不振続くウィリアムズ・チーム、首脳陣リストラ覚悟
Sam Michael (C)Williams F1
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今シーズン、ここまで3戦を終えていまだノーポイント。
チーム設立以来の不振を続けるウィリアムズ・チームで、首脳陣の大リストラの噂が広まっている。
しかしそう語ったのはその真っ只中にいるテクニカル・ディレクターのサム・マイケル氏(39歳:オーストラリア)自身。
同氏は、「現在のチームの状況は明らかに周囲の期待を裏切ったもの。
その理由についてはいろいろあるのが事実だが、しかし技術部門の最終責任はこれをとりまとめる自分にあると言わざるを得ない。
今後、自分自身も含め、わがチーム首脳陣のリストラは避けられないことだろう」と、語っている。
マイケル氏は、2004年にまだ33歳の若さでこの歴史あるプライベート・チームのテクニカル・ディレクターに起用された逸材だが、チーム自体が不振に陥ったことと合わせ、ここまで期待された好成績を残せないでいる。
ちなみに今シーズン3戦でウィリアムズ・チームはリタイヤ4回。
最高位もバリチェッロの13位(中国GP)という大不振に陥っている。
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