エクレストン氏、F1に意欲のマードック氏とは対決姿勢
Image (C)Sauber Motorsports
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アメリカのメディア王として知られるルパート・マードック氏が、傘下のニューズ・コープ社を使いF1シリーズ運営権の買収を検討していると英『ガーディアン』紙が報じている。
しかしこれに対しFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の代表であるバーニー・エクレストン氏は、対決姿勢を表明した。
「相手がどういう姿勢でF1に関わってくるのか、見極める必要がある。
私と一緒にやりたいというのでなければ、こっちはいつだって辞める覚悟はあるよ。
なに、もう十分働いたし、年金があるので生活は大丈夫」と、エクレストン氏。
もちろん現在でも英国長者番付の常連である同氏、もし売却となればそれこそ巨万の富を手にすることは確実だ。
なお、マードック氏はかねてF1に関心を示していて、同氏率いるスカイ・イタリアが過去イタリア国内のF1放映権を獲得したこともある。
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