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2011年3月

2011/03/31

ザウバー・チーム代表、キーT/D解雇説を一蹴

James Key (C)Sauber Motorsport
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オーストラリアGPにおけるザウバー・チーム2台のマシンの失格は結局チーム側が正式抗議を取り下げたことにより確定したが、結果的にその責任はマシンを用意したジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターにあることになった。

スイス国内のメディアはさっそくこれについて「同ディレクターの解雇の可能性」をペーター・ザウバー代表に問うたものの、同代表は「いま、チームはそんなことを考えている余裕はない」と、これを一笑に付した。

ザウバー・チームでは、それまでのウィリー・ランプ氏に代わり昨シーズン途中からキー氏が加入したが、その後チームが着実に好成績を挙げるようになったのは間違いないところだ。

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ホンダ、またF1に復帰?

Honda F1 Engine (C)Honda Racing
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1964年の初参戦以来、数度に渡って復帰や撤退を繰り返してきたホンダだが、ここに来てまたF1エンジン・サプライヤーとしての復帰が噂され始めているという。

そう語るのはルノー・スポールのF1マネージング・ディレクターであるジャン・フランソワ・コーベ氏で、現在のF1レギュレーションが大きく変化する2013年以降、ホンダの他にもフォルクスワーゲン(ドイツ)、そしてヒュンダイ(韓国)らにもF1参戦の可能性があるというもの。

2013年、F1エンジンは現行の2.4リッターV8からターボ付きの1.6リッター直4に変更される予定になっている。

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ピレリ、タイヤの識別マーキングの改善を検討

Pirell Tyre Colloring (C)Pirelli Motorsport
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今シーズンからF1タイヤを独占供給するピレリタイヤでは、予選や決勝レースにおいて装着されるタイヤが容易に識別できるよう、タイヤに描かれた同社のロゴの色使い分けてみたが、開幕戦を終えた結果、思いの外これが不評であることがわかった。

今回ピレリはプライムにハード(銀)及びオブションにソフト(黄)を採用したが、黄色はともかく銀(ハード)と白(ミディアム)では走行中ほとんど見分けがつかないと指摘されたためだ。

これについて同社のポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、「われわれはそうした指摘を謙虚に受け止める」として、改善する方向であることを示唆した。
なお、ブリヂストンタイヤの時代にはオブション側のタイヤには緑色のラインが入れられていた。

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2011/03/30

小林可夢偉(ザウバー)、「悔しいというより信じられない」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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2011年開幕戦オーストラリアGPで、みごと8位入賞を果たしながらも、レース後の車検でマシンのテクニカル・レギュレーション違反から失格とされたザウバー・チームの小林可夢偉は、次のようにその胸の内を語った。

「せっかくレースであれだけ頑張ったのに、ゴールしたら待っていたのは失格。
しかもそれは僕の手の範中ではないところで起きたこと。
これはもう、悔しいというよりも信じられない気持ちだね。
だって僕らはちゃんと木曜日、レース前の車検でOKサインをもらったクルマで戦ったんだよ。
問題とされたリヤウィングなんてレース前とまったく同じなのに、それなのにレース後には同じ車検で失格だなんて……」

ただF1のこうした不条理はこれまで何回となく繰り返されてきたこと。
それでも小林可夢偉は「こんな気持ちをいつまでも引きずる訳にはいかない。
次のマレーシアではまた心機一転、頑張るよ」と、気丈なところをみせた。

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ザウバー・チーム、豪GP失格への抗議は断念へ

James Key (C)BMW Sauber F1
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せっかくの開幕戦W入賞をマシン・レギュレーションの解釈から失格となってしまったザウバー・チームだが、レース直後の勢いとは裏腹に結局正式な抗議は断念した模様だ。

問題となったのはリヤウィング上端部におけるエレメントのわずかなカーブ部分によるものとみられるが、同チームのジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターは「例えこの部分がレギュレーションに抵触していたとしても、何らマシンに利点はもたらさなかった」として意図的なものでないことを強調したものの、結局周囲の観測通りFIA(国際自動車連盟)への正式な抗議は見送った。

F1ではこれまでこうしたケースで抗議が認められたケースはほとんどなく、逆に抗議したことによりさらに重い処分を受けるというのが通例になっている。

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WRC参戦のキミ・ライコネン、今年中に米NASCARに転進?

Kimi Raikkonen (C)RedBull Racing
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2007年の元F1チャンピオンで、昨シーズンからはレッドブル・グループの支援を得てシトロエンのマシンでWRC(世界ラリー選手権)に参戦しているキミ・ライコネン(31歳:フィンランド)だが、ここに来て米NASCARシリーズへの転進が噂され注目を集めている。

これはライコネンの地元フィンランドの『ツルン・サノマット』紙が伝えたもので、それによればライコネンはこの夏から『ICE1チーム』と契約。
NASCARの場合、いかに実績あるドライバーでも下位シリーズからのスタートを余儀なくされるため、まずはトラックシリーズに参戦する方向という。

NASCAR参戦となれば毎週のようにイベントに縛られるため、果たして今季このまま残りのWRCイベントに出場できるのかは疑問だ。

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2011/03/29

レッドブル、「KERS」(運動エネルギー回収システム)搭載なし

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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今シーズン、再び搭載が許された「KERS」(運動エネルギー回収システム)は、ラップタイムの向上に大きな力があるとされるが、なんと今回レッドブル・レーシングのマシンは予選、決勝レースいずれのセッションにおいてもこれを搭載していなかったことがわかった。

これは同チームのクリスチャン・ホーナー代表がレース後明らかにしたもので、それによれば『RB7』の開発にあたった天才デザイナー、エイドリアン・ニューイ氏と検討した結果、今回は同システムの導入を見送ったとのこと。

ライバルチームからは、少なくともレッドブルのマシンはレーススタート時にはこれを使っていたものとみていたが、なくてもこれだけのスピード差をみせつけたことで、あらためてその脅威が明らかとなった形だ。

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ピレリタイヤ オーストラリアでのデビュー戦はスリリングなレースに

(C)PIRELLI 拡大します

2011年3月27日、メルボルン

ピレリの3年間のF1タイヤ供給契約のデビュー戦は接近したレースとなり、1台当たりのピットストップは2-3回となり、タイムは昨年より3分も短縮されてPZeroタイヤのパフォーマンスが証明されました。

テクノロジーとエンターテイメント性の融合を狙ってデザインされたPZeroタイヤは、今回のオーストラリアで見られた数多くの追い越し場面やスタートからゴールまで続いた激戦を演出しました。

レース前にピレリが予想した2-3回のピットストップは見事的中し、優勝したセバスチャン・ベッテルを含めて規定内に完走した16台のうち11台が2回のピットストップ、4台が3回のピットストップを行い、7位に入賞した21歳のルーキー、セルジオ・ペレスのみが1回のピットストップで走破しました。

表彰台に上った異なるチームの3人はすべて2回のピットストップを行いました。3人ともソフト(オプション)タイヤでスタートし、最初の2走行はオプションタイヤを装着し、最終走行ではハード(プライム)タイヤに交換してのゴールでした。これが一部公道を使用するセミ・パーマネント・サーキットであるアルバート・パークの特性にもっとも適合した戦略でした。

オーストラリアGPはまさにレッドブルと世界チャンピオンであるセバスチャン・ベッテルのためのレースでした。ポールポジションからスタートし、一度もトップを譲ることなくゴールしたベッテルは「私たちはピレリに敬意を表さなければならない」とコメントしています。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「すばらしいレースでした!オーストラリアには全てが詰まっていました。予選ではメルボルンでの最速記録が出て、コース上で多くのバトルがあり、マシン同士が接近し、スリリングなオーバーテイクシーンも見られました。 そしてすばらしいパフォーマンスを示して表彰台に上った3人は全て異なるチームでした。私たちのタイヤは全く問題がなく、デグラデーションの発生も予想されていたよりも少なかったため、トップ3を含む多くのドライバーは私たちの予想した2ストップ戦略を選択しました。レース戦略についても多彩でマシンによって1-3ストップが採用され、チームによってレースマネージメントの独自性を見ることができました。全てのチームとドライバーが私たちのレース・デビューをサポートしてくれたことを感謝するとともに、今日の快走がその信頼に報いることができた証だと思っています。同時にピレリのメンバーにもありがとうと言いたい。昨年6月の合意からわずか9ヶ月間でこのようなエキサイティングなスタートが切れたのは不眠不休でがんばってくれた彼らの努力に他ならないからです。この成功に甘んることなくマレーシアでの新たなチャレンジにも万全の体制で臨みます」

ピレリジャパン・プレスリリース

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今季新導入『可変リヤウィング』、早くも見直しの声

Australia GP Image (C)Virgin Racing
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今シーズンの新機軸として、開幕戦オーストラリアGPから新たに導入された『可変リヤウィング』(DRS:ドラッグ・リダクション・システム)だが、FIA(国際自動車連盟)は早くもその見直しの可能性を示唆している。

レース後これを語ったのはFIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティング氏で、「このシステムを評価するのにメルボルンのコースが適切ではない、という見方があるのは事実だ。
しかし、それでも今回のレース展開を見る限り、事前に狙ったような効果が出ていないのは確かだろう」と、説明した。

同氏は今後、日を置かずに開催されるマレーシア&中国の両グランプリの結果を見て、第4戦のトルコGPか第5戦スペインGPまでにレギュレーションの見直しを行う可能性を示唆した。

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ピレリ担当者、「ペレス(ザウバー)の1ストップ作戦は想定外」

Sergio Perez (C)Sauber Motorsport
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ピレリによるF1タイヤ独占供給初戦となったオーストラリアGPを終え、同社の担当者は「ペレス(ザウバー)の1ストップ作戦は想定外だった」と、驚きをみせた。

これはピレリ・モータースポーツのポール・ヘンブリー/ディレクターが語ったもので、「ただ一度のタイヤ交換をしただけで、ペレスはずっと走り続けていた。
誰もがレース終盤にはもう一度ピットストップすると思っていたが、しかしピットには一向にその様子がない。
われわれは驚いてチームに確認したんだ。
そしたら彼らがほんとうに1ストップだけで走り抜く作戦であることがわかったよ。
これはわれわれにとってはまったく想定外のことだったし、うれしい誤算でもあったね」と、ピレリ自身も予想していなかったことを吐露した。

これによりペレスは新人ながらデビュー戦で僚友・小林可夢偉を上廻る7位でフィニッシュしたが、残念ながらマシンの技術的な問題から失格になっている。

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2011/03/28

バリチェッロ(ウィリアムズ)、事故原因はブレーキの差

Rubens Barrichello (C)Williams F1
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オーストラリアGP決勝レース中、メルセデスGPのニコ・ロズベルグとのバトルで結局接触、相手をリタイヤに追い込んだウィリアムズ・チームのベラン、ルーベンス・バリチェッロは、次のようにその状況を説明した。

「ロズベルグとのアクシデントまで、あの場所では何回も他車をオーバーテイクしていたけど、あの時は彼を抜こうとなんて思っていなかったんだ。
なぜならわれわれは共に小林可夢偉(ザウバー)からポジションを守っている状況だったからね。
ところがあの時、ロズベルグと僕とは異なるタイヤを装着していたんだ。
そして、そのタイヤの違いがとても大きくてね、ブレーキングポイントが全然違ったんだよ。
コーナーでブレーキングに掛かろうとした時に、彼はもうブレーキングを終えてコーナーの中心に差し掛かっていたんだもの、僕にはもうどうすることもできなかったよ」

この結果、バリチェッロ(ウィリアムズ)は自身もドライブスルー・ペナルティーを受ける羽目となった。

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ペトロフ(ルノー)、ロシア人初の表彰台に感激!

Vitaly Petrov (C)Renault F1 UK
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ロシア人ただ一人のF1ドライバーとしてロータス・ルノーGPチームから参戦。
昨シーズンのデビューからわずか20戦目にしてロシア人初の3位表彰台という栄誉を獲得したヴィタリー・ペトロフ(26歳)は、それでも表彰台では落ち着いた表情をみせていた。

「自分自身にとっても、また母国ロシアにとってもこの結果はうれしいね。
もちろんこのオフの間、懸命にマシンを開発してくれたチームにみんなにも恩返しができてうれしい。
6番グリッドからのスタートだったけど、僕の周りにはフェラーリ、マクラーレン、メルセデスなど強敵ばかりだったから、とにかくスタートで前に出られたのが良かったと思っている。
いまはとにかくこの喜びをみんなと分かち合いたいよ」

シーズンオフに同チームのクビサが負傷したあと、チームを支えるのは急きょ加入したベテラン・ハイドフェルドであると思われたが、今回実際にチームを救ったのはこの経験の少ない新人ペトロフのほうだった。

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ザウバー『C30』の違反はリヤウィング部

Sergio Perez (C)Sauber Motorsport
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オーストラリアGPで7-8位入賞を果たしながら,レース後の車両検査で失格とされたザウバー・チーム『C30』は、リヤウィングの最上部に関する精密な寸法部分だったとされる。

これについて同チームでこのマシンの開発にあたったジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターは、「問題とされたウィング最上部の要素にいては機能的なものではなく何らこれらよってアドバンテージも受けていない。
解釈に相違があると思われるので、われわれは正式な抗議を提出するために協議している」と、語っている。

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2011/03/27

オーストラリアGP、W入賞のザウバー2台が失格

(C)Sauber Motorsport
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オーストラリアGPでセルジオ・ペレスと小林 可夢偉が7位、8位に入賞したザウバーだったが、レース後の車両検査でテクニカルレギュレーション違反とされ、レーススチュワードにより2台とも失格処分となった。

違反理由はザウバーC30sの可動式のリアウイングエレメントが、規定された高さと水平方向についての設置範囲を超えていたためとされる。またウイングパーツのカーブにも規定違反があったとされる。(テクニカルレギュレーション3.10.1ならびに3.10.2)

これにより、9位でゴールしたフェリッペ・マッサ以下の順位が2つづつ繰り上がり、セバスチャン・ブエミに加えエイドリアン・スーティル、ポール・ディレスタまでがポイント獲得という結果となった。

この裁定についてザウバーは声明を発表し、チームとして控訴することを考えているとしている。

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豪GPベッテル(レッドブル)ポールTOウィン! ザウバーW入賞

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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今季開幕戦オーストラリアGPは、ポールポジションからスタートしたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが危なげない走りでそのまま優勝。
今季もちろん1勝目、自身通算11回目の勝利で、ここメルボルンでは初勝利となる。

2位にはマシンにダメージを負いながらも走り切ったマクラーレンのハミルトン、そして3位にはなんとロータス・ルノーGPのペトロフが入った。
ロシア人ドライバーが表彰台に上がるのはF1史上初の快挙となった。

4位アロンソ(フェラーリ)、5位ウェバー(レッドブル)、6位バトン(マクラーレン)、そしして7-8位にはペレス&小林可夢偉が入りうれしいザウバーのW入賞。
ただレース戦略の違いから1ただ一人1ストップ作戦を採った新人ペレスが小林可夢偉より上位でフィニッシュする結果となった。
さらに9位マッサ(フェラーリ)、10位ブエミ(トロ・ロッソ)でここまでがポイント獲得。

以下、11-12位にスーティル&ディ・レスタのフォース・インディア勢、13位アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、14位ハイドフェルド(ルノー)、15位トゥルーリ(ロータス)、16位ダンブロジオ(ヴァージン)でここまでが完走扱い。

リタイヤはグロック(ヴァージン)、バリチェッロ(ウィリアムズ)、ロズベルグ(メルセデスGP)、コバライネン(ロータス)、シューマッハ(メルセデスGP)、そしてマルドナド(ウィリアムズ)の5台となった。

オーストラリアGP決勝レースの結果はこちら
オーストラリアGP画像はこちら

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予選9番手小林可夢偉(ザウバー)、「タイヤ使い切っちゃった」

小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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2011年シーズン開幕戦オーストラリアGPの公式予選で、みごと自己最高位タイとなる9番グリッドを獲得した小林可夢偉(ザウバー)だが、「タイヤがあれりばもっと上に行けた」と、悔やんだ。

「予選での僕らのマシンのパフォーマンスは悪くなかったね。
オフテストでこつこつと改善したことの効果が表れたんだと思う。
こうして開幕戦から予選Q3まで進出できたことには満足しているけれど、もしQ3までまだ新品のオブションタイヤを残していれば、もっと上に行けたと思うと残念。
それでも今日はこうして日本のみなさんに明るいニュースを届けることができてうれしく思っているよ」
(予選9番手)

また初のF1予選でQ2まで進出を果たしたチームメイトのセルジオ・ペレスは、「Q1を6番手という好順位で通過できたのはとても自信につながった。
ただ、Q2ではイエローコーションに遮られた上に、最後のアタックではトラフィックに見舞われたことでタイムを延ばすことができなかったんだ。
でもマシンの感触はいいから明日のレースでは存分に走り抜くつもりさ」と、語っている。
(予選13位)

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ヒスパニア・レーシング、請願通らずオーストラリアGP欠場へ

Vitantonio Liuzzi (C)Hispania Racing
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今シーズンから再び採用されたいわゆる『107%ルール』により、2台共が予選落ちとなったHRT(ヒスパニア・レーシング)では、予選終了後に大会のレーススチュワード(競技審査委員)に対し、救済措置の請願を行ったが、FIA(国際自動車連盟)はこれを認めないことを通知した。
これによりリウッツィ&カーティケヤンの出走はならず、今オーストラリアGPは11チーム22台のマシンで戦われることが確定した。

過去この規定では、公式予選で107%以内のタイムが出せない場合でもフリー走行時のタイムなどを考慮して救済される場合もあったが、今回同チームではフリー走行でもほとんど走れておらず、他チームから安全性についてのヒアリングも行った結果、予選落ちという結論になったという。

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2011/03/26

豪GPポールポジションはベッテル、可夢偉自己最高9番手

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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2011年開幕戦オーストラリアGPの公式予選が終了。
今季最初のポールシッターに輝いたのはやはり若きチャンピオン、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルだった。
2番手のハミルトン(マクラーレン)に、0.778秒もの大差を付けての堂々たるタイム。
これは自身16回目のポールポジションとなる。

また3番手はベッテルのチームメイトで、ここオーストラリアがホームグランプリとなるウェバー。
以下、4番手にバトン(マクラーレン)、5番手アロンソ(フェラーリ)、6番手ペトロフ(ルノー)、7番手ロズベルグ(メルセデスGP)、8番手マッサ(フェラーリ)、9番手小林可夢偉(ザウバー)、そしてブエミ(トロ・ロッソ)というトップ10グリッドが確定した。

小林可夢偉の予選9番手は昨シーズンのマレーシアGPに並ぶ自己最高位となるもので、明日の決勝レースに期待が掛かる。

オーストラリアGP公式予選の結果はこちら
オーストラリアGP画像はこちら

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豪GP公式予選Q1、小林可夢偉5番手、同僚ペレス6番手

予選Q2はいきなりウィリアムズのバリチェッロがコースイン早々にタイヤのグリップを失ってコースアウト。
そのままアタックできずにセッションを終えた。

黄旗でいったん静かになった後、アタックが再開。
結局ここでもトップタイムを記録したのはレッドブルのベッテルで1'24.090の好タイム。
これにハミルトン(マクラーレン)、ウェバー(レッドブル)、バトン(マクラーレン)、アロンソ(フェラーリ)、そしてにほんんの小林可夢偉(ザウバー)、ペトロフ(ルノー)、マッサ(フェラーリ)、ロズベルグ(メルセデスGP)、そしてブエミ(トロ・ロッソ)とここまでの10台が最終ピリオドへと進出を決めた。

メルセデスGPのシューマッハは11番手でQ2敗退。
さらにアルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、ペレス(ザウバー)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、マルドナド(ウィリアムズ)、スーティル(フォース・インディア)、そして上記バリチェッロ(ウィリアムズ)が脱落となった。

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豪GP公式予選Q1、小林可夢偉5番手、同僚ペレス6番手

今季開幕戦オーストラリアGPの公式予選が始まった。
現地時間午後5時から始まった20分間に渡る予選Q1は、レッドブルのベッテルが順当にトップタイム。
2番手はマクラーレンのハミルトン、3番手ルノーのペトロフ、4番手フェラーリのアロンソ。

注目すべきはザウバー・チームで、小林可夢偉が5番手、新人のチームメイト、ペレスも堂々の6番手につけた。
以下、7番手ロズベルグ(メルセデスGP)、8番手バトン(マクラーレン)、9番手ウェバー(レッドブル)、10番手がシューマッハ(メルセデスGP)だった。

ここで脱落したのはハイドフェルド(ルノー)、コバライネンとトゥルーリ(ロータス)、グロック&ディ・グラッシのヴァージン・レーシング、そして今シーズンからいわゆる『107%ルール』が復活したことにより、トップのベッテルから大きく遅れたヒスパニア・レーシングの2台(リウッツィ&カーティケヤン)がこれで予選落ち確定ということになった。

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豪GPフリー走行3回目は再びレッドブル勢が席巻

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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26日(土)、2日目を迎えたオーストラリアGPは午前にフリー走行3回目セッションが行われた。

ここでもトップタイムを記録したのは再びレッドブルのセバスチャン・ベッテルで、ベストタイムも1'24.507という別格のもの。
これに続いたのはチームメイトのウェバーだったが、その差は0.857という大きなものだった。
前日上位だったマクラーレン勢もレッドブルには遠く及ばず、3番手ハミルトン、4番手バトン共にベッテルからは1秒以上の大きな差がついた。
5番手にはルノーのペトロフが入る躍進、6番手フェラーリのアロンソ、そして7番手にはザウバーの小林可夢偉がつけた。
8番手はロズベルグ(メルセデスGP)、9番手ハイドフェルド(ルノー)、そして10番手がシューマッハ(メルセデスGP)だった。

フェラーリのマッサは12番手。
小林可夢偉のチームメイトであるペレスは終盤マシンにトラブルが出た模様で最後はガレージに留まったままだった。(17番手)

また今日もなおマシンを準備中だったヒスパニア・レーシングでは、リウッツィが先に出たもののわずか1周でストップ。
遅れてやっとコースに出られたカーティケヤンのほうはなんとか5ラップを周回して終えた。

オーストラリアGPフリー走行3回目の結果はこちら
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いきなりクラッシュのチャンドク、「僕のミス」

Karun Chandhok (C)Teram Lotus
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今シーズン開幕直前にチーム・ロータスにおけるリザーブドライバーのポジションを得たインドのカルン・チャンドク(前ヒスパニア・レーシング)は、25日(金)行われたフリー走行1回目セッションに登場したが、なんといきなりインストレーションラップでスピン、クラッシュ。
大事なマシンを大きく破損させてしまった。

「クラッシュは完全に僕のミス。
それは認めるよ。
路面の状態が悪かったし、まだタイヤも冷え切っていたので全然グリップしなかったんだ。
トゥルーリには迷惑を掛けたけれど、あれだけの短時間にマシンを完全に修復してくれたチームには感謝だ。
ここはほんとうに素晴らしい能力を持ったチームだよね」

チャンドクの言葉通り、午後のセッションまでには修復なって、無事トゥルーリは走行することができた。

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ペレス&小林可夢偉(ザウバー)、初日の感触に自信みせる

Sergio Perez (C)Sauber Motorsport AG
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小林可夢偉のチームメイトとして、初めてとなるグランプリ・ウィーク1日目を終えたザウバー・チームのセルジオ・ペレス(21歳:メキシコ)は、初日の感触を次のように語った。

「今日の進展については、マシンについてもまたコースやチームの習熟という点についても心から満足しているよ。
マシンもセッティングを進める度に確実に速くなっているし、やり甲斐があるね。
ピットストップの練習も繰り返しやったよ。
でも、ほんとうにわれわれにスピードがあるかどうかは予選で初めてわかることだから明日のセットアップが重要なものになるだろうね」
(フリー走行1回目:17番手、2回目:8番手)

いっぽう今季はエースの重職を担う立場となった小林可夢偉は、「今日はこうしたコースでは初めてとなるピレリタイヤの確認に長い時間を費やした。
ロングランをしたり、またクイックラップを試したりね。
ただマシン自体の開発プログラムもあるし、まだまだ時間が足りないよ。
明日どれだけ改善できるかがレースに向けても大きなポイントになることだろうね」と、語っている。
(フリー走行1回目:9番手、2回目:15番手 )

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FIA、ウェット時には『可変リヤウィング』禁止決定

Vitaly Petrov (C)Renault F1 UK
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今シーズン、F1ではオーバーテイクをより容易にするためレギュレーションを変更、可変リヤウィングの採用を決めているが、「ウェット宣言時」、および「著しく視界が妨げられた時」などのケースではその使用を禁止することを決定、直ちにこの週末から適用することを明らかにした。

これはレース中におけるオーバーテイクの魅力より、安全性を結愛戦させたとも言えるが、各チームともこれには同意しているということだ。
これにより、決勝レースのみならずフリー走行や公式予選時にも上記のような場合には可変リヤウィングの使用はできないことになった。

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2011/03/25

日本の震災に各チームが支援メッセージ

(C)Sauber Motorsport 拡大します

今日開幕した2011年F1、オーストラリアGPでは各チームのマシンやドライバーのヘルメットなどに日本での東日本太平洋大震災に対しての支援メッセージが描かれている。小林 可夢偉を擁するザウバーF1チームでは、日の丸の前でチームスタッフが写真に収まっている。

(C)Ferrari S.p.A 拡大します

スクーデリア・フェラーリは、フェルナンド・アロンソとフェリッペ・マッサのマシンのフロントウイングステーに日の丸とともに「ガンバレ!日本」のロゴが入れられた。フェラーリからは以下のようなリリースが出されている。

「3月25日、メルボルン、アルバートパークでフォーミュラワン・ワールド・チャンピオンシップがスタートした。この開幕戦のために2台のスクーデリア・フェラーリ・マルボロは、日本のために特別なステッカーとともに走る。アロンソとマッサの150イタリアのフロントウイングステーには、日本の国旗とともに「フォルッツァ・ジャポネ」のメッセージが描かれている。フェラーリは今回の地震と津波による壊滅的な被害からの復興にこのメッセージが日本へのサポートになることを望んでいる」

(C)Williams 拡大します

(C)Force India 拡大します

(C)Mclaren Groupe 拡大します

ヤルノ・トゥルーリ (C)Team Lotus 拡大します

ミハエル・シューマッハ (C)Mercedes GP 拡大します

* オーストラリアGP画像はこちら

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豪GPフリー走行2回目はマクラーレン勢が快走みせる

McLaren Duo (C)McLaren Group
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午前に行われた1回目とは打って変わり、午後のフリー走行2回目セッションで快走をみせたのは戦前の予想を覆したマクラーレン勢だった。
このセッションではラスト30分ほど、各車共に初めてソフトである「オブション」を装着したが、最後は小雨に見舞われた。

1'25.854という午前より約1秒ほどもタイムを短縮してトップに立ったのはジェンソン・バトン。
さらに僚友であるハミルトンもわずか0.132秒という僅差でこれに続いた。
3番手はフェラーリのアロンソで、これに午前最速だったレッドブルのベッテル&ウェバーが4-5番手につけた。
メルセデスGPのシューマッハは6番手、以下、マッサ(フェラーリ)、ペレス(ザウバー)、バリチェッロ(ウィリアムズ)、そしてロズベルグ(メルセデスGP)が10番手。

日本の小林可夢偉は1'28.095のタイムで15番手、若きチームメイトであるペレスとのタイム差は丸1秒ほども開いたが、プログラムの違いもあり、ほんとうの「勝負」は明日の午後ということう
また方フォース・インディアの新人ディ・レスタもベテランのスーティルを上回って16番手につけた。

チーム・ロータスとヴァージン・レーシングらはいずれもトップから5秒ほども遅れたが、ヒスパニア・レーシングに至っては今回もほとんど走れず、リウッツィがわずかに1ラップしたのみでカーティケヤンは0周だった。

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豪GPフリー走行1回目、予想通りレッドブル勢が上位発進

Redbull Duo (C)RedBull Racing
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25日(金)、2011年シーズンの開幕を告げるオーストラリアGPが開幕。
午前に行われたフリー走行1回目セッションでは、事前の予想通りレッドブル・レーシングの2台が上位を独占した。

セッションは開始早々チーム・ロータスのマシンを駆ったカルン・チャンドクがスピンしてクラッシュ。
マシンやコースの確認をする以前に損傷させるという痛恨のラップを演じてスタートした。

今回トップに立ったのは地元で意気上がるマーク・ウェバーで、タイムこそまだ昨年には大きく及ばないものの1'26.831とただ一人1分26秒台を記録、チームメイトで最大のライバルでもあるベッテルを0.327秒凌駕してみせた。
ウェバーがこのタイムを記録したのはハードに当たる「プライム」だったが、それでもタイヤの摩耗は早く、関係者の心配を募らせていた。

3番手はフェラーリのアロンソ、4番手メルセデスGPのロズベルグ、5番手ウィリアムズのバリチェッロ、6-7番手にマクラーレンのバトン&ハミルトン、8番手メルセデスGPのシューマッハ&ロズベルグ、9番手にはザウバーの小林可夢偉、そして10番手がルノーのペトロフだった。

小林可夢偉のチームメイト、ペレスは17番手。
なお事前テストも行えないなど戦前から準備不足が伝えられていたHRT(ヒスパニア・レーシング)の2台(カーティケヤン&リウッツィ)は、結局1周の走行を行うこともなく最初のセッションを終えた。

オーストラリアGPフリー走行1回目の結果はこちら
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FIA、オーストラリアGPのオーバーテイク区域変更

Race Battle Scene (C)BMW Sauber F1
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FIA(国際自動車連盟)は、今日から始まるF1開幕戦オーストラリアGP直前になって急きょオーバーテイク・ゾーンの拡大を行った。
これは、今シーズンから採用された可変式のリヤウィング作動部分を定めたもので、基本的に「最も長いストレートエンドの後半部分600mに限る」という条件とされていた。

しかし今回のアルバートパークにおいては、14コーナーの手前14m部分にラインを設け、ここを通過した時点で前車とのタイム差が1秒以上あった場合には作動を許可。
これにより作動エリアは最終コーナーの手前の通算867mということになる。

なお、作動が許されたエリアについては路面のペイントにより、観客やテレビ画面を通しても容易に識別できるようになるという。

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ザウバー・チーム『メキシコNEC』とスポンサー契約

『NEC』/Sauber『C30』 (C)Sauber Motorsport AG
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24日(木)、ザウバー・チームは総合電機メーカーである『NEC』と2011年シーズンのスポンサー契約を結んだことを発表した。

同社のロゴはすでにオフテストの段階からマシンに掲出されていたため、当初は日本の小林可夢偉を支援するものかと思われたが、実質は『NECメキシコ』(日本のNECの子会社)との契約。
残念ながらここでも同チームをバックアップするのは新しいチームメイトであるセルジオ・ペレスの母国であるメキシコのものとなった。

同社のエンリケ・レイヴァ/CEOは、「F1は言うまでもなくあらゆる分野で世界の最先端を行く国際的なプラットフォーム。
われわれがその一翼を担うことができるというのは大きな栄誉でもある。
今シーズン、われわれとザウバー・チームとは間違いなく素晴らしいエキサイティングな1年を送ることになるだろう」と、その意欲を語った。

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ロス・ブラウン代表、メルセデスGPの役員を辞任へ

Ros Brawn (C)Mercedes Motorsports
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前身のブラウンGPではみごとチャンピオンシップを獲得、現在もメルセデスGPの代表としてチームを率いるロス・ブラウン氏(56歳:イギリス)だが、近く同チームの役員から退くことがわかった。

これは先に同代表らが持っていたチームの株式を親会社であるメルセデス・ベンツ側がすべて引き取ったことから既定方針になっていたもの。
(英独両国の法律では、取締役には株主であることが要求される)

これにより、メルセデスGPはその名の通り完全にメルセデス・ベンツ傘下のワークスチームへと質を変えていくことになるが、今シーズンは同氏がこのままチームの指揮を執るという。

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2011/03/24

フェラーリ・チーム代表、「今年は速いマシンが勝つ訳じゃない」

Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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いよいよ今週末に迫った2011年シーズンのF1グランプリだが、フェラーリ・チームでは「今年は速いマシンが勝つ訳じゃない」とのユニークな見方を示した。

そう語ったのは同チームのステファーノ・ドメニカリ代表で、「今年これまで行われたオフテストで特徴的だったのは、タイヤの性格が昨年までのブリヂストンとはかなり異なるということだ。
すでに言われているように、新しく採用されたピレリのF1タイヤは著しくライフが短い。
そうなれば、これまでより多いタイヤ交換のためのピットストップが必要になる。
ドライバーがラップタイムで1秒を稼ぐのは実に大変なことだが、ピットストップとなれば簡単に数秒の差が生まれてしまう。
つまり、今年の戦いではチームのレース戦略が大きくモノを言うということだよ。
今年はポジションを取れなかったマシン、そしてレース中のファステストラップも出せなかったマシンが優勝しても、私には何も驚きじゃない」と、語っている。

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中国GP開催地・上海サーキット、FIAから正式承認

上海サーキット (C)Ex. Panasonic Toyota Racing
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2011年のF1カレンダーに載ってはいたものの、サーキット施設の新たな承認が必要とされていた中国GPの開催地である上海サーキットだが、このほどFIA(国際自動車連盟)から正式に許可が降りたことがわかった。

サーキット施設の確認に当たったのはFIAのF1レースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏自身で、問題とされていた路面の改善や排水設備の充実など、チェックすべき事項はすべてクリアされたということだ。

中国GPはこれにより2017年までの開催が確定、今季は予定通り第3戦として4月17日(日)に決勝レースが行われる。

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山本左近、ヴァージン・レーシングのリザーブドライバーに

山本 左近/ヒスパニア (C)Hispania Racing F1 Team
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23日(水)、ヴァージン・レーシングは2011年シーズン最初の3戦(オーストラリア、マレーシア、そして中国)について、日本の山本左近(28歳)をリザーブドライバーとして指名したことを明らかにした。

これにより山本は、同チームのレースドライバーであるティモ・グロック&ジェローム・ダンブロジオに万一出走できないケースが起きた場合に備え、そのバックアップ・ドライバーとして控えることになる。

昨シーズン、山本はヒスパニア・レーシングから7戦に出走したが、予選最高位は19位、決勝レースでは15位と目立った戦績は残せなかった。

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2011/03/23

摩耗激しいピレリ、金曜日セッションに1セット追加

Pitstop Scene (C)Scuderia Toro Rosso
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昨シーズンまでのブリヂストンタイヤに代わり、今季から新たにF1タイヤの独占供給メーカーとなったピレリだが、これまでのテストではその摩耗が激しいことが各チームから指摘されている。

こうしたことを受け、FIA(国際自動車連盟)は今週末の開幕戦オーストラリアGPにおいて、金曜日のフリー走行セッションで使えるタイヤについてマシン1台に付き1セットずつ余分に供給することを認めた。
タイヤがなければ各チームとも走行を控えることが予想されるためだ。
これにより、ピレリはプライムタイヤを余分に供給する体制を整えるという。

市街地特設コースで行われるメルボルンのオーストラリアGPでは、これまでも決勝レース中のタイヤ交換が多いことで知られていて、今年の各チームのタイヤ戦略にも注目が集まる。

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佐藤琢磨真骨頂試される、今度はカナーンとチームメイト

佐藤 琢磨 (C)IRL Media
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かつて日本人最高位となる3位表彰台(鈴木亜久里氏と同じ)を獲得するなどF1で大活躍した佐藤琢磨(34歳)に、再び大きな試練の年が巡ってきそうだ。

これは、F1引退後現在IRL(インディ・レーシング・リーグ)に参戦する佐藤琢磨(KVレーシング)のチームメイトに元2004年のインディカー・シリーズ・チャンピオンであるトニー・カナーン(36歳:ブラジル)という強力ドライバーを迎え入れることが確定したもの。

昨シーズンのチームメイトはベネズエラのアーネスト・ビソ(25歳:)といういわば「格下」のドライバーだったが、カナーンのような実績あるドライバーに対し、どこまで日本のエース佐藤琢磨がやれるのか、注目だ。

カナーンのKVレーシング加入のニュースはこちら

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ブリヂストン・モータースポーツ、大幅縮小へ

Bridgestone Tyre Image (C)Redbull Racing
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日本最大のタイヤメーカーで、F1においても大きな足跡を残したブリヂストンタイヤだが、その活動の中枢だったモータースポーツ部門が大幅に縮小されることになった。

同部門はこれまで『ブリヂストン・モータースポーツ推進部』として社長直轄の特別プロジェクトとされてきたが今月いっぱいでこれを解散、4月からは『コーペレート・コミュニケーション本部』の傘下に入り、活動を続けるという。

ただし世界的イベントとしては2輪のWGP(ワールド・グランプリ)が中心となる。
F1についてはすでに昨季限りで撤退、インディカーについてもいったんは撤退を表明したもののこれを撤回、とりあえず2年間だけは供給を続ける。

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2011/03/22

K.チャンドク、チーム・ロータスのリザーブドライバーに

Karun Chandhok (C)Redbull Racing
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昨シーズン、HRT(ヒスパニア・レーシング)のドライバーとして走ったカルン・チャンドク(27歳:インド)が、今シーズン、チーム・ロータス(前ロータス・レーシング)のリザーブドライバーとして契約を結んだことが正式発表された。

これにより同チームのドライバー・ラインナップは、正レースドライバーがヘイキ・コバライネンとヤルノ・トゥルーリ。
リザーブドライバーが上記カルン・チャンドクで、これとは別に第3ドライバーとしてルイス・レイジァ。
さらにテストドライバーとしてダビデ・バルセッキとリカルド・テイクセラという複雑なものになる。

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D.マテシス/オーナー(レッドブル)、「不安要素はタイヤの変更」

Dietrich Mateschitz (C)Redbull Racing
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2010年のチャンピオン・チームのオーナーとして新しいシーズンを迎えるレッドブル・グループのディートリッヒ・マテシス氏は、開幕戦のオーストラリアGPについて「不安要素はピレリのタイヤだけ」との見方をオーストリアの『APA通信』で明らかにした。

「私の予想するベストなものは、セバスチャン・ベッテルがメルボルンのグリッドでポールポジションに位置することだ。
仮にもしそうでないとしても、フロントロウには並んでいるものと確信しているよ。
そしてそれを脅かす筆頭はチームメイトであるマーク・ウェバーということになるだろうね。
われわれにとっての不安要素といえば、タイヤがブリヂストンからピレリにスイッチしたことだ。
これだけがわれわれの期待を遮るものになるかも知れないよ」と、今季の展開に独自の視線をみせている。

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マクラーレン・チーム代表、「開幕戦で下馬評覆す!」

McLaren 『MP4-26』 (C)McLaren Group
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すべてのオフテストを終え、F1はいよいよ今週末に始められるオーストラリアGPを皮切りに全19戦に渡る戦いが繰り広げられるが、そうした中、前評判が著しく低いとされるマクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュが吼えた。

「メディアによれば、上位グループの中ではわれわれのチームが一番評価が低いらしいね。
確かにこれまで行われたテストではそれほどタイムが良かった訳ではないが、これまでのF1の『歴史』をみれば、事前のタイムが当てにならないというのは誰でも知っていること。
ほんとうの評価は、メルボルンのグリッドで初めて下して欲しいものだよ」と、自信をみせた。

同チームの関係者によれば、マクラーレンは開幕までにエアロダイナミックスを中心にさらなるアップデートを施し、1周のラップタイムでなんと1秒もの短縮を図っているのだという。

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エクレストン氏、オーストラリアGPの廃止も示唆

『ING』/Australia GP (C)Renault F1 UK
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オーストラリアGPいよいよ今週末、2011年シーズンの開幕戦としてスタートするオーストラリアGPだが、その一方で廃止の危機にさらされている。
これは、年々拡大するという赤字の補填に、地元議会らが難色を示していることからだ。

F1開催を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、「来年はオースティンでアメリカGPが、またソチではロシアGPが新たに開かれる予定になっている。
ただしF1カレンダーは最大でも20戦と決められているのだから、いずれかのグランプリは廃止せざるを得ないことになるのは明白だ。
そうした中、やりたくないというグランプリがあるのなら、われわれは喜んでそれを受け入れるだろう」と、廃止の動きに反対する気がないことを示している。

1985年にアデレードでスタートして以来、連続開催が続いているオーストラリアGPだが、重大な危機にさらされている。

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2011/03/21

M.ガスコイン氏(チーム・ロータス)、エクレストン氏の見解に反論

Mike Gascoyne (C)Lotus F1 Racing
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FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、先に新規参戦チームが著しく戦闘力を欠き、F1のレベルを落としていると非難したが、これに対しチーム・ロータス(前ロータス・レーシング)でチーフ・テクニカル・オフィサーの要職を務めるマイク・ガスコイン氏が噛みついている。

かつてルノーやトヨタで活躍した同氏は、「F1におけるビッグチームとスモールチームとの戦闘力の差は、ひとえにその大きな資金力の違いにあると言える。
F1で成功したすべてのチームというのは、みな商業権を持つFOMから巨額のボーナスを受け取ったところばかりではないか。
より潤沢な資金を持ったチームがさらに新たなマシン開発にも力を入れられるというのは当然のこと。
FOMが分配する資金を小さなチームに対してももっと平等にする、それがF1に正しい競争を導く方法の一つだよ」と、独『アウトモーター・ウント・スポルト』誌で主張した。

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2014年までのベッテル(レッドブル)長期契約、裏に密約も?

D.Mateschitz & S.Vettel (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングとの間で2014年までという長期契約を更新したことが明らかとなったセバスチャン・ベッテル(23歳:ドイツ)だが、これにはどうやら裏契約があるのでは、との見方が広まっている。

それによれば万一レッドブル側がタイトル争いに匹敵するだけのマシンを用意できなかった場合、ベッテルに契約途中でもチーム離脱の権利があるというもの。
ベッテルにはかねてフェラーリやメルセデスというF1の伝説的ブランドに対する憧れがあると伝えられている。

ただこれについてレッドブル・グループの総帥ディートリッヒ・マテシス/オーナーはフランクフルトの地元紙で、「そんなものはホンの形式的なものに過ぎないね。
実際にそんなことが必要であるなんて、私自身これっぽっちも考えていないよ」と、自チームのマシンの戦闘力に自信をみせている。

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マーク・ウェバー、「開幕戦オーストラリアGP勝利が最重要」

Mark Webber (C)Redbull Racing
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今シーズンこそ悲願のタイトル獲得を狙うレッドブル・レーシングのマーク・ウェバー(34歳:オーストラリア)にとつて、バーレーンGPの中止により開幕戦となった地元のオーストラリアGPは最重要なものになるのは必至だ。

「もちろんホームグランプリだから、オーストラリアGPというのはいつだって大切にしている。
とりわけ今年は開幕戦だから、初めてのタイトル獲得に向け特別なものになると思っているよ。
このオーストラリアGPで勢いを付け、シーズン序盤からチャンピオンシップをリードしたいものだね」

そう語るウェバーにとって、気掛かりなのはまだ予想の付かない天候であるという。
ピレリのタイヤ自体が初となることから、ウェットとなれば大きな混乱も予想されそうだ。

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2011/03/20

2011年、実はメルセデスGPが大本命?

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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これまですべてのシーズン前テストを終え、2011年シーズンの本命はベッテル&ウェバーというレッドブル・レーシングの二人、そしてフェラーリのアロンソになるというのが大方の見方のようだが、メルセデスGPの二人シューマッハ&ロズベルグが意外に大本命になる、とみているのがヴァージン・レーシングのテストドライバーとして一連のテストを観察したアンディ・ソウセック(25歳)だ。

2009年の『F2シリーズ』チャンピオンでもあるこのスペイン人は、「もちろんレッドブルとフェラーリの力が抜きん出ているのは間違いないところだけど、最後のバルセロナ合同テストでメルセデスGPは大きく『W02』の戦闘力を上げたと思うな。
意外や意外、銀色のマシンがシーズン序盤からかき回すことになるかも知れないよ」と、説明している。

事実、ウェットになったテスト最終日にトップタイムを記録したのはロズベルグ、ドライでの最終日となった前日にトップだったのも同じメルセデスGPのシューマッハだった。

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ザウバー、「我々の祈り、日本に届きますように」

Sauber Message (C)Sauber Motorsport AG
現在唯一の日本人としてF1ドライバーに名を連ねる小林可夢偉(24歳)だが、所属するザウバー・チームでは来たるべき開幕戦のオーストラリアGP(メルボルン)で、僚友であるセルジオ・ペレスと共に2台のマシンに「我々の祈り、日本に届きますように」との日本語のメッセージを掲出して戦う予定だ。

これについて小林は、「僕たちの思いを表現できる最適な言葉をみつけるのは難しい。
だけどただ黙っていては復興へのイメージを抱くことさえできないから。
(テスト後いったん日本に帰って)「目にしたことを到底現実のものとして信じることができない。
でも日本の人々が、この極限ともいえる逆境にも打ち勝つ力を持っていると信じているよ」と、語っている。

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今年のF1レースは4回ピットストップも?

Pirelli F1 Staff (C)Pirelli Motorsport
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昨シーズンまでのブリヂストンタイヤはライフが長くレース中のピットストップは1回のみ(レギュレーションで最低1回は義務付けられている)というチームが主流で、中にはレース・ディスタンスの9割以上を同じタイヤで走り抜くという強者もみられたが、今年は到底そういうことはなさそうだ。

というのも新しく採用されたピレリのF1タイヤはこれまでのテストでタイヤの摩耗が急速に進むことが確認されていて、ラップタイムの落ち込みを考えると同じタイヤで長距離を走り続けるのは得策でないとみられるからだ。

各チームによってその予測は異なるが、例えばメルセデスGPのロス・ブラウン代表などは「展開によっては4回ストップだってあり得るよ」との見方を披露。
事実となれば、今年のF1はドライバーの能力よりもタイヤの管理に左右されることに成りかねない様相だ。

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2011/03/19

クビサ(ロータス・ルノーGP)、数週間のうちに歩行開始へ

Robert Kubica (C)Lotus Renault GP
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シーズンオフに参加したラリーでのアクシデントで重傷に見舞われ、現在はリハビリテーション中とみられるロータス・ルノーGPチームのロバート・クビサだが、数週間のうちに歩行が始められる見通しということだ。

これは現在入院中であるサンタ・コロナ病院の医師の話として、同チームのエリック・ブイユ代表が明らかにしたもの。
それによれば容態は全体として順調で、およそ3週間を目途に歩行開始できるだろうとのこと。

なお、クビサの代役にはベテランのニック・ハイドフェルド(33歳:ドイツ)が指名されている。

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ピレリ、今季F1タイヤの色分けを発表

ブリヂストンに代わり、今シーズンからF1タイヤの独占供給メーカーとなるピレリタイヤでは、全部で6種類に及ぶタイヤを識別するため、独自のカラーリングを施すことを明らかにした。
今季供給されるタイヤはドライ(スリック)が4種類、ウェットが2種類になるが、それぞれの識別カラーは次の通り。

Pirell Tyre Colloring (C)Pirelli Motorsport
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【ウェットタイヤ】
・エクストリーム(橙)
・インターミディエイト(青)

【ドライタイヤ】
・スーパーソフト(赤)
・ソフト(黄)
・ミディアム(白)
・ハード(銀)

同社のポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、「われわれは来たるべきF1シーズンの開幕を心待ちにしているが、それは世界のファンにおいても同様だと思う。
そのためにも、こうして一目でタイヤの種類がわかるというのは最高に優れたアイデアだよ」と、自賛した。
なお、シーズン序盤の3戦についてはソフトとハード2種類のタイヤが持ち込まれることになっている。

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『シェル』、ベルギーGPのタイトル・スポンサーに

Ferrari 『F10』/Shell (C)Ferrari S.p.A
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国際石油会社の大手『シェル』が、今年8月29日(日)に決勝レースが行われるベルギーGPのタイトル・スポンサーに就くことが明らかとなった。

これはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表が自ら明らかにしたもので、「シェルはF1の草創期からの有力な支援者で、その歴史は60年にも及ぶものだ。
その彼らがベルギーGPをサポートしてくれることはわれわれにとってもたいへん心強い」と、歓迎した。

またこれについてシェル・グローバル・スポンサーシップのマネージャーであるリチャード・ブレイスウェル氏も、「われわれはこれまでフェラーリ・チームと共にF1の技術面に携わっていて大きな成功を獲得してきた。
ベルギーGPの場においても、F1に力強い貢献を果たすことを確約したい」と、述べている。

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2011/03/18

レッドブル・レーシング代表、「ウェバーとの契約は別問題」

Redbull Duo (C)Redbull Racing
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2014年末までという、現況では最長と目される長期契約をセバスチャン・ベッテル(23歳:ドイツ)との間で結んだレッドブル・レーシングだが、もう一人のレースドライバーであるマーク・ウェバー(34歳:オーストラリア)については、同様の動きはないことを認めた。

これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「ベッテルはまだF1でトータル62戦しかしていないが、すでに10勝を記録、ポールポジションは15回にも達しているが、それでも23歳という若さだ。
一方のウェバーはすでに34歳でトータル159戦して6回の優勝、同じく6回のポールポジション。
これを同一に考える、というほうがおかしいのであって、われわれはまだ彼の能力とモチベーションを慎重に見極めているところだよ」と、両者の違いを強調した。

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FIAのアドバイザー、F1マシンの「ハイノーズ禁止」を提言

FIA(国際自動車連盟)からF1マシンの安全性についての諮問を受けたテクニカル・アドバイザーのアンディ・メラー氏が、フロントのハイノーズを禁止するよう提言していることがわかった。

Mark Webber (C)Redbull Racing
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それによれば昨年のヨーロッパGP(バレンシア)でマーク・ウェバー(レッドブル)が宙に舞ったアクシデントを例に挙げ、こうしたケースの場合には低いフロントノーズのほうがより抵抗力が強いと指摘した。

同氏は「こうした前車のリヤタイヤに後続車のフロントノーズが接触するというアクシデントのケースでは、後続車のノーズがより低いほうが事故を避けられるのが明らかだ。
従って、この部分のレギュレーションを変更しさえすれば同じような事故は根絶できると確信している」と、説明した。

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メルセデスGP首脳、「2011年の開発は排気の処理が鍵」

Ros Brawn (C)Mercedes Motorsports
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念願の復帰後初勝利を目指すメルセデスGPのロス・ブラウン代表は、マシン開発の面からは排気の処理が今シーズンの戦いの鍵になるだろう、との見方を示した。

「Wディフューザーは禁止されてしまったが、それでもF1マシンにおいては排気の処理が非常に重要なものであることは間違いない。
その象徴たるものがターボ・エンジンカーということになるからね。
われわれもこのパワーを活かすべく、エンジン・パートナー(メルセデス・モータースポーツ)と共に懸命に働いているところだ。
Wディフューザーの時のようにレギュレーションにグレイゾーンがあるとは思えないし、今シーズンはこの部分が開発の鍵になることだろう」

2009年シーズンにそのWディフューザーを先駈けて導入したブラウン氏(当時ブラウンGP代表)だが、レギュレーション変更でこれは2010年限りで禁止に。
今シーズンは同システムを使うことはできなくなっている。

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2011/03/17

バーレーンGP、政府の3か月非常事態宣言で再開催困難に

Bahrain GP Image (C)Ex.Super Aguri F1
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国内の政情不安により3月の開幕戦開催を断念したバーレーンGPだが、その後の関係者による再開催への努力にもかかわらず、実現はさらに困難になったようだ。
これは、今週になってバーレーン国王が国軍に対してさらに3か月の国内非常事態宣言を行わせたことを国営テレビが報じたからだ。

バーレーンGPの主催者は先に再開催への検討のタイムリミットを5月1日までとしていて、今回の非常事態宣言はこれよりも長期に渡ってしまうことになる。
まだシーズン終盤に、という期待はあるものの、政情不安が収束に向かっていない現状では可能性は低いとみられる。

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『三菱電機欧州』、ザウバー・チームとの契約延長

『三菱電機』/Sauber Team (C)Sauber Motorsport AG
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電機メーカー大手の『三菱電機』は、ザウバー・チームとのテクニカル・パートナーシップ契約をさらに延長したことを明らかにした。
同社はこれまでも同チームとの間で6年間に渡るサポートを続けてきたが、今シーズン科すこれを延長しただけでなくその内容もさらに拡大させるということだ。

それによれば同社はザウバー・チームのマシンが採用するフライ・バイ・ワイヤー等の電子制御システムに加え、カーボン・コンポーネントのラミネートを行う人工ロボットを供給するという。

ただし、この契約は日本本社との契約ではなく、100%子会社であるドイツの『三菱電機ヨーロッパ B.V.』によるものであるということだ。

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ブルツ、GPDA(F1ドライバー団体)に日本支援要望

Alexander Wurz (C)Honda Racing
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元ウィリアムズなどのF1ドライバーであるアレクサンドル・ブルツ(37歳:オーストリア)は、F1ドライバーの集合団体であるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)に対し、今回の震災被害に見舞われた日本に具体的な支援を行うよう働き掛けていることを明らかにした。

1997年のカナダGPに当時のベルトン・ルノーでF1デビューを果たしたブルツはその後マクラーレンやウィリアムズでも活躍。
(最高位は3位3回)
ホンダ・チームでテストドライバーを務めた他、最後のレースは2007年の中国GPということになるが、これが最終戦ブラジルGPのシートを日本の中嶋一貴に譲ったためであることも良く知られている。

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2011/03/16

アロンソ(フェラーリ)、「マクラーレン決して遅くはない」

F.Alonso (C)McLaren Group
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これまでのシーズン前テストではいずれも目立つことなく中団に埋もれた感のあるマクラーレン・チームの新型車『MP4-26』だが、ライバであるフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソは、警戒の念を解いていない。

これは地元の代表紙『エル・パイス』紙に語ったもので、その中でこのスペインのヒーローは、「シーズン前のテストなんて、マシンの戦闘力について何も語るものではないよ。
だから彼ら(マクラーレン)が中団にいるなんて、僕は全然信じてはいない。
マシンの能力はシーズンが始まらなければわからない。
第一彼らは決してポイント獲得(10位)のために戦おうとしているんじゃない、最低でも表彰台(3位)というのが目標の筈なんだからね」と、語っている。

2007年にはそのマクラーレン・チームに籍を置いたアロンソの言葉だけに、説得力はありそうだ。(この年4勝)

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ヒスパニア・レーシング、開幕戦参戦に赤信号?

Hispania Racing『F111』 (C)Hispania Racing F1 Team
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全12チーム中、最後の発表となったHRT(ヒスパニア・レーシング)の2011年新型車『F111』だったが、パーツの搬入が間に合わないという理由で、シーズン前最後となったバルセロナ合同テストでも結局1周の走行もすることはできなかった。
こうしたことから資金難に喘ぐヒスパニアは、あと2週間足らずに迫った今季開幕戦オーストラリアGPにも間に合わないのでは、との観測が広まり注目を集めている。

これについて同チームのオーナーであるホセ・ラモン・カラバンテ氏は、「バルセロナで走れなかったのは些細な問題によるもの。
われわれは間違いなくメルボルンのグリッドに並んでいることだろう」と、参戦に太鼓判を押した。

なお万一開幕戦を欠場となった場合、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)から多大な違約金を迫られることから、たとえ形だけではあってもスタートには漕ぎ着けるのだろうとの見方が大勢だ。

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2輪(WGP)の『日本GP』、10月に延期へ

World GP Image (C)Honda Racing
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日本で起きた未曾有の震災・津波災害についてはF1関係者の間でも大きな話題になっているが、同じく日本で開催される2輪のWGP(ワールド・グランプリ)である『日本GP』(4月24日決勝:ツィンリンクもてぎ)の開催が10月に延期されることがFIM(国際モーターサイクル連盟)から正式に発表された。

開催地であるツィンリンクもてぎの施設自体に損傷はないということだが、同所のある栃木県も大きな被害を受けていて、これに鑑みすでに3月いっぱいの全営業を中止していることも伝えられている。

なおF1の日本GPのほうは10月9日に、こちらは三重県の鈴鹿サーキットで開催されることになっている。

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2011/03/15

チーム・ロータス、今季のKERS導入は非現実的

Team Lotus 『T128』(C)Team Lotus
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チーム・ロータス(前ロータス・レーシング)では、F1で再導入される「KERS」(運動エネルギー回収システム)について、同チームが今シーズンにこれを導入することはありそうもない、と悲観的な見通しを明らかにした。

これは同チームのマイク・ガスコイン/チーフ・テクニカル・オフィサーがドイツの『アウトモーター・ウント・スポルト』誌で語ったもの。

それによれば、同チームでは今季エンジンをそれまでのコスワースからルノー・エンジンに変更、自力開発ができていないため、もし搭載するとすればロータス・ルノーGP(前ルノー・チーム)からの供給ということになるが、いくのところその目途は立っていないのだという。
また、同チームの2011年マシン『T128』は元々KERS搭載仕様に設計されていないため、もしシーズン途中で供給がなされたとしても現実的には対応が困難なのだということだ。

同氏は、「KERSがないと、とりわけレーススタート時に不利になるのは必須」との見解を示した。

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父と訣別のハミルトン、新しいマネージメント契約結ぶ

Lewis & Anthony Hamilton (C)McLaren Group
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ルイス・ハミルトン(26歳:イギリス)が、今シーズンからイギリスの『XIX エンターテインメント』事務所と契約を結んだことが明らかにされた。

XIX エンターテインメント事務所はその名の通り、芸能プロダクションの大手だが、イングランド・サッカーのスーパースターであるデビッド・ベッカム選手をマネージメントするなど、プロスポーツにも大きな影響力を持つとされる。

カートでの少年時代以来、ずっと父親のアンソニー氏のマネージメントでモーターレーシングを過ごし、2008年にはついに当時の最年少チャンピオンとしてF1タイトルに輝いたハミルトンだが、近年父親とは疎遠になっていたと伝えられていた。

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レッドブル、ベッテルとの契約さらに3年間延長へ

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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2010年シーズンの世界チャンピオンであるセバスチャン・ベッテル(23歳:ドイツ)が、レッドブル・レーシングとの間でさらに3年間、契約を延長したことがわかった。
同選手の契約は、これまで2011年末までで2012年はチーム側にオブション権があると伝えられていた。

ベッテルについてはかねて跳ね馬マシンドライブ(フェラーリ・チーム)の夢を口にしていたが、これにより2014年末までのレッドブル・レーシング残留が確定したことになる。

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2011/03/14

クビサ(ロータス・ルノーGP)、さらに右ひじの手術受ける

Robert Kubica (C)Lotus Renault GP
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すでにすべての手術を終え、リハビリテーションに取り組んでいると伝えられたロータス・ルノーGPのロバート・クビサだが、このほどさらに右肘(ひじ)の手術を受けたことがわかった。

担当医師であるイゴール・ロセーロ博士が会見で術後のクビサの容態について「完全に満足」と語っていたものの、今回さらなる手術が行われたということで、現役復帰の遅れについて一部に心配する向きが出て来たことも指摘されている。

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ミハエル・シューマッハ、2013年以降も現役続行?

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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7回の世界チャンピオンという記録を持っていったんは引退しながらも、2010年に現役復帰してその活躍に注目が集まるメルセデスGPのミハエル・シューマッハだが、2012年までの契約が満了した後もさらに延長する可能性が出て来たようだ。

これはメルセデス・モータースポーツの責任者であるノルベルト・ハウグ氏がドイツの『ビルド・サンタグ』紙に語ったもの。
「もし彼自身がそれを望み、そしてわれわれにも受け入れられる金額であれば、十分に可能性があることだよ。
彼に類い希な能力があるのは事実だし、それがまだ衰えていないこともね。
大事なことは、われわれがそれに応えるマシンを用意できるかにあるんだ」

昨シーズンのシューマッハは12回の入賞を果たしたものの、ついに表彰台に上がることはなかった。
ちなみに2013年シーズンのシューマッハは44歳になる。

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ウィリアムズ・チーム、開幕戦からKERS搭載へ

Williams Cosworth『FW33』 (C)Williams F1
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これまで今季当分の間KERS搭載使用せずに戦うとみられていたウィリアムズ・チームだが、関係者によればこれを変更、他の主要チーム同様開幕戦のオーストラリアGPから搭載する方針になったということだ。

今シーズンは可変リヤウィングや2年ぶりのKERS搭載など大きなテクニカル・レギュレーションの変更があり、自動車メーカーのバックアップを持たないプライベート・チームには厳しい状況になっている。
同チームではKERSがまだ熟成されていないことからバルセロナ合同テストでもトラブルを抱えていたという。
さらに、コスワース・エンジンを搭載するチームの中ではウィリアムズが傑出していて、他の同エンジン搭載チームからの期待も大きい。

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2011/03/13

ブリヂストン、インディカーへのタイヤ供給は継続

Firestone Tyre (C)INDYCAR Media
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F1での独占供給撤退に続き、IRL(インディ・レーシング・リーグ)でも今シーズン限りで撤退を表明していたブリヂストンタイヤ(傘下であるファイヤストン・ブランド)だが、このほど決定を撤回しインディカーについては2013年までの少なくとも2年間、タイヤ供給を延長することを明らかにした。

関連ニュースはこちら

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アロンソ(フェラーリ)、日本の地震被害を憂慮

Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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シーズン前最後のテストのためバルセロナに滞在中のフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソが、日本で起きた巨大な震災災害について次のように言及した。

「僕の大好きな日本を襲った災害の大きさに驚いている。
被害に遭われた日本のかたには、心からお見舞いを申し上げたい。
こうしたニュースをみれば、われわれが取り組んでいるF1なんていかに小さなことか、思い知らされるよ。
こうしてテストでタイヤがどうだ、ウィングがこうだなんてやっていることなんて、人間にとっての優先リストから考えればずっと下のことに過ぎないんだ。
今日はただ、日本の被災者とその家族のことに思いを寄せているばかり」

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HRT(ヒスパニア)の新型車『F111』、結局実走行できず仕舞い

Hispania Racing『F111』 (C)Hispania Racing F1 Team
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HRT(ヒスパニア・レーシング)は11日(金)、全F1チームのしんがりとして2011年新型車『F111』を正式発表したが、この日新型車は走らず仕舞い。
さらに予定していたバルセロナ合同テスト最終日も、結局コースに出ることなくシーズン前テストのスケジュールをすべて終えることとなった。

これについて同チームのスポークスマンは、「税関での問題により、一部パーツ(ダンパー?)がわれわれの手元に届かず、残念ながら走ることができなかった」と説明している。
これにより、同チームの新型車は今シーズンの開幕戦を一切のテストなし、ぶっつけ本番で迎えることを余儀なくされる。

それでも同チームのコリン・コレス代表は、「世の中なんてこういうものだよ」と、達観したところを示した。

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ウェットのバルセロナテスト最終日、ロズベルグが締める(3/12)

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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Pos. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 N.ロズベルグ GER Mercedes 1'43.814 35
2 P.マルドナド VEN Williams Cosworth
1'44.333 23
3 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'44.560 33
4 F.アロンソ ESP Ferrari -------- 5
4 M.シューマッハ GER Mercedes -------- 5

   * 2010 TestTime : 1'20.472 L.ハミルトン/McLaren Mercedes (2/27)
   * 2011 TestTime : 1'21.268 M.シューマッハ/Mercedes (3/11)
   * ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です
   * 路面はウェット

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2011/03/12

ロン・デニス(マクラーレン)氏、交通違反で6か月の免停

R.Dennis & L.Hamilton (C)McLaren Group
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マクラーレン・グループの総帥として、F1ばかりでなく数々の高級スポーツカーを世に送り出しているロン・デニス氏だが、自身は今後6か月間、自ら運転ができないこととなった。

これは、昨年犯した赤信号違反の処分が確定したことにより、交通違反の累計点数が免許停止の基準に達したため。

これについてデニス氏は、「この決定には失望している。
仕事より、家族のために私には免許証が必要なんだ」と、語っているということだ。
同氏はこの件について裁判所に訴えていたことから、さらに訴訟費用の負担(約5万円)も命じられている。

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ヒスパニア・レーシング、やっと新型車『F111』発表

Hispania Racing『F111』 (C)Hispania Racing F1 Team
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これまで暫定的にネットでのお披露目はあったものの、ヒスパニア・レーシングは2011年新型車『F111』を現在合同テストが行われているバルセロナ・サーキットで11日(金)正式に発表した。

今季同チームのレースドライバーとなったナレイン・カーティケヤンと共に同じく今季のドライバーに決まったばかりのビタントニオ・リウッツィがピットガレージ前に置かれたカバーをめくると、「今季最後の新型車」として期待のマシン『F111』がその姿を現した。

白をベースの明るいカラーリングはハリウッドの著名デザイナーであるダニエル・サイモン氏の手になるもの。
マシン自体の開発は、元ホンダ・チームで馴染みの深いジェフリー・ウィリス氏が手掛けたものだ。

『F111』はこの日の午後、そして翌12日(土)と限られた時間ながら両ドライバーの手により熟成が行われ、25日からの今季開幕戦オーストラリアGPに臨む。

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バルセロナテスト4日目、シューマッハが貫禄みせる(3/11)

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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Pos. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 M.シューマッハ GER Mercedes 1'21.268 67
2 F.アロンソ ESP Ferrari 1'21.614 141
3 N.ロズベルグ GER Mercedes 1'21.788 22
4 N.ハイドフェルド GER Lotus Renault 1'22.073 67
5 R.バリチェッロ BRA Williams Cosworth 1'22.233 89
6 小林 可夢偉 JPN Sauber Ferrari 1'22.315 98
7 J.アルグエルスアリ ESP Toro Rosso Ferrari 1'22.675 72
8 S.ベッテル GER RedBull Renault 1'22.933 64
9 H.コバライネン FIN T-Lotus Renault 1'23.437 138
10 P.ディ・レスタ GBR Force India Mercedes
1'23.653 42
11 A.スーティル GER Force India Mercedes 1'23.921 26
12 P.マルドナド VEN Williams Cosworth
1'24.108 11
13 J.バトン GBR McLaren Mercedes 1'23.921 57
14 J.ダンブロシオ BEL Virgin Cosworth
1'27.375 46

   * 2010 TestTime : 1'20.472 L.ハミルトン/McLaren Mercedes (2/27)
   * 2011 TestTime : 1'21.761 S.ペレス/Sauber Ferrari (3/10)
   * ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です

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2011/03/11

失意のクリエン、「世の中が終わった訳じゃない」

Jenson Button & Christian Klien (C)Honda Racing
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昨年の終盤3戦にヒスパニア・レーシングから出走、今シーズンもレースシート獲得の有力候補とみられながらリウッツィにその座を奪われたクリスチャン・クリエン(28歳:オーストリア)が、次のように心境を語っている。

「レギュラードライバーを狙っていた訳だから、今回のチームの決定は残念に思っている。
いまの国際的な経済情勢の中、一生懸命努力したつもりだったけれどメルボルンのグリッドに並ぶには十分ではなかったということ。
もちろん幸せじゃないけれど、でもこれで世の中が終わってしまった訳じゃない。
今シーズンは第3ドライバーとして役割を果たすことになるだろう」

2004年に当時のジャガー・チームからF1デビューを果たしたクリエンは、その後チームがレッドブルになっても活躍、またホンダ・チームのテストドライバーを務めたことでも知られる。

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2011年暫定F1エントリーリスト(3/10)

未確定だったヒスパニア・レーシングのシートがリウッツィで確定。
まだFIAから公式発表はないものの、2011年F1エントリーは以下の通りとなっている。

【2011年暫定F1エントリーリスト】(3/09)

Team N0. Driver Nat. N0. Driver Nat.
Red Bull Racing 1 セバスチャン・ベッテル GER 2 マーク・ウェバー AUS
Vodafone McLaren Mercedes 3 ルイス・ハミルトン GBR 4 ジェンソン・バトン GBR
Scuderia Ferrari Marlboro 5 フェルナンド・アロンソ ESP 6 フェリッペ・マッサ BRA
Mercedes GP 7 ミハエル・シューマッハ GER 8 ニコ・ロズベルグ GER
Renault F1 Team 9 ロバート・クビサ POL 10 ヴィタリー・ペトロフ RUS
AT&T Williams 11 ルーベンス・バリチェッロ BRA 12 パストール・マルドナド VEN
Force India F1 Team 14 エイドリアン・スーティル GER 15 ポール・ディ・レスタ GBR
Sauber F1 Team 16 小林 可夢偉 JPN 17 セルジオ・ペレス MEX
Scuderia Toro Rosso 18 セバスチャン・ブエミ SUI 19 ハイメ・アルグエルスアリ ESP
Team Lotus 20 ヘイキ・コバライネン FIN 21 ヤルノ・トゥルーリ ITA
HRT Racing Team 22 ナレイン・カーティケヤン IND 23 ビタントニオ・リウッツィ ITA
Murussia Virgin Racing 24 ティモ・グロック GER 25 ジェローム・ダンブロジオ BEL

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バルセロナテスト3日目、ペレス(ザウバー)1番タイム(3/10)

Sergio Perez (C)Sauber Motorsport AG
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Pos. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 S.ペレス MEX Sauber Ferrari 1'21.761 95
2 F.マッサ BRA Ferrari 1'22.092 132
3 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'22.466 97
4 R.バリチェッロ BRA Williams Cosworth 1'22.637 105
5 M.シューマッハ GER Mercedes 1'22.892 89
6 N.ハイドフェルド GER Lotus Renault 1'23.541 32
7 H.コバライネン FIN T-Lotus Renault 1'23.990 49
8 V.ペトロフ RUS Lotus Renault 1'24.233 24
9 A.スーティル GER Force India Mercedes 1'24.334 108
10 J.アルグエルスアリ ESP Toro Rosso Ferrari 1'24.779 107
11 J.ダンブロシオ BEL Virgin Cosworth
1'27.336 96
12 J.トゥルーリ ITA T-Lotus Renault 1'34.485 96

   * 2010 TestTime : 1'20.472 L.ハミルトン/McLaren Mercedes (2/27)
   * 2011 TestTime : 1'21.865 S.ベッテル/RedBull Renault (3/09)
   * ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です

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2011/03/10

タイヤ・レギュレーションの改正により追加のタイヤテストが可能に

小林 可夢偉 (C)Pirelli 拡大します

2011年3月8日、バルセロナ

本日開催されたFIA世界モータースポーツ評議会においてF1スポーティング・レギュレーションが改正され、ピレリは今季のF1レース開催期間中に新しいタイヤをサーキットに持ち込み、チームにテストしてもらうことが可能になりました。

一部のレースにおいて、全てのチームは金曜日に行われる2回のフリープラクティスに限り、テスト専用のドライタイヤの追加供給を受けることができます。この新しいタイヤのテストはFIAがピレリと協議しながら適切な機会と判断された場合に限り行われます。

その他、FIA世界モータースポーツ評議会において、今季行われるいくつかのレースにおいてプライムタイヤが追加供給されることが承認され、即時発効となりました。タイヤの追加分についてはあくまでもFIAがピレリとの協議の上決定し、金曜日のフリープラクティスの前に供給されます。その後は通常のタイヤレギュレーションが適用されることになります。追加供給される場合は、イベントの1週間前までにチームに通知されます。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「このスポーティング・レギュレーションの改正はあと2週間に迫った我々のグランプリデビューに向けた数ある準備のうちの1つです。コンペティティブな状況下で必要に応じて新しいタイヤのテストが可能になるということがレギュレーションに明記されることは必要不可欠なことでした。今回テストが認可されたことは将来のタイヤスペックを固めていく上でとても素晴らしいことです。現行のマシンでのテストができないということは旧型のマシンでテストするしかなくなってしまいますから、今回の改正は我々だけでなくチームにとっても良い判断だと思います。
この新しい機会をどのくらい利用するかはまだ明らかではありませんが、シーズン開幕前の早い段階でこのようなオプションが与えられるのはとても有効だと思います。チームにとっても我々にとっても比較的短期間で多くのデータを得なければなりませんので、世界モータースポーツ評議会での今回のレギュレーション改正によって学ぶ速度が速まることもあると思います」

ピレリジャパン・プレスリリース

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小林可夢偉(ザウバー)、「新型車のセットアップ確認できた」

小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームの小林可夢偉が再び合同テストに登場。
9日(水)のバルセロナ・サーキットではトータル107ラップを周回して11台中7番手に位置したこの日本人唯一のF1ドライバーは、「予定したテストプログラムがすべて消化することができたので満足している。
新型車になれば、またそのセットアップの作業も中身が異なるものなんだけど、それが確認できたからね。
今日は午後になって路面のコンディションが急速に変化したのでちょっと手間取ったけど、これもいい経験になったよ」と、余裕をみせた。

明日10日(木)はチームメイトのペレスが担当。
最終日の11日(金)に再び小林がテストを行なうことになっている。

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リウッツィ(ヒスパニア)、「新しい挑戦にワクワク」

Vitantonio Liuzzi (C)Hispania Racing
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フォース・インディアとの契約が破談になった後、一時は今季のF1断念かともみられたビタントニオ・リウッツィ(29歳:イタリア)だが、HRT(ヒスパニア・レーシング)との最終契約がまとまり、今季最後となる24人目のシートをかろうじて確保することとなった。

これを受けてリウッツィは現在合同テストが行われているバルセロナ・サーキットで、「ヒスパニアとの間で契約に合意することができ、ほんとうに満足している。
僕にはF1での能力と十分な経験があるから、必ずやヒスパニアのような若いチームには貢献できると確信していたんだ。
これから始まる新たな挑戦に、もう今から胸をワクワクさせているよ」と、意欲をみせた。

これまで63戦のリウッツィは通算9回の入賞、最高位は2007年の中国GP(トロ・ロッソ)と2010年の韓国GP(フォース・インディア)2回の6位ということなる。

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バルセロナ合同テスト2日目、今度はベッテルが最速(3/09)

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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Pos. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 S.ベッテル GER RedBull Renault 1'21.865 112
2 S.ブエミ SUI Toro Rosso Ferrari 1'22.396 120
3 V.ペトロフ RUS Lotus Renault 1'22.670 116
4 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'22.888 57
5 F.マッサ BRA Ferrari 1'23.324 101
6 P.ディ・レスタ GBR Force India Mercedes
1'24.334 118
7 小林 可夢偉 JPN Sauber Ferrari 1'24.436 107
8 N.ロズベルグ GER Mercedes 1'25.807 100
9 J.トゥルーリ ITA T-Lotus Renault 1'26.090 98
10 P.マルドナド VEN Williams Cosworth
1'26.989 29
11 J.ダンブロシオ BEL Virgin Cosworth
1'28.982 64

   * 2010 TestTime : 1'20.472 L.ハミルトン/McLaren Mercedes (2/27)
   * 2011 TestTime : 1'22.544 M.ウェバー/RedBull Renault (3/08)
   * ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です

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ヒスパニア、リウッツィと契約 新型車発表は11日(金)に

Vitantonio Liuzzi (C)Hispania Racing
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8日(火)HRT(ヒスパニア・レーシング)は、同チーム二人目のレースドライバーとして噂されていた通りビタントニオ・リウッツィ(29歳:イタリア)と契約したことを正式発表した。
リウッツィは先のバルセロナ合同テストですでにヒスパニアのマシンをドライブしているが、今回あらためて起用が明らかとなったもの。

2005年サンマリノGP、レッドブル・レーシンからF1デビューを果たしたリウッツィは、その後トロ・ロッソやフォース・インディアで活躍、しかし今季の契約についてはまとまっていたとされるフォース・インディアのリストにはなかった。

なお同チームでは2011年新型車『F111』を11日(金)にバルセロナ・サーキットで発表することも明らかにした。

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2011/03/09

米GP主催者、エクレストン氏の人工ウェットレースに迎合発言

Wet Race? (C)Redbull Racing
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2012年シーズンからの復活を目指すアメリカGP主催者が、先にバーニー・エクレストン氏が披露した「人工ウェットレース案」についてこれを高く評価、ただF1関係者からはこれがアメリカGP復活に向けた迎合であると捉えられている。

これは米テキサス州でアメリカGP開催を目論むレース・プロモーターのタボ・エルムンド氏が明らかにしたもので、アメリカGPでは人工ウェットレースの用意があると宣言、さらにこれが過去に例を見ないスペクタクルなグランプリを演出するだろうと力説した。

スタジアムでオフロードレースを開催するなど人工的な演出にはこれまでも定評があるアメリカン・レーシングだが、F1アメリカGPの開催については依然として資金面に不安が消えていない。

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マクラーレン、『MP4-26』に奇妙な団子ノーズ投入

McLaren MP4-26 Nose
8日(火)から開始されたバルセロナ合同テスト初日、ジェンソン・バトンが駆ったマクラーレン・メルセデス『MP4-26』の奇妙なフロントノーズが関係者の目を引いた。

バルセロナ・サーキットに乗り出した同マシンのノーズは、まるで団子のように丸く膨らんでいて、さらにそれが4本のロッドでフロントウィングの左右端に繋がれるという変わったもの。

メディアの分析によれば、これはおそらくフロントウィングのたわみを測定するために導入されたものだろう、ということで、今回のテストだけのものであると推定されている。

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FIA、バーレーンGP再開催問題は5月まで先送りに

Bahrain Circuit (C)Mercedes Motorsports
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FIA(国際自動車連盟)は、すでに主催者から再開催が求められているバーレーンGPについて、その結論を少なくとも5月まで先送りすることを明らかにした。

政情不安から3月開幕戦としての開催中止を余儀なくされたバーレーンGPは、冷静さを取り戻しつつあるとはいえ首都マナマでは反政府運動を展開するグループが今も活動を続けていて、まだ国内は完全に沈静化したとは言えない状況。
現段階で再開催の時期を決定するのは困難と判断しているようだ。

それでもFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、再開催に向けて強くFIA(国際自動車連盟)にプッシュしている模様だが、多くのチームではみな及び腰と伝えられている。

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再開バルセロナ合同テスト初日、ウェバーが最速タイム(3/08)

Mark Webber (C)Redbull Racing
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Pos. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'22.544 97
2 J.バトン GBR McLaren Mercedes 1'22.910 74
3 V.ペトロフ RUS Lotus Renault 1'22.937 27
4 S.ペレス MEX Sauber Ferrari 1'24.117 90
5 N.ハイドフェルド GER Lotus Renault 1'24.735 20
6 P.ディ・レスタ GBR Force India Mercedes
1'25.039 38
7 D.バルセッキ ITA T-Lotus Renault 1'25.406 50
8 S.ブエミ SUI Toro Rosso Ferrari 1'26.004 48
9 N.ヒュルケンバーグ GER Force India Mercedes 1'26.030 31
10 L.レイジァ BRA T-Lotus Renault 1'26.723 29
11 J.ダンブロシオ BEL Virgin Cosworth
1'32.060 57

   * 2010 TestTime : 1'20.472 L.ハミルトン/McLaren Mercedes (2/27)
   * 2011 TestTime : 1'22.625 F.マッサ/Ferrari (2/21)
   * ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です

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2011/03/08

2012年の鈴鹿でのF1開催が決定

(C)Renault Sport 拡大します

2011年3月8日
株式会社 モビリティランド

2012 年F1 日本グランプリレースについて

鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランド(取締役社長:大島裕志)は、
FOWC(Formula One World Championship Limited 代表:バーニー・エクレストン)との合意のもと、2012年の鈴鹿サーキットにおけるF1日本グランプリレースの開催を決定致しました。
尚、本年度のF1 日本グランプリレースは、来る2011 年10 月7 日(金)~9 日(日)に鈴鹿サーキット国際レーシングコースで開催されます。

モビリティランド取締役社長:大島裕志
『このたび、2012 年のF1 日本グランプリ開催を決定致しました。
我々はこれからも、地域の皆様や関係各位と力をあわせ、F1 日本グランプリの価値を高めて参りたいと思います。』

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ヒスパニア、『F111』最終仕様をバルセロナで発表か

Hispania Racing 『F111』(C)Hispania Racing F1 Team
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すでに2011年マシン『F111』を発表しているHRT(ヒスパニア・レーシング)だが、今週行われるシーズン前最後となるバルセロナ合同テストで、最終仕様となるデザイン及びカラーリングを発表する見通しのようだ。

このマシンはかつてホンダ・チームで活躍したジェフリー・ウィリスが中心となって開発されたもの。
すでにオフテストに供用されているものの、あくまでも暫定仕様であると受け止められている。

なお唯一まだ確定していない同チームの今季ドライバーについて、別掲のようにカーティケヤンと組むのはリウッツィがクリエンより有力とみられていて、それも今回のテストでつまびらかにされるものとみられる。

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チーム・ロータス、バルセッキ&レイジァ両新人をテスト起用へ

Team Lotus logo (C)Team Lotus
チーム・ロータス(前ロータスF1レーシング)は、今週行われるバルセロナ合同テストに、ダビデ・バルセッキ(24歳:イタリア)&ルイス・レイジァ(20歳:ブラジル)という二人の新人を起用する方針を明らかにした。

両者は共にチーム・ロータスの母体でもあるGP2エア・アジアのドライバー。
いずれもトニー・フェルナンデス氏が代表を務めているレーシング・チームだ。

なお、両者はテスト初日の8日(火)にマシンをシェアする形でテスト。
残り3日間は正レースドライバーであるヤルノ・トゥルーリとヘイキ・コバライネンが一日半ずつテストを担当する予定という。

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2011年最後のシート(ヒスパニア)、リウッツィが最有力か

Vitantonio Liuzzi (C)Scuderia Toro Rosso
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開幕戦バーレーンGPの中止はあったものの、今週行われる最後の合同テストを終えればいよいよ2011年のシーズンが開幕するが、ここまで唯一レースシートが確定していないのがHRT(ヒスパニア・レーシング)の一つだ。

2010年も延べ4人のドライバーを起用するなど混迷を呈した同チームだが、すでに発表されたナレイン・カーティケヤン(34歳:インド)のチームメイトについて、スペインの『AS』紙は元トロ・ロッソなどのベテラン、ビタントニオ・リウッツィ(29歳:イタリア)の起用が有力になったと伝えている。

リウッツィは本来2011年についてフォース・インディアとの契約が結ばれていたと報じられていたが、突然白紙になったと報じられた。

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2011/03/07

フェラーリ、バルセロナ・テストに先駈け直線テスト

Davide Rigon
フェラーリ・チームは今週バルセロナ・サーキットで行われる合同テストに9日(水)から参加するが、これに先駈け6日(日)バイラノの直線コースを使いエアロダイナミックスのプライベート・テストを行った。

今回テストドライバーに起用され『150°Italia』のステアリングを握ったのはGP2ドライバーのダビデ・リゴン(24歳:イタリア)。

なお二人のレースドライバーのほうは今日月曜日、共にチームのプロモーション撮影に参加したあと9日(水)・10日(木)はフェリッペ・マッサが、そして後半の11日(金)・12日(土)の2日間はフェルナンド・アロンソがシーズン前最後のテストに臨むことになっている。

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韓国GP主催者、『今年のラブホテルは快適!』

Sebastian Vettel/Korea GP (C)Redbull Racing
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昨シーズン、念願の新規開催を果たした韓国GPだったが、コースなど施設建設の遅れに加え関係者が宿泊するホテルが足りずに多くのメディアがいわゆるラブホテルへの宿泊を余儀なくされて問題となった。
しかし同グランプリのユン・ドンシク主催者代表は、今年も宿泊ホテルについては昨年同様ラブホテルを使わざるを得ない状況であることを『韓国中央日報』で明らかにした。

「本格的なホテルの建設は今年のイベントにも間に合わない。
残念ながら、一部の関係者には今年もラブホテルに泊まってもらわざるを得ない状況だ。
ただ今年は無料でケーブルテレビが使えるようにする上、インターネットも自由に使えるようにするなど大幅な『アップグレード』がされるので、きっと満足してもらえるだろう」

他の新規開催グランプリ同様、昨年の韓国GPも観客不振に見舞われていて、とても大型ホテルの建設とはいかないようだ。
主催者は同時に今年のグランプリ・チケット価格の引き下げも発表している。

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ハミルトン(マクラーレン)、「ピレリがF1を遅くしている」

Pirelli F1 Staff (C)Pirelli Motorsport
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シーズン開幕まで、オフテストもあと1回を残すのみとなり、タイヤについてはすでに現行のもので行くことをピレリが明言している。
しかしこれについて2008年のF1チャンピオンであるマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(26歳:イギリス)が英『ガーディアン』紙で苦言を呈している。

「今年のタイヤは明らかに摩耗が激しい。
全然プッシュなんなかしていないのに、タイヤはどんどん劣化してペースを落とさざるを得ないんだ。
少しでも早く走ろうと懸命になっているドライバーにとって、タイヤのせいでぺーすが遅くなるというのは相当なフラストレーションだよ。
明らかにタイヤのせいでF1は遅くなっている。
このタイヤで戦うというのであれば、今年のグランプリは全然エキサイティングじゃなくなってしまうだろうね」と、手厳しい。

なおこうした指摘についてピレリタイヤの担当者は「想定内」と、涼しい顔だ。

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2011/03/06

初開催インドGP、期待を込めて今月チケット販売へ

India circuit Image (C)Jaypee Sports International
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今年10月30日(日)、今季第17戦として初開催が予定されているインドGPだが、主催者であるJPSI(ジャイピー・スポーツ・インターナショナル)のサミール・ガウアー/マネージング・ディレクターは同グランプリのチケットをこの3月中にも販売開始する予定であることを明らかにした。

それによれば決勝当日の収容人員は約11万人。
とりあえずはインターネットによるオンラインでの販売になるという。

同じくアジア新興国の雄である中国GP(上海)の観客動員がすっかり期待外れに終わっていることから、ジャイピー・スポーツではできるだけチケットの価格を低廉に抑え、若い学生にも観戦ができるようにしたいと意欲をみせている。

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ブリヂストン、インディカー・シリーズへのタイヤ供給も終了へ

Firestone Tyre (C)INDYCAR Media
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2010年限りでF1へのタイヤ独占供給を終了した日本のブリヂストンタイヤだが、同じく1995年からサプライヤーを続けていた米インディカー・シリーズ(IRL)へのタイヤ供給も今季限りで終了することを明らかにした。
(こちらはファイヤストン・ブランド)

ブリヂストン(ファイヤストン)タイヤのインディカー・シリーズ撤退のニュースはこちら

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マッサ(フェラーリ)、サウジアラビアでプロモーションラン

Felipe Massa/Ferrari F430 (C)Ferrari S.p.A
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この週末、フェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(29歳:ブラジル)が中東サウジアラビアでフェラーリ社のプロモーションに帯同、当地に新設されたリーム・国際サーキットでお披露目のイベントに参加した。

近年アブダビに巨大テーマパークをオープンさせるなど、フェラーリは中東の大金持ちをターゲットに熱心な市場開拓を行っているが、今回のイベントもその一環。
当初はフェルナンド・アロンソの参加が見込まれていたが、本人が体調不良を訴えたため、急きょマッサが駆り出されたという。

チームのステファーノ・ドメニカリ代表と共に当地に赴いたマッサはフェラーリ自慢の高級スポーツカーである『F430』をドライブ、およそ40人にも及ぶ招待客との間でスピード・バトルを楽しんだということだ。

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フェラーリ再度マシン名変更、今度は『150°Italia』に

Ferrari 150°Italia (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームが当初『F150』とした2011年のマシン名は、その後フォード社からの抗議により『F150th Italia』と変更されたが、その提訴が取り下げられたことを受け、今度は『150°Italia』へとさらに変更されたことが明らかとなった。

フェラーリ・チームはこれについて「常識が勝った」と主張しているが、フェラーリの『F』とも、フォードの『F』とも取れるFを名称から取り去ったことにはフェラーリ側の譲歩も窺える。
いずれにしろ、今回のドタバタ劇には地元ティフォシの間からも「低レベル」と失笑が起きているという。

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2011/03/05

アレッサンドロ・ナニーニ氏、シエナ市長に立候補の構え

1989 Monaco GP Scene (C)Williams F1
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元ベネトンなどのF1ドライバーで、1989年の日本GP(鈴鹿)ウィナーとして日本にも親しみ深いアレッサンドロ・ナニーニ氏(51歳:イタリア)が、故郷であるトスカーナ州シエナ市の市長選に立候補する構えであることがわかった。
これはイタリアの『アウトスプリント』誌が明らかにしたもので、当人は「近く最終決断する」と意欲をみせているという。

1989年の日本GPでは、壮烈なチーム内バトルを演じていた故アイルトン・セナがアラン・プロスト氏との接触後、優勝したもののシケイン不通過と判定されて失格。
2位でフィニッシュしていたナニーニが念願の初優勝を遂げた。

また著名菓子店の子息でも知られたナニーニは、同店の別荘敷地内でヘリコプター事故に遭い、右手を切断する大事故に見舞われたが、その後DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に奇跡的なドライバー復帰を果たしている。

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フォード、フェラーリに対する『F150名称訴訟』取り下げ

Ford 『F-150』 (C)Ford Media
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4日(金)、アメリカの大手自動車メーカー『フォード社』は、先に提訴していたイタリア・フェラーリ社に対する『F150』に関する名称問題の訴訟を取り下げたことを明らかにした。

フェラーリ・チームは、今季マシンの名称として今年がイタリア統一150周年にあたるという理由から『F150』としたが、これについてフォードが同社のトラックの名称としてすでに『F-150』を商標登録していたことから訴訟になっていたもの。

フォード社のスポークスウーマンは「問題は友好的に解決された」と語るのみで、デトロイトの裁判所に出されていた訴訟が突如取り下げられた背景は明確でないが、フェラーリ側から相応の和解金が支払われたのではないかとの見方が有力だ。

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FIA(国際自動車連盟)、バーレーンGPの再日程検討へ

Baharain Flag

すでに中止が決まった今季開幕戦バーレーンGPの再開催について、FIA(国際自動車連盟)はWMSC(世界モータースポーツ評議会)の場で検討を始めることを明らかにした。

同グランプリの日程については、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏が再開催に積極的な一方、チーム側の多くは否定的。
しかしこれによりFIA主導で日程が詰められる可能性が強まってきた。

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2011/03/04

ピレリタイヤ首脳、人工ウェットレースの可能性を示唆

Wet Race Image (C)Renault F1 UK
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今シーズン、新たにF1タイヤの独占供給メーカーとなったピレリタイヤだが、人工的なウェットレースの可能性を示唆、注目を集めている。

これはイギリスの『デイリー・テレグラフ』紙が報じたもので、その中でピレリのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、「最初にエクレストン氏がこの案を明らかにした時は、みんな冗談にしか受け止めなかった。
しかし、われわれはこれを真摯に受け止めているよ。
だいたい、人工的に雨を降らすことがいけないのなら、人工的に照明を付けて夜間のレースをするのだっておかしいのではないか。
でも現実には(ナイトレースで行われた)シンガポールGPは大成功しているじゃないか。
これまでウェットレースというのはいつだってエキサイティングだった。
それを考えれば人工ウェットレースも十分に検討の余地はあると思うがね」と、語っている。

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ジャッキー・スチュワート氏、飛行機内で倒れるも病状は回復

Sir Jackie Stewart (C)Williams F1
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元F1チャンピオン、ジャッキー・スチュワート氏(71歳)がスイスからロンドンへの移動中、BA(ブリティツシュ・エアウェイズ)の機内で倒れたことが報じられたが、収容されたロンドンのヒリングドン病院は、「容態は安定していて心配ない」との見解を明らかにした。

元3回のF1チャンピオンに輝き、現役引退後もF1で大きな存在感を示すスチュワート氏は、英王室から『サー』の称号を授けられるなど英国民の象徴でもある存在。
またモーターレーシングにおける事故の撲滅にも尽力し、F1の安全性に大きな功績を果たしたことでも知られている。

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グロック(ヴァージン)無事退院も、テスト参加は困難か

Timo Glock (C)Virgin Racing
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スイスの病院で虫垂炎除去の手術を受けたヴァージン・レーシングのティモ・グロック(28歳:ドイツ)が、無事退院したことが伝えられた。

術後の容態に問題はないというが、同チームのジョン・ブース代表は「残念ながらいまのところグロックが来週のテストに参加できる可能性は低い」としていて、バルセロナ合同テストへの参加は難しそうだ。
その場合、同チームでは今季のチームメイトが新人のジェローム・ダンブロジオ(24歳:ベルギー)でもあり、エース・グロックの不参加が大きな痛手になるのは必至だ。

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2011/03/03

エクレストン氏、「ライコネンはもうF1に戻ってこない」

Kimi Raikkonen (C)RedBull Racing
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2009年でのF1引退以来、ことある毎にF1復帰の噂が流れる2007年のチャンピオン、キミ・ライコネン(31歳:フィンランド)について、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表はドイツの『キッカー』誌で次のように語っている。

「いろいろな人間がライコネンを再びF1に戻そうとしているようだが、もう彼のことは忘れたほうがいいようだよ。
なぜなら彼がいまだにF1レーシングに興味を持っているとは思えないからだ。
彼はこの2年間でもうすっかりラリーの競技に浸かってしまったようだね」

エクレストン氏はライコネンが去った後も、毎年のように新たなチャンピオンが生まれていることに満足しているようだ。

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ベッテル(レッドブル)、ピレリタイヤの性能に不満

Pirelli F1 Tyre (C)Renault F1 UK
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レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(23歳:ドイツ)が、今季からF1に独占供給されるピレリタイヤの性能に不満を漏らしている。

これはオーストリア・ザルツブルグのテレビ局『セアブス』で語ったもの。
その中でこの若きF1チャンピオンは、「問題はピレリのタイヤがあまりに早く摩耗するということなんだ。
これまでのテストでは、16か17ラップもするとタイムが落ちてくるよ。
それもタイムの落ち方が半端じゃないからね、実際のレースになればこれは問題だよ」と、指摘。

しかしこれについてピレリタイヤの担当者は、現行のスペックで開幕に臨むとしていて改善する気はないようだ。

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グロック(ヴァージン)、シーズン開幕前に虫垂炎手術へ

Timo Glock (C)Virgin Racing
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ヴァージン・レーシングは、シーズン開幕を前に同チームのティモ・グロック(28歳:ドイツ)が虫垂炎(いわゆる盲腸)除去の手術を受けることを明らかにした。

手術は今週にも行われるということで、シーズンには問題ないものの、来週予定されるバルセロナ合同テストに予定通り参加できるかどうかは未定とのこと。

いまのところ、グロックはテスト前半にあたる9日・10日に担当が予定されているが、チームメイトであるジェローム・ダンブロジオ(24歳:ベルギー)と入れ替わる可能性もある。

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2011/03/02

最終・バルセロナ合同テスト、チーム側日程で統一できず

小林可夢偉/バルセロナ合同テスト (C)Sauber Motorsport
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当初3月8日(水)から11日(金)までの4日間とされた今オフ最終となるバルセロナ合同テストは、その後一日ずらせた9日(木)から12日(土)までと変更されたが、ここに来てまだチーム間で合意が出来ていないことが露呈された。

これはイギリスの『デイリー・テレグラフ』紙が伝えたもので、フェラーリ、メルセデスGP、そしてウィリアムズらのチームは当初のスケジュール通り8日からテストをスタートさせる意向という。

現段階で他のチームは9日からテストを始める予定で、詰まるところ5日間の間でチームそれぞれのスケジュールにより行われる見通しとなっている。

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日産、『インフィニティ』ブランドでレッドブルのスポンサーに

Infiniti logo
日産自動車は、海外で展開するブランド『インフィニティ』によりレッドブル・レーシングとの間でスポンサー契約を結んだことを明らかにした。
日産は、課題の「KERS」(運動エネルギー回収システム)開発など技術面でも同チームを支えるという。

同チームはルノー・エンジンを搭載しているが、そのルノーは衆知のように日産と提携関係にあり、共にカルロス・ゴーン/CEOの支配下にある会社。
今回の契約により、ルノーのロゴは日産に置き換えられるというが、搭載エンジンの名称自体はこれまで通りルノーで変更されないという。

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『シングテル』、シンガポールGPのスポンサー契約延長

Singapore GP Image (C)Mercedes Motorsports
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シンガポールGPの主催者は、同グランプリのタイトル・スポンサーである『シングテル』社が、スポンサー契約をさらに2012年までの2年間延長したことを明らかにした。

シングテル社(シンガポール・テレコミュニケーション)社はシンガポール最大の通信会社で、2008年の同グランプリ初開催時からタイトル・スポンサーを務めている。

今年のシンガポールGPは日本GPの直前、第14戦として9月25日(日)に決勝レースが予定されている。

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2011/03/01

『NEC』、ザウバー・チームとスポンサー契約か

『NEC』/Sauber『C30』 (C)Sauber Motorsport AG
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まだザウバー・チームから正式発表はないものの、日本の大手電気メーカーである『NEC』が、小林可夢偉の所属するザウバー・チームと何らかのスポンサー、ないしパートナーシップ契約を結んだ模様だ。

これはこの週末、今季のチームメイトとなるセルジオ・ペレスが母国メキシコのグアダラハラでデモンストレーションランを行ったマシンに、同社のロゴが大きく描かれたことによるもの。

現在日本人唯一のF1ドライバーとして戦う小林可夢偉だが、その活躍とは裏腹に日本企業のF1への支援は見る影もなく激減していて、関係者の心を痛めている状況。
実現すれば同選手にとって大きな援護になる筈だ。

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ロス・ブラウン&ニック・フライのコンビ、焼け太り?

R.Brawn & N.Fry (C)Honda Racing
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メルセデス・ベンツからの公式発表ではないものの、ダイムラー社のディーター・ツェッチェ会長がメルセデスGPのロス・ブラウン&ニック・フライ両氏から同チームに関わるすべての株式を購入した事実を明らかにしたことにより、両氏は巨額の資金を手にしたことになった模様だ。

両氏はいずれも旧ホンダ・チーム時代のチーム運営者で、ホンダがF1から撤退してブラウンGPに衣替えした際にはブラウン氏だけで約2億ドル(当時約200億円!)もの資産を贈与されたと伝えられている。

旧トヨタF1チームの撤退と同様、日本のF1参戦メーカーはいずれも莫大な資金をF1に残して消え去ったことになる。

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メルセデス、メルセデスGPチームの買収を完了

Mercedes 3 Pointed_Star (C)Mercedes Motorsport
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これまで明確にされていなかったメルセデスGPチームの株式購入問題について、メルセデス・ベンツの母体であるダイムラー社のディーター・ツェッチェ会長が買収を完了したことを明らかにした。

これまで同チームの株式については前身であるブラウンGP時代からの経緯により、ロス・ブラウン代表やニック・フライ/CEOらチーム幹部が全体の24.9%を個人で所有していたとされるが、これをメルセデス・ベンツ及びパートナーであるアブダビの投資グループであるアーバーが購入したというもの。
現在はメルセデスが60%、アーバーが40%になるとみられる。

ツェッチェ会長は、「これはわれわれがF1に対し本格的に関わっていくことの意思の表れだ」と、その意味を強調した。

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