13番手小林可夢偉(ザウバー)、「決勝ではポイント獲得狙う」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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28日(土)行われたモナコGP公式予選で、意気込みとは裏腹に13番手に留まったザウバー・チームの小林可夢偉(24歳)だが、チームメイトを気遣う一方で日曜日の決勝レースには意欲をみせた。
「ペレスのアクシデントを聞いて驚いたね。
だって僕はその時、ドーピング検査のためオフィシャルに呼ばれていて、事故が起きたこと自体知らなかったんだ。
聞いてとてもショックだったよ。
でも幸に彼に深刻なダメージはないことを聞いてほっとしている。
僕についていえば、木曜日の走行でバウンシング(跳ね)がひどかったのでセットアップを変更したんだけれど、それでも今日は収束していなかったようだ。
タイムが出せなかったのはそれが原因。
でも、13番手からのスタートなら明日は十分にポイント獲得のチャンスがあると思っているから頑張るよ」
これについてチーム代表のペーター・ザウバー氏も、「可夢偉の予選は思ったようにいかなかったが、彼には決勝レースでの素晴らしいスキルがあることを知っているので心配はしていない。
明日はきっと彼が自分の役割を果たしてくれることだろう」と、期待を語っている。
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