ハミルトン(マクラーレン)、「ピレリがF1を遅くしている」
Pirelli F1 Staff (C)Pirelli Motorsport
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シーズン開幕まで、オフテストもあと1回を残すのみとなり、タイヤについてはすでに現行のもので行くことをピレリが明言している。
しかしこれについて2008年のF1チャンピオンであるマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(26歳:イギリス)が英『ガーディアン』紙で苦言を呈している。
「今年のタイヤは明らかに摩耗が激しい。
全然プッシュなんなかしていないのに、タイヤはどんどん劣化してペースを落とさざるを得ないんだ。
少しでも早く走ろうと懸命になっているドライバーにとって、タイヤのせいでぺーすが遅くなるというのは相当なフラストレーションだよ。
明らかにタイヤのせいでF1は遅くなっている。
このタイヤで戦うというのであれば、今年のグランプリは全然エキサイティングじゃなくなってしまうだろうね」と、手厳しい。
なおこうした指摘についてピレリタイヤの担当者は「想定内」と、涼しい顔だ。
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