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2010/12/26

ルノー・チーム代表、ペトロフ起用にロシアの影響力認める

Vitaly Petrov (C)Renault F1
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来季ロータス・グループの全面的な資本参加を受け『ロータス・ルノーGP』に名称変更されることが決まっているルノー・チームは、先にヴィタリー・ペトロフ(26歳:ロシア)と2年間の契約更新を明らかにしているが、これについて同チームのオーナーであるジェラール・ロペス代表はロシアパワーの影響を事実上認めた。

「ペトロフに優れた能力があるのは疑いのない事実。
ただ、それだけでチームのドライバーを決定することはできないのもまた事実で、彼がロシア人であることが今回の決定の重要な要素になったことは認めざるを得ない。
それでも彼がまたクビサから多くのことを学び、さらに成長することをわれわれは期待しているがね」と、語っている。

経済成長著しいロシアは、来季ヴァージン・レーシングのタイトル・スポンサーになるのに象徴されるように、F1でもその存在感を急速に強めている。

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» ロシアンマネーがF1を席巻するのか? [予定は未定であって決定ではない]
 ダンブロジオの件と同じく、ペトロフがルノーのシートを獲得した背景にはロシアという国が影響を与えたという話し。直接、ロシアンマネーがと触れられてはいませんが、新たなロシア系スポンサーがつくのかもしれませんね。... [続きを読む]

受信: 2010/12/26 15:12

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