バリチェッロ(ウィリアムズ)、事故原因はブレーキの差
Rubens Barrichello (C)Williams F1
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オーストラリアGP決勝レース中、メルセデスGPのニコ・ロズベルグとのバトルで結局接触、相手をリタイヤに追い込んだウィリアムズ・チームのベラン、ルーベンス・バリチェッロは、次のようにその状況を説明した。
「ロズベルグとのアクシデントまで、あの場所では何回も他車をオーバーテイクしていたけど、あの時は彼を抜こうとなんて思っていなかったんだ。
なぜならわれわれは共に小林可夢偉(ザウバー)からポジションを守っている状況だったからね。
ところがあの時、ロズベルグと僕とは異なるタイヤを装着していたんだ。
そして、そのタイヤの違いがとても大きくてね、ブレーキングポイントが全然違ったんだよ。
コーナーでブレーキングに掛かろうとした時に、彼はもうブレーキングを終えてコーナーの中心に差し掛かっていたんだもの、僕にはもうどうすることもできなかったよ」
この結果、バリチェッロ(ウィリアムズ)は自身もドライブスルー・ペナルティーを受ける羽目となった。
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