マレーシアGPフリー走行1回目はウェバー(レッドブル)が席巻
Mark Webber (C)Redbull Racing
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舞台をアジアに移したF1は、8日(金)午前マレーシアGPのフリー走行1回目が行われた。
このセッションを2番手に1.665秒という大差をつけてトップに立ったのはレッドブルのウェバー、ただ一人ベストタイムを1分37秒台に入れ、開幕戦の鬱憤を晴らした形。
2番手にはマクラーレンのハミルトンがつけたものの、こちらのタイムは1分39秒台。
3番手はメルセデスGPのシューマッハだったが、4番手には前ウィリアムズのレースドライバーで、今季はフォース・インディアの第3ドライバーとして走るニコ・ヒュルケンバーグが入ってみせた。
その後任であるウィリアムズのマルドナドも大健闘の5番手。
以下、マッサ(フェラーリ)、ハイドフェルド(ルノー)、バリチェッロ(ウィリアムズ)、アロンソ(フェラーリ)、そしてロズベルグ(メルセデスGP)と10番手まで続いた。
ザウバー・チームは小林可夢偉が14番手、僚友のペレスは18番手。
このセッションではブレーキに起因するとみられるマシントラブルが続出。
いずれもタイヤないしフロント・サスペンションまで破損するような形で派手にコースアウトを喫した。
最初に見舞われたのはルノーのハイドフェルド。
さらに同じマシンを駆るチームメイトのペトロフも同様のアクシデントに遭い、マシンを止めている。
続いてヴァージン・レーシングの新人ダンブロジオも高速からのブレーキングでマシン破損した。
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