« K.ライコネンの父親マッティ氏が死去 | トップページ | ロシアGP誘致ガイスト氏、「モスクワのサーキットは完成する」 »

2010/12/25

ダンブロジオ(ヴァージン)、「資金手当も能力のうち」

Jerome d'Ambrosio (C)Virgin Racing
拡大します
当初はグロック&ディ・グラッシのドライバー・ラインナップが継続されるものとみられたヴァージン・レーシングだが、来季はディ・グラッシに代わってジェローム・ダンブロジオ(24歳:ベルギー)を起用することを正式発表した。

これは「スポンサー資金持込のため」と指摘されているが、これについて当のダンブロジオは、「資金手当もドライバーの能力のうち」と意に介していない様子だ。

「チームとのサインにあたって、スポンサー資金を持ち込んだというのは事実だよ。
でも、F1はドライバーだけで戦う訳じゃない。
チームの方針にあわせ、ドライバーがそうした努力をするのは当然のことだし、それも含めてドライバーの能力ということだよ」

チームのジョン・ブース代表は「ダンブロジオの起用についてはドライビング能力だけについて判断した結果」と強調するが、周囲からはダンブロジオが用意したのは500万ユーロ(約5億5千万円)と具体的な金額まで示されている。

|

« K.ライコネンの父親マッティ氏が死去 | トップページ | ロシアGP誘致ガイスト氏、「モスクワのサーキットは完成する」 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ダンブロジオ(ヴァージン)、「資金手当も能力のうち」:

» 持ち込みだろうがなんだろうが、シートを確保出来なきゃ意味がない [予定は未定であって決定ではない]
 昔はF1マシンのシートをつかむために、資金を持ち込むことに対して何とも言えない感情を抱いていました。が、ここ数年思うことは、資金を持ち込もうがなんだろうがシートを確保出来なきゃ意味がないわけで、結果としてシートが確保できるんだったらどんな手段でも使わなきゃいけないんだと考えるようになりました。... [続きを読む]

受信: 2010/12/26 15:07

« K.ライコネンの父親マッティ氏が死去 | トップページ | ロシアGP誘致ガイスト氏、「モスクワのサーキットは完成する」 »