プロトン自動車(ロータス)、F1エンジン開発にも意欲
Proton Logo
事実上ルノーF1チームを買収し、来季ルノー・エンジンを搭載して『ロータス・ルノーGP』としての参戦が決まっているロータス・グループだが、将来的には自らの手でF1エンジンを製作するという意欲もみせている。
これは、同グループのダニー・バハール/CEO(最高経営責任者)が明らかにしたもので、それによればグループの一員である『プロトン』が、自らF1エンジンの製作に乗り出すというもの。
同社にまだ世界レベルのレーシング・エンジン製作の実績はないが、2012年にはインディカー用のV8エンジンを開発することは決まっている。
プロトンはマレーシアの国策自動車メーカー大手で、スタート時は日本の三菱自動車の技術支援を得て発展してきたのは周知の事実。
またF1マレーシアGPを実現させたマハティール前首相の強いバックアップがあるのも良く知られたことだ。
| 固定リンク