ウェット路面の予想にピレリが装着指導
Pirell Wet Tyre (C)Pirelli Motorsport
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公式予選が行われる今日・土曜日、そして決勝レースの日曜日はいずれもクアラルムプールは雨の予報が出ていて、ピレリF1タイヤとしては初の本格的なウェット路面セッションの走行が予想されている。
これを受け、同社のポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、「ウェットタイヤはあくまでも濡れた路面を想定して開発されたもので、もしも路面が乾いてきた場合にそのまま走り続けることは推奨しない。
安全という観点からも、路面の状態に合ったタイヤをすみやかに選択すべきだ」と、AP通信に語っている。
シーズン前のテストではあまりウェットの機会がなかったピレリのF1タイヤだが、関係者によればピレリのフルウェットタイヤは路面が乾くと急速にトレッド面がボロボロになってしまい、ブリヂストンタイヤの時のようにドライになっても走り続けるのは困難とされている。
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