中国GPフリー1回目、レッドブル勢席巻 ペレス(ザウバー)7番手
先週のマレーシアGPに続き、今週は中国GP、今シーズン最初となる2週連続開催だ。
FIA(国際自動車連盟)から指摘されていたコース路面の改修も無事終了。
ただかなり広範に霧(スモッグ?)が漂って視界は良好ではなかった。
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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15日(金)午前にスタートしたフリー走行1回目セッションは、ベッテル&ウェバーのレッドブルが次元の違うスピードをみせ、3-4番手となったハミルトン&バトンのライバル・マクラーレン勢に丸2秒以上もの大差をつけてみせた。
ただバトンのマシンにはKERSの問題があったとも伝えられている。
これに続いてタイミングモニターの5番手には前回表彰台に上がる活躍をみせたルノーのハイドフェルドが位置したものの、10コーナーでコースアウトしマシンのフロント部を損傷してわずか5ラップのみで早々に終えている。
6番手にはフェラーリのマッサがつけたがアロンソのほうは12番手。
まだ様々なセットアップのトライに苦しんでいるようだ。
7番手はザウバーのペレスが入ったが、こちらも僚友の小林可夢偉はマシンに問題もあったようで早めにマシンを降りて19番手となっている。
8番手はウィリアムズのマルドナドだが、5コーナーでマシンストップ。
トゥルーリのマシンを駆ったロータスのルイス・レイジァは、しかしコースアウトして軽いクラッシュ、9周でマシンを止めている。
またヒスパニアのリウッツィはマシントラブルでストップ、21番手。
ヴァージンのグロックもマシンにトラブルがあった模様でセッション終了間際になってやっとコースに出て22番手となった。
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