トゥルーリ(ロータス)、「ピレリタイヤは安定性が不足」
Pirelli F1 Tyre (C)Renault F1 UK
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今シーズンからF1タイヤの独占供給メーカーとなるピレリ社のタイヤについて、チーム・ロータスのヤルノ・トゥルーリが次のように問題点を指摘している。
これはイタリアの『アウトスプリント』誌に語ったもので、その中でこのペスカーラ生まれのベテランは、「みんなが指摘するライフの短さ(早い摩耗)については問題ない。
これはそもそもFIA(国際自動車連盟)の意向なんだし、みんなが同じだと思えばね。
でもタイヤに安定性がないというのは看過できないこと。
これまでのテストで感じたことは、ニュータイヤでコースに出ると最初はアンダーステアが強かったのに、その後数周で急にオーバーステアになってしまうこと。
しかもそれが予測つかないで、ね。
これでレースは面白くなるかも知れないけれど、ドライバーにとってはあまり歓迎できるものじゃないと思うね」と、指摘した。
ただこれについてピレリタイヤ側は「タイヤの性能は期待通りのものに仕上がっている」として、問題にしていない。
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