小林可夢偉&ペレス(ザウバー)、「赤旗中断が悪影響」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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中国GP公式予選で、Q3進出を賭けQ2に臨んだザウバー・チームの小林可夢偉&ペレスだったが、ペトロフのストップによる赤旗中断という思わぬハプニングにより、結局ペレスが12番手、小林可夢偉も13番手という結果になった。
今季初となるQ2敗退を受けて小林可夢偉は、「Q2では最初のソフトタイヤのセットに問題を抱えてしまい、十分なグリップを得ることができなかったんだ。
この原因を詳しく突き止める必要があるね。
赤旗中断後のアタックでは、チームが早くマシンを送り出してくれたんだけど待つ時間が長くてタイヤが冷えてしまったようだ」と、語っている。
前回のレースでシャシーを損傷するというダメージを受けたペレスは、今回のレースのため急きょファクトリーから上海まで空輸したが、その経費が3万ユーロ(約360万円)にも達したと伝えられている。
なおその原因について当初は他車の落としたバラストと報じられたが該当チームはなく、現在は排水口のカバーだったのでは、と推測されているという。
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