フリー走行3回目はハミルトン最速 小林可夢偉9番手
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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金曜日午後、公式予選を前にしたフリー走行3回目セッションが終了。
心配された天候は、曇りながらも雨粒が落ちることは最後までなくドライコンディションで行われた。
ここで最速タイムを記録したのはマクラーレンのハミルトンで、これまでトップを続けてきたレッドブルのウェバーを初めて凌駕した。
3番手もマクラーレンの同僚バトン、4番手にはルノーのハイドフェルドが入り、こちらもやっとその本領を発揮し始めたようだ。
大本命のベッテル(レッドブル)はまだ5番手。
しかしライバルからは本気で走っていないのでは、との見方が有力だ。
6番手にアロンソ(フェラーリ)、7番手ペトロフ(ルノー)、8番手マッサ(フェラーリ)、9番手はザウバーの小林可夢偉が時間切れ最後のラップで食い込み、メルセデスGP勢のシューマッハ&ロズベルグを10-11番手に蹴落としてみせた。
小林のチームメイト、ペレスは12番手。
このセッションで大きなトラブルやアクシデント等はなかったが、今回のタイムで計算すると107%はプラス6.743秒。
これを当てはめるとリウッツィ&カーティケヤンのヒスパニア勢はまたも脱落ということになってしまう。
なお依然として雨が心配される公式予選は、このあと現地時間の午後4時(日本時間:午後5時)から行われる。
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