ヒスパニア、来季マシンはジェフリー・ウィリス設計
Jose Ramon Carabante (C)Hispania Racing F1 Team
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今シーズン、新規参戦チームの中でも最も後塵を拝したことが明らかのヒスパニア・レーシングだが、来季に向けマシンの戦闘力アップを明言した。
これは同チームのホセ・ラモン・カラバンテ代表が地元スペインの『ラジオ・マルカ』で語ったもので、その中でこの富豪は、「今年われわれが遅かったのはダラーラ製のマシンが良くなかったからだ。
来シーズンも今年と同じくコスワース・エンジンを使うことは変わらないが、すでに発表したようにウィリアムズ製のギヤボックスに変更される。
またシャシーそのものも、ウチ独自の完全新設計のものですでにスタートしている。
デザインしたのは、ジェフリー・ウィリスだよ」と、語っている。
一時同チームは旧トヨタF1との提携が噂されたが、結局これは破談になったとされる。
なおB.A.Rからホンダと在籍したことで日本にも馴染み深いウィリス氏は、その後レッドブルに移籍、今シーズンからはヒスパニア・レーシングに移っていた。
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