2011年、実はメルセデスGPが大本命?
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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これまですべてのシーズン前テストを終え、2011年シーズンの本命はベッテル&ウェバーというレッドブル・レーシングの二人、そしてフェラーリのアロンソになるというのが大方の見方のようだが、メルセデスGPの二人シューマッハ&ロズベルグが意外に大本命になる、とみているのがヴァージン・レーシングのテストドライバーとして一連のテストを観察したアンディ・ソウセック(25歳)だ。
2009年の『F2シリーズ』チャンピオンでもあるこのスペイン人は、「もちろんレッドブルとフェラーリの力が抜きん出ているのは間違いないところだけど、最後のバルセロナ合同テストでメルセデスGPは大きく『W02』の戦闘力を上げたと思うな。
意外や意外、銀色のマシンがシーズン序盤からかき回すことになるかも知れないよ」と、説明している。
事実、ウェットになったテスト最終日にトップタイムを記録したのはロズベルグ、ドライでの最終日となった前日にトップだったのも同じメルセデスGPのシューマッハだった。
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