レッドブル陣営からはバトン(マクラーレン)に非難の声も
Jenson Button (C)McLaren Group
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中国GP決勝レースでは、今季ここまで圧倒的なスピードを見せ続けてきたセバスチャン・ベッテル(レッドブル・レーシング)の連勝をついにマクラーレンのハミルトンが止めたことで話題を呼んだが、その裏には同選手のチームメイトであるバトンの「貢献」があったと指摘されている。
そう主張するのはベッテルのメカニックたちで、今回のレースにおける14周目の最初のピットストップの際、この時点でベッテルより前にいたバトンも同時にピットに向かったものの間違えてレッドブルの位置にいったんストップ。
メカニックの誘導で直ちに移動したものの、これがベッテルの作業に影響したというものだ。
バトン自身は「スイッチの操作に気を取られて停まる位置を間違えてしまった。
僕自身はこれで2秒くらい損をしたと思うけれど、ベッテルには影響なかったのでは」と語るものの、レッドブルのメカニックたちの腹は収まってはいないようだ。
(ドライバーの獲得ポイントは通常メカニックらへの報酬に直接影響する)
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