小林可夢偉(ザウバー)、「赤旗中断なければ4位守れた」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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モナコGPで5位入賞と、日本人として最高位の成績を残したザウバー・チームの小林可夢偉だが、レース後「赤旗中断がなければ4位のポジション守れた」と、語っている。
「予選では苦労させられていたので、もちろんこの成績は最高にうれしいね。
前のスーティル(フォース・インディア)を攻略する一方で後ろのウェバー(レッドブル)を抑えなければならないというのはタイヤを労るという意味できつかったけれど、あのままレースが続いたとしてもオブションタイヤのままで走り切れたと確信しているよ。
赤旗中断でタイヤなどが振り出しに戻り、最後に抜かれてしまったのは悔しいけれど、それでもこの週末苦しんだことを考えれば、5位フィニッシュというのは素晴らしいことだよ」
ペレスの欠場を補って余りある小林可夢偉の活躍に、ペーター・ザウバー代表も「可夢偉が再びファンタスティックなレースをしてくれた!」と、手放しでその健闘を讃えた。
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