直後に素晴らしい走りで序盤リードし地元観客の大歓声を浴びたアロンソ(フェラーリ)、6-7位にメルセデスGPのシューマッハ&ロズベルグでシューマッハがロズベルグを上回ったのはバーレーンGP以来今季2度目。
8位はグリッド最後尾から追い上げたルノーのハイドフェルド。
そして9-10位にはザウバーのペレス&小林可夢偉が入り、初のW入賞、ペレス自身にとってもF1初のポイント獲得となった。
小林可夢偉はオープニングラップで左リヤタイヤをパンクさせて緊急ピットイン、これまた最後尾からの追い上げでポイント獲得を果たしたもの。
小林はこれで4戦連続の入賞となった。
以下、ペトロフ(ルノー)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、スーティル(フォース・インディア)、ブエミ(トロ・ロッソ)、マルドナド(ウィリアムズ)、アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、バリチェッロ(ウィリアムズ)、トゥルーリ(ロータス)、グロック(ヴァージン)、ダンブロジオ(ヴァージン)、そしてカーティケヤン(ヒスパニア)までが完走。
リタイヤしたのはマッサ(フェラーリ)、コバライネン(ロータス)、リウッツィ(ヒスパニア)の3台だった。
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