ウェバーの骨折告白に、「聞いてない」とチーム首脳不満
Mark Webber (C)Redbull Racing
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シーズン終了後、日本GP直前に自転車での事故により肩を骨折していたことを明かしたレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーだが、これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「まったく聞いてない」と不満を吐露した。
「事故に遭ったことも知らなかったし、そんな本が出されたことすらも知らなかったよ。
本人は怪我がパフォーマンスに影響を及ぼしたことはないと言っているようだが、そうだとしても負傷した事実をチームが把握していなかったというのは問題だ。
ドライバーにはレースに備え、体調を万全にしておく義務がある。
それにマイナスなのだとしたら、自転車でトレーニングなどしないほうがいいのではないか」
同チームでは来季も今年と同じラインナップで戦うことが確定しているが、今回の問題がチーム内部の方針に微妙に影響を与えかねない様相となってきたのかも知れない。
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