ヒスパニア・レーシング、開幕戦参戦に赤信号?
Hispania Racing『F111』 (C)Hispania Racing F1 Team
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全12チーム中、最後の発表となったHRT(ヒスパニア・レーシング)の2011年新型車『F111』だったが、パーツの搬入が間に合わないという理由で、シーズン前最後となったバルセロナ合同テストでも結局1周の走行もすることはできなかった。
こうしたことから資金難に喘ぐヒスパニアは、あと2週間足らずに迫った今季開幕戦オーストラリアGPにも間に合わないのでは、との観測が広まり注目を集めている。
これについて同チームのオーナーであるホセ・ラモン・カラバンテ氏は、「バルセロナで走れなかったのは些細な問題によるもの。
われわれは間違いなくメルボルンのグリッドに並んでいることだろう」と、参戦に太鼓判を押した。
なお万一開幕戦を欠場となった場合、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)から多大な違約金を迫られることから、たとえ形だけではあってもスタートには漕ぎ着けるのだろうとの見方が大勢だ。
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