ピレリ担当者、「ペレス(ザウバー)の1ストップ作戦は想定外」
Sergio Perez (C)Sauber Motorsport
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ピレリによるF1タイヤ独占供給初戦となったオーストラリアGPを終え、同社の担当者は「ペレス(ザウバー)の1ストップ作戦は想定外だった」と、驚きをみせた。
これはピレリ・モータースポーツのポール・ヘンブリー/ディレクターが語ったもので、「ただ一度のタイヤ交換をしただけで、ペレスはずっと走り続けていた。
誰もがレース終盤にはもう一度ピットストップすると思っていたが、しかしピットには一向にその様子がない。
われわれは驚いてチームに確認したんだ。
そしたら彼らがほんとうに1ストップだけで走り抜く作戦であることがわかったよ。
これはわれわれにとってはまったく想定外のことだったし、うれしい誤算でもあったね」と、ピレリ自身も予想していなかったことを吐露した。
これによりペレスは新人ながらデビュー戦で僚友・小林可夢偉を上廻る7位でフィニッシュしたが、残念ながらマシンの技術的な問題から失格になっている。
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