バーレーンGP、国内騒動で開催危機の懸念
Redbull Duo (C)Redbull Racing
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アラブ諸国をリードするエジプトの政権崩壊は世界に衝撃を与えたが、F1関係者が危惧するのはこれが中東バーレーンにも波及してきていることだ。
3月13日(日)に今シーズンの開幕戦として予定されるバーレーンGPの開催国バーレーンだが、伝えられるところではすでに数千人の市民・民主化活動家らがデモを行い、機動隊との間で死者も出る騒動に広がっているという。
これを受け、F1の商業面を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、「いまバーレーンで何が起こっているのか、外部からは正確なところがわからない。
従って、開催の可否について語ることはできないが、いずれにせよ好ましい状況でないのは明らかだ」と、懸念の表情をみせている。
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