今年もF1パレード? モナコGP
Monaco Image (C)BMW Sauber F1
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狭い市街地特設コースという特性のため、以前からオーバーテイクが難しいことで定評があるF1モナコGPだが、残念ながらそうしたシーンは今年も繰り返されそうだ。
今シーズン、可変リヤウィング(DRS:ドラッグ・リダクション・システム)の導入もあってこれまでの3戦では従来より大幅にオーバーテイクのシーンが増し、レースはエキサイティングなものとなり観客からも好評を得ている。
しかしFIA(国際自動車連盟)はストレートの短いモンテカルロのコースではDRS区間の設定が困難と判断、今年の導入は見送られる見込みという。
もし無理にDRS区間を設けた場合、逆にコーナリングが不安定となりアクシデントを誘発しかねないとの理由からだ。
なおもう一つ今年のレースを盛り上げているのがピレリタイヤの早い消耗だが、同社はこのモナコGPで今季初めて注目のスーパーソフトタイヤを投入することになっている。
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