ピレリ、タイヤの識別マーキングの改善を検討
Pirell Tyre Colloring (C)Pirelli Motorsport
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今シーズンからF1タイヤを独占供給するピレリタイヤでは、予選や決勝レースにおいて装着されるタイヤが容易に識別できるよう、タイヤに描かれた同社のロゴの色使い分けてみたが、開幕戦を終えた結果、思いの外これが不評であることがわかった。
今回ピレリはプライムにハード(銀)及びオブションにソフト(黄)を採用したが、黄色はともかく銀(ハード)と白(ミディアム)では走行中ほとんど見分けがつかないと指摘されたためだ。
これについて同社のポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、「われわれはそうした指摘を謙虚に受け止める」として、改善する方向であることを示唆した。
なお、ブリヂストンタイヤの時代にはオブション側のタイヤには緑色のラインが入れられていた。
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