小林可夢偉(ザウバー)、ノーズ損傷も「性能に影響なし」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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中国GP決勝レースでも10位入賞、みごと2戦連続ポイント獲得を果たしたザウバー・チームの小林可夢偉だったが、国際映像で放映されるマシンはノーズに穴を開けたまま走り続ける無残な姿だった。
これについて小林は次のようにレース後説明した。
「昨日の予選では期待したほどのポジションが得られなかったので、今日こうしてポイント獲得できたことには満足しているよ。
スタートでうまくジャンプアップできたことが良かったね。
アクシデントに遭ったのは14周目、スーティルを追い掛けていた時に別のマシンが突然前を横切ったので接触してしまったんだ。
おそらくそのドライバーは僕に気が付いていなかったんだと思う。
そのせいでレース中、すごい量の砂や誇りがコクピットに入ってきてしまったけれど、でもタイムをみれば(ノーズの損傷は)マシンのパフォーマンスには影響を与えなかったんだろうね。
ただ、作戦の影響で最後の数周はほんとうにタイヤ(グリップ)がなくて辛かったよ」と、ダストですっかり汚れた白いレーシングスーツで語った。
しかしそのラスト3周というところで小林は前車ディ・レスタ(フォース・インディア)をオーバーテイク、ポイント獲得を果たしている。
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