レースできる状態ではない? ヒスパニアの2台
Hispania Racing『F111』 (C)Hispania Racing F1 Team
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現在のF1レギュレーションでは、シーズン中のテストが禁止されているが、マレーシアGPではこれが悪影響をみせたことが明らかとなった。
指摘されているのは開幕から最後尾が指定席のHRT(ヒスパニア・レーシング)で、2011年用のマシンはついにシーズン前にテストをするまで準備が出来ず。
開幕戦のオーストラリアGPでは2010年用のフロントウィングを無理矢理つけてなんとか走らせたものの今季から導入された『107%ルール』であえなく予選落ち。
今回はやっと2011年マシンの形ができ、予選では2台とも107%ルールをクリアして決勝レースに出走したが、同チームのコリン・コレス代表は「いずれも安全上の問題から事前にストップさせた」と語り、まだ準備不足であることを認めた。
それによればカーティケヤンのほうは水温が上がったため、またリウッツィのほうはリヤウィングに問題がみつかってそれぞれストップ・リタイヤになったという。
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