豪GPフリー走行2回目はマクラーレン勢が快走みせる
McLaren Duo (C)McLaren Group
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午前に行われた1回目とは打って変わり、午後のフリー走行2回目セッションで快走をみせたのは戦前の予想を覆したマクラーレン勢だった。
このセッションではラスト30分ほど、各車共に初めてソフトである「オブション」を装着したが、最後は小雨に見舞われた。
1'25.854という午前より約1秒ほどもタイムを短縮してトップに立ったのはジェンソン・バトン。
さらに僚友であるハミルトンもわずか0.132秒という僅差でこれに続いた。
3番手はフェラーリのアロンソで、これに午前最速だったレッドブルのベッテル&ウェバーが4-5番手につけた。
メルセデスGPのシューマッハは6番手、以下、マッサ(フェラーリ)、ペレス(ザウバー)、バリチェッロ(ウィリアムズ)、そしてロズベルグ(メルセデスGP)が10番手。
日本の小林可夢偉は1'28.095のタイムで15番手、若きチームメイトであるペレスとのタイム差は丸1秒ほども開いたが、プログラムの違いもあり、ほんとうの「勝負」は明日の午後ということう
また方フォース・インディアの新人ディ・レスタもベテランのスーティルを上回って16番手につけた。
チーム・ロータスとヴァージン・レーシングらはいずれもトップから5秒ほども遅れたが、ヒスパニア・レーシングに至っては今回もほとんど走れず、リウッツィがわずかに1ラップしたのみでカーティケヤンは0周だった。
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