王者レッドブル・レーシングの弱点はKERSの開発遅れか
Malaysia GP Image (C)Sauber Motorsport
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開幕からこれまでの2戦、圧倒的な勝利を続けているレッドブル・レーシングだが、いずれもポールTOウィンを飾ったベッテルに対し、チームメイトであるウェバーのほうは苦戦を強いられているようだ。
これについてウェバーは、「僕のマシンは「KERS」(運動エネルギー回収システム)がまったく使えなかった。
ウチのシステムにはまだ他のような信頼性がない」と、こぼしている。
2009年に導入されながらもいったん禁止となったKERSだが、マクラーレンやフェラーリが開発を継続したのに比べ、レッドブルやメルセデスGPらは開発を中止したため今シーズンその遅れが表れているとされる。
次戦中国GPの舞台である上海サーキットでもKERSの威力は大きいと見込まれていて、案外この辺りに王者レッドブルの弱点はあるかも知れない。
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