ロータス・レーシング代表、商標権上の不利認める
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『ロータス』はF1の世界においても特別なブランドとして定着しているが、来シーズンはこれまでのロータス・レーシングが『チーム・ロータス』としてFIA(国際自動車連盟)のエントリーリストに掲載される一方で、ロータス・グループの資本参加を得た前ルノー・チームも来季は『ロータス・ルノーGP』として参戦することを発表している。
このままいけば、2011年のF1には二つの『ロータス』が混在することになるが、これについてロータス・レーシングのトニー・フェルナンデス代表は次のように説明している。
「私はロータスをこよなく愛し、これまでも常に敬意を払ってきたからこうした騒動はとても残念に思っている。
できればこの問題がうまく解決し、共存して行ければいいと願っているんだが。
ただ、もしもこれが法廷闘争ということになれば、正直彼らのほうが強い立場にあると言えるかも知れない……」
事実上『本家』とみられるロータス・ルノーGPは、マレーシア・プロトングループの支援を得て来年1月31日の正式スタートが予定されていて、その後のFIAの対応に注目が集まっている。
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