エクレストン氏、日本GPへの震災の影響憂慮
Bernie Ecclestone (C)Renault F1 UK
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FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の代表であるバーニー・エクレストン氏が、今回の東日本大震災による日本GPへの影響を口にした。
日本GPが行われる鈴鹿サーキットは西日本の三重県にあり今回の震災で直接被害を受けた訳ではないが、エクレストン氏が心配するのは日本経済全体が萎縮し、F1グランプリへの関心が薄れることにあるようだ。
「今年の日本GPはスポンサー企業がいずれも顧客へのホスピタリティの経費を節減しようとしている。
また、グランプリへの観客自体が減少することになれば、来年のチケット価格や、さらには開催自体にも影響を及ぼしかねないよ」
同氏は「以前にも日本には地震の際に援助したことがある」と強調するが(?)、一方、かつてロンドン五輪へのアドバイスを求められた際に「地震にでも見舞われればいい」と発言し、物議を醸したことがある。
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