アロンソ抑えたペトロフ(ルノー)、王者の苦言に困惑
Vitaly Petrov (C)Renault F1
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今回のアブダビGPでは、レッドブルのセバスチャン・ベッテル自身が優勝したとしてもライバルであるフェラーリのフェルナンド・アロンソが5位以下でなければタイトルを獲得することはできなかった。
そうした意味で、レース終盤にこのアロンソを押さえ続けたルノーの新人ヴィタリー・ペトロフのパフォーマンスに称賛が集まったが、一方当人はゴール後アロンソから示された露骨な抗議のジェスチャーに困惑を隠せない様子だった。
「僕たちはみんなここにレースをしに来ているんだ。
結果的に僕が彼のチャンピオンシップ獲得の夢を壊したとしても、僕がアロンソとポジション争いをしていたのは正当なこと。
彼はチャンピオン経験者なんだし、それをわかってくれることを願うよ」と、ペトロフ。
もちろん同一周回で争っていたペトロフが、アロンソに道を譲る筋合いはどこにもない。
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