摩耗激しいピレリ、金曜日セッションに1セット追加
Pitstop Scene (C)Scuderia Toro Rosso
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昨シーズンまでのブリヂストンタイヤに代わり、今季から新たにF1タイヤの独占供給メーカーとなったピレリだが、これまでのテストではその摩耗が激しいことが各チームから指摘されている。
こうしたことを受け、FIA(国際自動車連盟)は今週末の開幕戦オーストラリアGPにおいて、金曜日のフリー走行セッションで使えるタイヤについてマシン1台に付き1セットずつ余分に供給することを認めた。
タイヤがなければ各チームとも走行を控えることが予想されるためだ。
これにより、ピレリはプライムタイヤを余分に供給する体制を整えるという。
市街地特設コースで行われるメルボルンのオーストラリアGPでは、これまでも決勝レース中のタイヤ交換が多いことで知られていて、今年の各チームのタイヤ戦略にも注目が集まる。
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