ヒスパニア・レーシング、請願通らずオーストラリアGP欠場へ
Vitantonio Liuzzi (C)Hispania Racing
拡大します
今シーズンから再び採用されたいわゆる『107%ルール』により、2台共が予選落ちとなったHRT(ヒスパニア・レーシング)では、予選終了後に大会のレーススチュワード(競技審査委員)に対し、救済措置の請願を行ったが、FIA(国際自動車連盟)はこれを認めないことを通知した。
これによりリウッツィ&カーティケヤンの出走はならず、今オーストラリアGPは11チーム22台のマシンで戦われることが確定した。
過去この規定では、公式予選で107%以内のタイムが出せない場合でもフリー走行時のタイムなどを考慮して救済される場合もあったが、今回同チームではフリー走行でもほとんど走れておらず、他チームから安全性についてのヒアリングも行った結果、予選落ちという結論になったという。
| 固定リンク
最近のコメント