FIA(国際自動車連盟)、「ドライバーの危険行為には高い関心」
Image (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)の世界モータースポーツ評議会は、先にチームオーダー禁止を撤廃するなど大きな方針転換を示したが、その一方で「ドライバーの危険な行為にはこれまで以上に高い関心を持つ」と、プレッシャーを掛けている。
それによれば、例えばストレートで後続車に対し小刻みに進路を変更したり、自己のポジションを守るために他車をコース端に追いやったりした場合には、直ちにペナルティを科すというもの。
「コース端の白線はまだトラックの一部分と考えられるが、縁石はそうではない」としている。
さらに周回遅れのマシンに対して示される青旗への対応も従前より厳しくすると共に、ピットレーンでのオーバーテイクも禁止されるという。
ドライバーへのペナルティについても、来シーズンはリザルトからの排除や次戦の出走停止などが盛り込まれる模様だ。
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