中国GPもポールポジションはベッテル(レッドブル)の手に
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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中国GPの公式予選が終了。
ここでもやはりポールポジションは若き王者セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が獲得。
それも最後のアタックは他のタイムを見ながら取り止めるという余裕の獲得。
ベッテルのポールポジションはこれで自身通算18回目、昨年のアブダビGPから連続4回目で、今シーズンは開幕からすべてという他の追随を許さない圧巻。
また、1'33.706というタイムはかつてフェラーリ時代にバリチェッロ(現ウィリアムズ)が持っていた記録1'34.012を上廻るコースレコードだ。
2番手にはマクラーレンのバトンが入り、2009年のイタリアGP以来となるフロントロウ獲得。
またチームメイトであるハミルトン(3番手)を予選で凌駕したのも同イタリアGP以来ということになった。
4番手はメルセデスGPのロズベルグが入り、チームメイトでQ2落ちをしたシューマッハ(14番手)とは対照的な予選結果となった。
5-6番手にはアロンソ&マッサのフェラーリ勢が続いたが、上位との差は再び歴然としたものになった。
7番手はトロ・ロッソのアルグエルスアリ、8番手はフォース・インディアのディ・レスタが獲得。
わずか3戦目、これまでは予選14位が最高で、Q3進出すら果たしたことのない新人が快挙を成し遂げた。
9番手はトロ・ロッソのブエミ、そして最後はQ2でマシントラブルに見舞われたルノーのペトロフが出走できないので10番手にランクされた。
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