イエローコーション下の走行で4人に戒告処分
McLaren Duo (C)McLaren Group
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スペインGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、決勝レース中に起きたイエローコーション下での走行について、4人のドライバーに戒告処分を通知したことを明らかにした。
対象になったのはマクラーレンのハミルトン&バトン、レッドブルのウェバー、そしてトロ・ロッソのアルグエルスアリら4人で、T-ロータスのコバライネンがクラッシュしてイエローフラッグが振られた際、いずれも十分な減速をしなかったというもの。
4人は決勝レース後スチュワードに呼ばれて審議を受け、また当時の走行データ解析を行ったりしたが、結局具体的な処分は免れる結果となった。
ただマクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュ代表によれば、「あの区間でドライバーが減速していたことはデータから確認出来たが、スチュワードにはそれが十分なものではないと映ったようだ」と、擁護している。
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