「タイヤに優しい」ザウバー・チーム、ピレリの仕事評価
Pitstop Image (C)Sauber Motorsport
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開幕からこれまでの3戦ですっかり「タイヤに優しい」との評価を受けているザウバー・チームだが、同チームのペーター・ザウバー代表はこれについて次のようにスイス『ブリック』紙で語っている。
「ピレリは極めて短時間に、要求された厳しい仕事をこなしたと思うよ。
タイヤの摩耗が激しいことが指摘されているが、これはFIA(国際自動車連盟)の側から指示されたものなのだから、非難されるべきものじゃない。
彼らはむしろ称賛されて然るべきなんだ。
また、われわれのマシンがタイヤに優しいとの評価を受けているが、これは決して偶然の産物などではない。
ウチのエンジニアは、早くからこれについて検討を重ね、対策を採ってきたのだから。
レース全体の戦略も含め、タイヤについての作戦は今シーズン間違いなく重要なものになるだろうね」
昨シーズン、3戦を終えてまだノーポイントだったザウバー・チーム(9位以下)、今季はすでに7ポイントを獲得して堂々ランキング6位に位置している。
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