予選10位小林可夢偉(ザウバー)、「マシンのすべて出し切った」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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僚友のペレスが予選Q2で脱落する中、ベストタイムを連発してQ3まで進出し予選10番グリッドを獲得したザウバー・チームの小林可夢偉は、次のように予選の走りを振り返った。
「Q3まで新品のオブションタイヤを温存していたので最後のアタックには賭けていたけれど、結果には満足している。
いまのウチのマシンではこれがベストだと思うからね。
今日はチームもいい仕事をしてくれたし、すべてを引き出せたと思っているよ。
明日は気温も高くなると思うので、タイヤの戦略がカギになるだろうね。
もちろん(前回果たせなかった)ポイント獲得を狙っているよ」
またジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターは、「Q3ではたった一度のアタックというリスキーな作戦を選んだ。
新品タイヤを残していたのでもっと上を、という希望はあったのは事実だが、今日可夢偉が果たした素晴らしい仕事ぶりを考えれば文句なんて言う筈ないじゃないか」と、讃えた。
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